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2010.06.28

高校授業料無償化・県は留年生から徴収せず

 民主党政権の目玉政策に「高校授業料無償化」問題があります。朝鮮高校の問題もあり多少の混乱はあるようですが、概ね好意的に国民は捉えています。

 国の制度は高校3年間(36ヶ月)に対しての措置です。なんらかの事情(多くは家庭的事情が大半で経済的理由)で留年した高校生に対しても、学習意欲があると県が判断すれば,留年生に授業料無償化を継続し、その費用は県が負担する。その条例案が23日閉会の高知県議会で可決されました。

 コラムアンテナ 高校無償化 留年生の差別許されず(高知民報)

 新聞社系の記事はすぐにリンクが外され、記録媒体としては役に立ちません。それで政治的スタンスは異なりますが、共産党のローカルサイトである高知民報のWEB記事をリンクしました。

 私も高校生時代に「事情があって」3年で卒業できなくなり、4年間通学したことがありました。当時私を含め5人が卒業出来ませんでしたが、留年したのは私1人でした。転校や退学したようです。後の4人は。

 留年して1学年下の連中と机を並べることには多少の勇気がいります。すぐに慣れましたが。当時の私は学習意欲はありましたから、授業料の無償化は良い話であると思います。

 当時の私は反戦運動や社会運動に興味があり、「脱藩的行為」も目指していました。未遂に終わったので,今日の生活があります。

 その頃のこだわりが「連合赤軍と新自由主義の総括」作業につながっているのです。

 結果は留年し、履修科目を全部取得し,卒業し,大学進学もできました。それは今は超高齢者になっている両親のおかげです。ありがたいことです。世間体に囚われ,退学させられていたら(主任教師は執拗に自主退学を両親に勧めた。)また異なる人生をおくっていた事でしょう。

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