管さんと小沢さんは仲良しですよ
なにやら民主党に菅直人氏が総理・総裁になったら、小沢一郎氏の影響をなくす。なんとかわいわいマスコミははやしたてていますが、絶対に有り得ない話です。表面上の振る舞いはどうあれ、菅直人氏と,小沢一郎氏は大の仲良しだからです。
その一面を,高知県南国市にある「タマリン館」を小沢一郎氏が訪問した時の,エピソードを私のブログに昔書きました。それを再読していただきましたら,よくわかります。(以下その当時のブログです)
記事内容「タマリン館での小沢一郎氏の実像」(2009年11月8日)
テレビや新聞、週刊誌などマスコミを通じて見る小沢一郎民主党幹事長は、「豪腕」「闇将軍」「田中角栄の直弟子」「独裁者」などの形容が多く、良いものではない。こわもての印象をわたしたち市民大衆は抱いてしまいます。
また3月ごろに小沢さんの公設秘書が西松建設不正献金疑惑で逮捕され、民主党党首を辞任したこともあり、「こわもて」の印象やなんとなく「ダーティ」な印象を植え付けられてしまっています。よく小沢一郎という人を知らないのに、マスコミにより印象操作され、「なんとなく知っている」「小沢。ああダーティな政治家」という印象が刷り込まれてしまっています。
高知龍馬空港近くの南国市立田に、「タマリン館」という小さなギャラリーがあります。1998年に将来を嘱望されながら、急逝されたタマリンこと玉造義郎さんの遺作を展示するために,20003年に玉造義隆さん久美さんご夫婦が開館し、運営されてきました。
そこにタマリンさんが1996年に描かれた小沢一郎さんの1コマ漫画が展示されています。小沢一郎さんが獅子になり、側近の平野貞夫さん(高知県土佐清水市出身。2007年まで参議院議員)とのツーショトの作品でした。
「平野貞夫さんが小沢さんに似顔絵のことを紹介。小沢さんは一度は行こうと言われていました。来られるということで、2度ほど高知へ来られましたが、時間的な余裕がなく来られませんでした。
そしたら2007年の3月に来られました。びっくりしましたよ。」と義隆さん。
「タマリンの描いた絵を気に入っていただきました。新聞記者も同席していましたので、絵と小沢さんの写真を撮影しました。
何枚も何枚も撮影しました。絵を右にして、斜め目線で撮影していました。こちらは怖い人と言う印象でしたが、記者の注文に得笑顔で応対していました。」
「管直人さんの似顔絵も気に入り。管もいるじゃないか。と上機嫌でした。意外に仲良しだなということを感じました。鳩山由紀夫さんの似顔絵についてはコメントはなかったようです。」
「タマリン館を訪問されて、ご自身の似顔絵と対面した記事が写真入りで大きく高知新聞に掲載されたのには驚きでした。同日の記事では高知の連合幹部と面談したという記事は小さな扱いでしたから。」
「小沢さんを挟んで記念撮影ということになりました。最初は別の男の人が横に座る予定でした。そしたら小沢さんは家内を呼び、タマリンの遺影を持たせて座りました。
男の人は後で武内則男さん(現参議院議員。2007年当選)であることがわかりました。細かい配慮がさりげなく出来る人です。」
また玉造久美さんは「息子はテレビを見て似顔絵は描きました。写真を見て描いたのではありません。動作を観察して描いたのでよく特徴を出しているのではないでしょうか。」とも言われました。
タマリン館を訪問された折は、野党時代の小沢一郎さん。それでも警護のSPや所轄の警察署の警備で周辺は大変だったそうです。
「車へ乗り込んだ後も身を乗り出して挨拶してくれました。」とも。随分、マスコミで「作り上げられた」小沢像と違うものですね。
それにしてもタマリンさんの1枚の似顔絵の力は凄いものです。
皆さんタマリン館で実際に対面してください。
「いといろ言われるのでパネルにしましたよ。」とのことです。
小沢一郎さんの「虚像と実像」を感じる話でした。平野貞夫さんが言われるように「東北人で朴訥で、口下手だから。」というのもうなずけます。でも人に対する配慮は只者ではないようです。なんかのオーラを感じますねと玉造さんは言われていました。実像が高知県南国市のギャラリーで観察されたことは面白い現象でした。
今年はタマリンさん没後11年の「タマリン展」をまで11月30日開催(火曜と。水曜は休館)されています。
小沢一郎さんも,官僚の皆さんも皆「悪者」ではありません。談合記者クラブマスコミの「単純悪者説」の国民は惑わされないようにしませんと、1番悪いのはマスコミの政治部記者なにかもしれません。談合で官邸機密費をたんまりもらっている可能性が高いからですね。
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