大和・ミュージアムは展示が素晴らしい
4年前に下の子どもが紙芝居コンクールで入選し、表彰されたこともあり、広島県呉市の大和・ミュージアムへ1度だけ行ったことがあります。
参考ブログ記事 見ごたえのある大和ミュージアム
大和・ミュージアム 公式サイト http://www.yamato-museum.com/
5年前に開業したそうですが、館長に旧海軍史に詳しい戸高一成氏を招聘されたことも大きいと思う。多摩美大出身者だし、資料の展示も丁寧に、きちんとされています。
戦争賛美の展示ではなく、戦艦大和をつくりあげた歴史、呉市の歴史も追体験できるような展示になっていて、ゆっくりと2時間は見て回れる内容がありました。
みすみす出撃すれば沈没されることがわかっていながら、覚悟の出撃。日本の敗戦が確定的な時期ではありましたが、みすみす大和を米軍に引渡してなるものかの決意が将兵皆にあったようです。その悲壮感にうたれます。
平和な日本を夢見て多数の将兵は闘い、大和ともに海底へ沈みました。その思いを戦後に生きる私たちは無駄にしてはならないと思いました。
時間があればまた行ってみたいと思います。四国高知からなら、松山観光港まで車で行き、そこへ駐車して,フェリーで2時間の旅。到着すれば桟橋のすぐとなりに大和ミュージアムがあります。
写真の左から2番目が戸高一成館長です。
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