まちづくりのベテランの嘆き
先日異なる町内会の役員をされている年配の人から愚痴を聞きました。
「うちらの町内会も70歳代の高齢者が主力。若いものがやろうとせん。こっちが朝早くから町内の掃除をしているのに、連中はゴルフへ行きよる。」
「腹がたつというより情けない。わしらじんま(おじいさん)が頑張ってもあと数年も活動ができんぜよ。若いもんがやってくれんと地域は大変なことになる。」
そうかと思えば逆の声も。こちらはある町内会の役員の人の嘆き。
「年配者は分別があると思いきやそんなことはない。文句ばかり言って,町内のことはなんもせん人が多い。防災会活動なんかは自分の身の安全のこと。もっと真剣に考えてほしいと思いますね。呆れます。」
「南海地震は間違いなく来る。それまでに地域の声をもっと大きくして役所へも物申すしたい。けんど盛り上がらんね。わしらの責任もあるろうけんど。」
深刻な問題ですね。月に一度の資源化ゴミステーションの管理。消毒作業。町内会総会の段取り。町内会慰安会の準備。自主防災会の講習会や訓練。世代を超えてやることはいくらでもあります。
仕事をしている世代でも、少しずつ,やれる範囲で協力すればそれは地域は面白くなると思いますね。ベテランの嘆きを教訓にしませんと。
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