面白くないことはしないことだ
ゲゲゲの女房で出てくる漫画家水木しげる氏。妖怪漫画にこだわり、時代と妥協せず、時代に追いかけさせてその道の第一人者になりました。絶対に面白くないことはしなかったし、作画で妥協しなかったそうです。見事なプロ根性です。
スタジオ・ジブリの中興の祖である鈴木敏夫氏も信念の人です。
あるラジオ番組でこんなことを言われていました。
、「ジブリ作品の心がけ」を以下の3つであると言い切っています。
1)面白い作品でなければならないこと。
2)少しだけ「テーマ」も意識する。
3)何よりお金儲けができるしくみをつくること。
昨年の総選挙に続き、参議院選挙でも左翼政党が惨敗し、議席を減らしました。
やっぱり「言っていることと」「行なおうとしていること」が全然面白くないので、国民の広範な支持を得られないのです。言っていることがいくら正しくても、面白くなければ大衆には支持されません。指導者はそのことがわかっていないのです。
スタジオ・ジブリはそのあたりがわかっているので、日本テレビでのプロモーションだけでなく、WEBでも猛烈に宣伝しています。書店にもジブリ・コーナーをこしらえ「これでもか」と宣伝しています。面白いと宣伝にも気合が入ります。
ジブリの広報戦略の一端です。
面白くなければ人生ではないのです。どうせ人間は死にます。
後悔する人生より、面白おかしく生きて、わたしは余生を終わりたいのですから。
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