育たない市民メディア
「談合記者クラブマスコミ」(かつての自民党政権下で官房機密費をたんまりもらい[政府よいしょ記事」を書いてきた連中)がけしからんと思います。
ネットでニュースを簡単に読める時代になりますと、宅配される新聞や、テレビなどもそれほど見なくなります。広告の有り様が根本的に変わります。大新聞とテレビ広告にふんぞり返ってきた電通や博報堂もやがて立ち行かない時代がすぐに来るでしょう。
それはよしとして、ネットでニュース記事が無料で見ることが当たり前(どうしてそれが可能なのかは深刻に考えたことがありません。Googlニュースで無料で新聞記事が読めるからいいのでは程度の意識しかありませんが・・)
かつて「良心的な市民メデァ」「市民自身がつくる市民メデァ」として、オーマイニュースやJANJANがありましたが、広告収入や読者からの課金がうまく行かず廃刊になりました。
従来型の新聞・テレビも衰える。市民メディアは育たない。ネットの情報に課金するのは難しい。アダルトか音楽でないと採算が取れない。それが現状です。
本当の情報や報道が今後きちんとできるのか。それが心配です。
私なんぞが書いている個人のブログは、わたしもそうですが「思い込み」がありますし。誰かの(例えばプロの編集者)のフィルターを経由せず、そのままネットの海へ放出されます。
検索エンジンでキーワード検索すれば、大手新聞社の記事と私の個人ブログの記事が同列に表記されています。読者はなにで判断するのか。今後ますます個人のメディア・リテラシー。情報処理能力が試される時代が来ると思います。
日本でブログが本格的に広まりだしたのは2004年頃から。もう6年も立ちました。市民メディアは育たつ今日になっています。
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