羨ましい子供手当て
ブログネタ: 「子ども手当」 率直に言ってどう?
我が家はすでに子供たちは成人し,学校も卒業しているので、「子供手当」とは無縁な世代です。子育て真っ最中の世代にとっては、とっても良い手当ではないかと思いますね。
先日知り合いの人に聞きました。2人の子どもが小学生。4月,5月分が6月15日に振込まれるそうで,その金額は52000円!。結構大きな金額ではないか。
子どもが乳幼児の場合なら、おむつや、チャイルドシートなど必要部品を購入するでしょう。小学生なら塾の費用とかそれへの補助はありがたいと思いますね。
テレビで見ていますと「家族旅行をします。」「テーマパークへ行きます。」「子供たちに服を買います」という発言もありました。羨ましいと思いました。自分らでもそうしただろうと思います。
ましてウチの場合は,家内が沖縄出身でしたので、お盆とお正月の里帰りには、航空運賃の割引がないので、家族1人で6万円かかりますので。その費用に大部分があてられることでしょうが・・
「バラマキだ!」「さきのことはわからない。」「将来のつけが怖い。増税になるのでは。」という意見もあります。
国民に直接ばらまきするのでは、えいとは思いますね。従来の政府のバラマキは「公共事業」や「業界団体」へのばらまきであり、国民には直接関係がなく,恩恵もありませんでした。
今ある国の借金の多くは、最近の政府の「事業仕分け」で明らかになったように、業界団体への「バラマキ」を多くしすぎたからです。八ッ場ダムなんかもその象徴の1つです。
麻生首相の時にも、なんか交付金をいただいたこともありましたが、名前すら忘れました。「子ども手当」は毎月いただけるのですから、これは大きいです。これで消費が拡大し,こどもをつくりたいと言う人が増えたらえいことやと思いますね。
デフレ対策には「お札を刷ってばらまいたらいい」という経済学者もいます。そうであるならば,全国民に1人10万円程度,毎年ばらまいていただきたいもの。商店街や百貨店は11万円分の商品券をこしらえ売ればいいのです。
デジタル・テレビを100%普及する手立てにもなるでしょう。
将来の増税うんぬんはその後国民的な議論をして,方法手段を決めればいいのです。
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