ゲゲゲの女房とアイリス
最近なんとなく見ているテレビドラマ。「ゲゲゲの女房」というのと、韓流ドラマ「アイリス」です。
「ゲゲゲの女房」は漫画家水木しげる夫妻の物語。戦後の日本の市民社会がよく描かれています。私らがこどもの頃の風景に近い。「3丁目の夕日」の世界だろうか。そういう懐かしさもあってつい見てしまう。
このところ連続ドラマもハズレが続いていて、前見たのは落語家が主役になっていた(テーマすら忘れましたが)以来です。とても貧しい極貧生活ですが、それを漫画にして行くという画力や、若手俳優達の好演もあり面白い。
一方の韓流ドラマ「アイリス」。こちらは主役のイビョンホンさんの熱演が凄い。制作費用が15億円というので,舞台は韓国の都市だけでなく,ハンガリー,中国、そして日本、なぜか秋田。毎回どんでん返しがあり、最後までみないと結末がわからない。
南北朝鮮が緊張しているさなかによく制作したドラマ。北も南も入り乱れて何が正義なのかわからない荒唐無稽さが面白い。韓流ドラマをまじめに見ているのは「チャングムの誓い」以来だろうか?
テレビドラマも品質の時代でしょう。これからデジタルテレビ時代になると、レベルの低い芸能人の話題や、身内のおしゃべり番組はなくなるでしょう。見るだけで「時間のムダであるからです。
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