民主も自民も、ど阿呆だ!!
支持率が急降下していた鳩山首相。6月2日に小沢幹事長とダブル辞職した途端に民主党の時事率がV字回復。菅内閣も高支持率のスタートとなりました。
国会論戦もせずにそのまま参議院選挙に突入。すると菅首相は生煮えの「消費税論議」をスピーチに。調子に乗りすぎていた。議論をしようと言うのまではまだよかったが、「年収400万円以下の人には課税しない」とかわけのわからないことを言い出し,発言が二転三転し,野党に絶好の攻撃材料を提供しました。
2年前に自民党が、国会を空転させて1ヶ月もかけて自民党総裁選挙をしました。その仰々しい選挙で,当時の自民党の「最後の切り札」である麻生太郎氏が総裁に就任。そのまま選挙に突入すればいいものを、「政局より景気対策だ」で政権を担当.失言も重なり大いに支持率を低下させた。
昨年の今頃には党内には「麻生降ろし」の運動まで起きる始末。総選挙の結果は自民党の大敗.民主党の躍進で政権交代が実現しました。しかし発足早々の民主党も談合記者クラブマスコミの執拗な「政治と金」の問題キャンペーンにより支持率が下落。普天間基地問題でも手順を間違う失態を犯し、鳩山内閣は総辞職。菅内閣が発足しました。
しかしせっかくのアドバンテージをここへきて民主党は使い切ったようです。
サッカーで言えば大量リードしていたのに、オウンゴールで2点献上。後半ロスタイムで1点差になり、自民党の猛攻が続いている状態に。
このまま民主党が1点差を守り切るか、それとも自民党が同点に追いつき延長戦へ持ち込めるのか最後の攻防が続いています。
今日が最後の選挙戦。どうなることか。
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