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2010.06.21

イタリアーニュージーランド戦を観戦しました

 3度の優勝国であり、2006年大会の覇者強豪国イタリア。第1戦はパラグアイとドロー。
ニュージーランドは日本同様の「最弱国カテゴリー」に分類されながら,スロバキアとドローに持ち込む。ラグビー同様にク屈強な体格を誇ります。ヨットもダントツの「スポーツ大国」ですからね。ヨットの最高峰のアメリカス・カップはニュージーランド主体に展開していますから。

 並んだ時の体格差は歴然。屈強なニュージーランド。青のユニフォームのイタリアは弱々しく見えました。

 そしたら前半の7分,ニュージーランドがイタリアゴール前に詰め、クロス。大きなニュージーランドの選手の体で見えなかったのか、ボールをイタリアDFが見失う。走り込んでいたニュージーランドがゴールに押し込み先制点!
 これは面白いと思いました。

 イタリアもこれで本腰を入れて攻めます。しかしニュージーランドはきちんと守り,スペースがないので、こじ開けられない。横パスを虚しくするだけ。縦パスは跳ね返される。たまにニュージーランドも攻勢に出て追加点を奪う動きもある。

 さすがにイタリア。パス交換や遠目のシュートなどでりスムを取り返す。ニュージーランドも苦し紛れのクリアが多くなり、コーナーキックが多くなる。そして前半の29分にゴール前での反則があり、イタリアはPKを得る。ようやく決めて同点。

 それから後半にかけてもイタリアは攻勢をかけますが、ニュージーランドの堅守は崩れない。コーナーキックは20回近く。シュート数はイタリア23回に対して,ニュージーランドはわずかに3回。後半ニュージーランドに追加点の可能性までありました。

 前回優勝国のイタリア。「最弱国」(日本・ホンジョラス・北朝鮮の4国らしい)グループのニュージーランドとまさかの引き分け。決勝トーナメントへの黄色の点滅信号が。

 このF組は、日本がデンマークに勝てば対戦するゾーン。パラグアイが1位通過が濃厚。2位争いは混沌。イタリアはアウトかもしれませんね。今回の大会は強豪国の不振が目立ちます。

 それにしてもニュージーランドは凄い。スイスがスペインを破った試合を思い出しました。「専守防衛」は難しい。日本はオランダ相手にできませんでしたから。

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