アブラギリ植林予定地を見学
4月から私も参加している「森林環境保全事業」。今日は午前中は大雨でした。午前10時頃から天気が回復してきましたので、いの町にあるアブラギリ植林予定地と私有地ですが昨年6月に植えられている土地を森林環境保全活動をされている指導者の方の案内で見学させていただきました。
仁淀川は日曜日からの雨で増水していました。沈下橋(ちんかばし。洪水時には川の底に沈む橋。水の抵抗を少なくするために欄干がありません。渡るのは怖いです。)
現場へ到着しました。 50年経過した杉や檜が間伐もされないので、ひょろひょろと生えています。山の斜面は急勾配であり、間伐しても運び出すことはなかなか大変なようです。なかなか採算に合うようにはならないように聞いています。
50年ほど前は棚田だったところです。事業は作業林道の建設と、整地した土地にアブラギリを植林することです。整地すれば7反程度の広さになるそうです。
大雨の後でしたので、山には水が多く流れています。お天気が続けば、これほどの勢いでは流れないようです。
昨年アブラギリを植林した私有地を見学しました。昨年6月に植えたそうですが、1年足らずで1・8メートルに成長しています。まわりの雑草に負けない生命力のようです。
食用にならず、バイオ燃料になるとアブラギリは言われています。まだまだ知られてはいませんが、今後は地域のエネルギーの「地産地消」になる有力な資源になるでしょう。
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