仙石官房長官はなかなかハードな人
昨日正式に菅直人内閣が正式に発足しました。内閣の要の官房長官は仙石由人氏。なかなか個性豊かな人です。1度だけ目撃したことがありました。2003年の高知県知事選挙の時でした。
参考記事「ヤ・シーと老練政治家、壮士との共演街頭ライブがありました。」
2003年当時の政治状況はどうだったんでしょうか?写真の中央が仙石さん。向かって左側が田中康夫さん(当時長野県知事),右側は平野貞夫さん(当時自由党の参議院議員)。現在は皆民主党関係者になっています。
聞いた演説もなかなか力がいっていました。「徳島で官僚出身の中央省庁のリモコン知事が、3月に当選しました。しかしその後、徳島県で1位と2位の大手ゼネコンがあいついで倒産しました。関係ないのですね。」とずばり核心をつく演説をしました。
当時は徳島県は吉野川可動堰問題で揺れていました。小泉内閣の全盛期でしたが、徳島では市民運動が盛んであり、住民投票で中止が決定しました。その運動の担い手の多くが仙石氏を支持していました。小選挙区でも選挙に強い人でした。
高知ではいつも五島正則さん(引退。現民主党高知県連顧問)が小選挙区で惜敗し、比例区で復活当選していました。それも「仙石のおかげだ。」と言っておったことを思い出します。地元徳島では人気のある人のようです。
菅首相も、「普天間基地問題は仙石官房長官がまとめる」と総理記者会見でも言われていました。そういう期待される人物なんでしょう。どうなるのか見ものです。
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