広田一氏の演説会を見学
参議院選挙も佳境に。選挙戦最後の日曜日。知人の声がけもあり午後の7時から三翠園ホテルで開催されました広田一個人演説会を見学に行きました。会場は300人程度の人達が来場していました。
先ず最初に武内則男民主党県連会長(参議院議員)が挨拶しました。
「3年前の初当選直後は右も左もわからず”先輩の広田一さんに世話になりました。広田さんは政策通で一緒に勉強会に出て、高知県の地方の窮状を党中央や、大臣に説明しに行きました。
その成果は国の直轄事業の負担金30億円を高知県はしなくても良くなり、県の財政が楽になりました。
この選挙しがらみだらけの旧体制に戻るか、それとも国民の生活が第一の民主党政権を維持するのかとても大事な選挙です。みなさん広田さんのご支援をお願いします。」
続いても弁士は広田氏の大学(早稲田)の先輩でもあり、衆議院議員(東京3区9の松原仁氏。衆議院予算委員会の筆頭理事です。
「1年生議員は予算委員会の委員にはなかなかなれないものですが、広田さんはその頑張りでなりました。
今回予算を組んで驚いたのは,税収は前自民党政権は46兆円あると公言していたのに,実際には37兆円。10兆円もショートしていました。
民主党は少子化を食い止めるための「こども手当」「高校授業料の無償化」を公約していましたので、その財源を確保し実施しました。デンマークや北欧は20年前に少子化で苦しんでおり子ども手当で出生率は解消しています。」
「国の安全保障の大事な項目で食料の自給率向上があります。日本はカロリーベースで40%で先進国最低。われわれは農家の戸別所得保証制度の導入で食料自給率向上をめざします。英国はこの制度の導入で今や食料自給率は70%を超えているのです。」
「リーマン後の各国の中央銀行は通貨供給量を大幅に増やしました。米国は2・5倍。英国も2・4倍。欧州中央銀行も1・4倍。日本は1・05倍でした。デフレ対策を何もしていません。前政権の無為無策が不況を招いたのです。」
「私の信念は発言力の弱い人、地域の弱い人に光をあてるのが政治であると思います。また政治とは税金の使い道を国民のために帰ることであると思います。
国会論戦を通じて無駄遣いをただし.事業仕分けをして財源を産み出して、次世代に自分たちのつけを回さないムダのない国づくりを行わないといけません。」
「自民党政権のこの10年で地方は疲弊し、高齢者への医療負担は増え,社会保障費が削られました。雇用は不安定になりました。
今年の4日間の事業仕分けで1兆3000億円の無駄遣いが削減できました。高知j県予算の3倍規模です。
私はコンクリートと人は対立しないと思っています。高知県は道路改良率は全国最低です。また南海地震対策でも公共事業は必要です。全国的に24%平均で公共事業が削減されますが,高知県分は4・7%の減少に留めました。」
「前政権は社会保障をコストと考え削減することばかりしてきました。私たちは雇用を生み出す成長分野としています。
またこれからは資源外交が盛んになります。エネルギー資源を自国で持たないといけません.土佐沖にはメタンハイドレートという天然ガスが氷結したゾーンがあり埋蔵量が130年分あります.10年以内に商業化させないといめないと思っています。」
「広田一懸命に頑張っております。どうか皆様のお力を貸してください。」
最後に坂本茂雄県議会議員が登壇しました。
団結ガンバローを言われて個人演説会は終了しました。
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