鳩山首相の「偉大な功績」とは?
とうとう鳩山首相が6月2日に辞意を表明しました。実にユニークな首相でした。宇宙人でした。
サンデー毎日6月6日号では、鳩山総理の「偉大な功績」が記事にして語られています。見出しだけ見るだけでも意味はわかります。
◇安保を飲み屋の話題にした鳩山の偉大なる「功績」
「普天間移設」暴かれる本音と建前
▼岩下明裕 辺境に国民の関心を向けさせた稀な首相
▼佐藤優 初めて「沖縄差別」に気づいた総理
これまでは「沖縄県には多くの米軍基地があり、いくつか事件が起きている」程度の認識しかなかったが、今回の動きを新聞、テレビが報道した結果、沖縄の深刻な現状が国民に伝わった。これはとても大きことです。
自分たちだけは、安全な場所にいて「日米同盟の重要性」や「米軍の抑止力」を声高にいう政治評論家や軍事評論家も、かつて自民党政権時代には、たんまり官房機密費をいただいていたのに違いない。
そうした「一見もっともらしい議論」を吹っ飛ばす沖縄の現実の過酷さが全国に報道されました。でもそれでも沖縄の1部でしかありません。
いつもは久米島の美しい自然や生き物たちを撮影され、ブログにアップされておられるブロガーも、4月25日の「県民大会」に参加されその様子をブログで報告されました。
当日の集会の様子が、いつもは自然界の生き物を撮影されている高性能のカメラで様子が撮られています。全国ネットのテレビなどでは、煮え切らない沖縄県知事のスピーチが長々と写されていましたが、こちらは集会参加者の様子がよくわかります。
| 固定リンク
コメント