8月、9月の小夏の映画会・上映予定
7月30日のはりまや橋商店街金曜市にて、田辺浩三さん(小夏の映画会主催者)に久しぶりにお会いました。8月.9月の映画会の上映予定と、上映映画にこだわる理由を聞きました。
まず1番の直近に上映されますのは、8月6日(金曜日)に高知市あたご劇場で「未知への飛行」と「太陽の子」の2本立です。
田辺浩三さん曰く「8月6日ヒロシマの日に世界核戦争と沖縄戦の映画を上映します。安全装置の誤作動でアメリカの戦略爆撃機がモスクワに核爆弾を投下。ニューヨークも廃墟に。アメリカが先制核攻撃をするというSF映画。」
上映の狙いについては田辺浩三さん作成のチラシを画像にしてありますので一読ください。
(上映日) 2010年8月6日
(場所) 高知市あたご劇場 電話088-823-8790
(料金) 前売り1200円 当日 1500円
(上映時間)
「未知への飛行」 AM11時・PM3時25分・PM7時50分
「太陽の子」 PM1時・PM5時25分
8月21日(土曜日)には、高知市あたご劇場にて「執炎(しゅうえん)」という日本映画を上映します。男女の愛が戦争で引き裂かれていく悲劇を丹念に描いた作品だそうです。
(作品) 「執炎(しゅうえん)」
(上映日) 8月21日(土曜)
(場所) 高知市あたご劇場
(料金) 前売り1000円 当日1300円
(上映時間) AM11時・PM1時10分・PM3時20分・PM5時半・PM7時40分
この映画の上映の狙いも田辺浩三さんの文章を画像に掲載していますので参考ください。
8月22日(日曜日)は、高知市龍馬の生まれたまち記念館にて、日本の時代劇の傑作と言われている「切腹」(小林正樹・監督)の上映をいたします。
(作品) 「切腹」(松竹映画)1962年
(上映日) 8月22日
(場所) 高知市龍馬がうまれたまち記念館
(料金) カンパ制(1000円以上お願いします)
(上映時間) AM10時・PM12時20分・PM2時40分・PM5時・PM7時20分
9月4日(土曜日)には、高知市あたご劇場にて、「生きているのが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言」(森下東・監督・1985年)が上映されます。
田辺浩三さんは「この映画は原発ジプシーと呼ばれる危険な原子力発電所の作業をするために全国各地の原子力発電所を渡り歩く労務者の現実を描いています。
窪川町ではこの映画を上映し、多くの町民が鑑賞.結果窪川原発は断念されました。上映の翌年にチェルノブイリ原子力発電所の大事故がありました。記念すべき映画です。」と言われました。
この映画はDVDなどでも発売されていません。高知市では初公開です。
上映日当日は、森崎東監督の他に、写真家樋口健二氏や、窪川原発阻止運動のリーダーだった島岡幹雄氏や、ジャーナリストの中本貴之氏もステージに登壇されるとか。
(作品)「生きているのが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言」
(上映日) 9月4日(土曜日)
(場所) 高知市あたご劇場
(料金) 大人1500円(前売り1200円)
(主催) 渚の映画会
(上映時間)
AM11時 ・PM1時 シンポジウムPM3時から4時20分
AM4時30分・PM6時30分
*毎日毎日暑い日が続いていますが、こうした問題意識が先鋭化する映画を鑑賞いたしましょう!
| 固定リンク
コメント