実はしぶといはずの鳩山由紀夫氏
6月2日に鳩山首相は首相と党代表を辞職しました。あっけなかったです。
上の画像は、高知在住の漫画家故タマリンさんの遺作。新党さきがけ時代の鳩山由紀夫氏を描いています。当時の記憶は定かではありませんが、自民党・社会党・新党さきがけで新連立政権が発足。
社会党の村山富市氏が首相になった頃でしょうか。その時さきがけは党首の武村氏を排除し、鳩山由紀夫氏が台頭した事でした。
高知へ来られたときの鳩山由紀夫氏。なんかの用事と地方区候補者広田一氏の知寄町の事務所開きにゲストで登場したときです。青柳公園で撮影しました。
それまでに、さきがけ時代に衆議院議員の候補者支援に来た時や、学習院小学校で同級生であったと言う高知県知事だった橋本大二郎氏の応援に来たことがありました。
首相になってから迷走が続き、謝罪しているばかりの鳩山氏。日本国民は尊大な指導者のほうが好きなンでしょう。小泉純一郎氏のように。
「沖縄問題を全国民の茶の間の話題にした」功績がある鳩山首相。
米国じこみのディベート術も巧み。旧来型の政治家ではない。やはり宇宙人である。のらりくらりと年末までは首相にいると思いますね。案外周りがさきにへばるでしょうから。
と思い込んでいましたら,6月2日に突然の辞任。ばたばたと後継の菅直人内閣が発足。反小沢色が「評価」されたのか,内閣支持率と民主党の支持率がV字回復。内閣が発足して,昨日は国会が終了。7月11日投票の参議院選挙になだれこみました。
案外しぶといと思っていた鳩山由紀夫氏のあっさりした辞任には驚きました。しかしまだ1ヶ月も経過していないのに、W杯がはじまったせいもあるのでしょうが,ずいぶん過去のことのように思います。
| 固定リンク
コメント