福井照議員との防災・減災タウンミーティング
今日から1週間後の5月22日(土曜)に二葉町自主防災会は、高知1区選出の衆議院議員福井照氏を招き、「防災・減災タウンミーティング」を開催します。今回の会合は、二葉町自主防災会設立以来、顧問としてお世話になっている西やんこと西田政雄さん(防災寺小屋塾頭)の橋渡しにより実現することになりました。
高知市下知地区、とくに国道32号線から南部の地域、(二葉町・南宝永町・若松町・稲荷町・知寄町・青柳町)などでは、海抜0メートル地帯であり、海に近い軟弱地盤です。想定される南海地震のこの地域の最大震度は7。地盤は1メートル以上沈下し、水没し、海底に沈むことが確定的な地域です。
(昭和南海地震では、地域は地盤沈下し、水没しました。)
しかし自然地形の高台は地域にはありません。耐震性のある公共建築物(例えば種崎津波避難センターのような)も存在していません。いやその計画すらないようです。
高知市や高知県に事情を説明し、市長や知事に訴えても「予算がないから」ということで、なんの手立ても、将来構想すらない有様でした。高知市の下知図書館の改築計画も無期限延期になりました。
2006年12月に二葉町自主防災会は結成されました。世帯調査を徹底して行い地域の事情を把握しました。高齢化が想像以上に進展しており、80歳以上の高齢者も多数居住されています。
自主防災会としては、防災講習会や、防災訓練の実施。神戸市長田区鷹取町内会との現地交流会も実施してきました。
行政の防災担当者は気軽に「自助・共助・公助」といいます。二葉町自主防災会は、「自助・共助」は頑張ってきました。あとは、津波避難収容施設(種崎津波避難センターのような)をこしらえることです。
参考ブログ記事「今治市立花校区自主防災会役員が来訪されました」
今回は国政でご活躍されている福井照衆議院議員に地域の事情を事前に説明し、資料を送付しています。当然「やれること。やれないこと」があろうとは思います。
5月22日当日は、事前にお渡しした資料の検討を主体に「防災・減災タウンミーティング」を開催する予定です。
防災・減災タウンミーティング
(日時) 2010年5月22日 午後5時から7時まで
(場所) 下知消防分団会議室
(主催) 二葉町自主防災会
福井照議員へ事前に提出している質問・要望項目をPDFファイルにしています。
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