やもえない大相撲生中継の中止
7月11日から始まる大相撲名古屋場所。ついにNHKは本場所の生中継をやめました。衛星放送もラジオでも生中継をしないそうです。
野球賭博問題の不祥事報道から、大相撲全体の汚染。視聴者から轟々とる「放送中止」の声がもよりのコールセンターへ来たといいます。大変な事態です。
“相撲中継せず”NHK会長(NHKオンライン)
懸賞金を出していた大口スポンサーの永谷園も降りたということです。厳しい名古屋場所になるようです。
おまけに日本人有力幕内力士の何人かは謹慎処分で出場停止状態に。ご当地力士の琴光喜は解雇処分。二度と土俵にも上がらなくなりました。本当に異常事態です。
とは言え大相撲中継を楽しみしている高齢者も多いと思います。コールセンターがパンクするほど「放送をするな」という電話があったそうです。でも高齢者の人はわざわざ電話なんぞしないでしょう。入院されて大相撲中継を楽しみにされている方も大勢おられるのですから。そこでNHK側は暫定処置で、録画を6時台にダイジェスト放映をするようです。それが精一杯でしょうね。
再発防止策は未だにまとまっていません。場合によっては9月場所も放映ちゅうしになるかもと言われております。
しかしこうなりますと、朝黄龍排除であれだけ、一致団結した大相撲業界の腐敗堕落ぶりにははなはだ呆れますね。
7月11日(7月12日午前3時過ぎからですが)に南アフリカでのサッカーワードカップは決勝が行われ終幕します。
変わって日本の大相撲では、幕内上位力士による「大相撲ワールドカップ」(参加国・モンゴル・エストニア・ブルガリア・ロシア・韓国・日本)が始まります。
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