検察裏金問題を告発した元検事三井環氏のインタビュー
ブログで交流のある「川越だよりのケイスケさんのブログに掲載されていました。大変大事な報道であると思いましたので、転載させていただきます。
ザ・スクープ 「検察史上類を見ない犯罪」の真相
ケイスケさんのブログで紹介されていました「ザ。スクープ」の動画は以下です。
2002年当時現職の検察幹部(大阪高検公安部長)であった三井環氏。テレビに実名で登場し告発しようとした当日、別件容疑で東京地検に逮捕・収監され、「暴力団との癒着があった。利益便宜の容疑」で、懲役1年8ヶ月の判決で刑務所に収監され、今年の4月に出所されました。
鳥越俊太郎氏との対談の中で、三井氏は「懲戒免職されたので、退職金もありません。また有罪判決で実刑を受けたので、弁護士業務も開業できません。しかも5年間は選挙権もありません。わたしは社会的な制裁を受けました。しかし、検察内部では裏金を堂々と使い込み不正を働いている者がのさばっています。わたしは戦いを辞めるわけにはいけません。」と淡々と語られています。
映画「ポチの告白」では、警察やマスコミの談合、裏金づくりの酷さがリアルに描かれていました。原作者の寺澤有氏の著書「報道されない警察とマスコミの腐敗」でもおぞましく描かれています。
野良犬メディアである「週刊ポスト」記事では、野中広務元官房長官の告白をほとんどマスコミは黙殺した事実。ひどい実態ではあります。
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