解体される完成間近の高層マンション
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最近の政治家で良くも悪くも注目度1番は小沢一郎氏でしょう。
検察のプロ中のプロである検察庁特捜部がこの2年ぐらい徹底的に捜査しても起訴することはできなかった。
得体のしれない「検察審査会」というのもあるらしいが、どうでも良い存在ではないか。それを言うなら自民党時代の「核密約の」歴代総理を偽証罪で告発し、国会に証人喚問するべきでしょう。それと官房機密費を横領した官房長官もいたはず。告発すべきでしょう。
小沢一郎氏の側近であった平野貞夫さん。2004年7月に直接平野さんに小沢一郎氏について聞いたことがありました。
「どうして小沢さんは47歳で自民党幹事長になったのに、どうして総理総裁に自民党でならなかったんでしょうか?」と聞きました。
そしたら平野貞夫さんはこう答えました。(引用が長いですがそのまま掲載します。)
「「日本改造計画」という本を平成5年の5月に出しました。自民党幹事長時代から勉強されていたことをまとめられたものです。私は当時選挙制度とか、政府員制度や国会の問題で関わりました。
国民的な反響を呼びました。自民党を改革することが最初の考え方でした。小沢さんは「自民党から追い出された」というのが、感じです。小沢さんは自民党の「異質物」。
それが本当の理由(小沢一郎さんが自民党を出た理由)だと思います。
ずっと小沢さんが幹事長時代は、衆議院の委員部長でした。それから国会議員になりまして、細川連立政権をこしらえる時は、1日のうち3分の2くらいは共に行動していました。
意図的に自民党を出たわけではありません。ようするに自民党という古い体質では、「日本改造計画」という本当の構造改革を受け入れなかったのが本当の原因なんですね。
では政権交代できる別の仕組みをつくろう。ということになりました。」
とのこと。また生来の小沢一郎氏の性格もあるといいます。
「まじめな方です。「こわもて」というのはマスコミがこしらえたイメージです。東北の生まれの方ですから、寡黙で、説明が上手でないということで、誤解があるでしょう。
筋道を通す人ですから、腹を決めて、自分はかく思うと信念で当たれば、なにも怖くはないという人です。」
土佐清水出身の幕末・維新期に活躍したジョン万次郎。小沢一郎氏は「ジョン万次郎会」の会長も歴任されていました。そのあたり平野貞夫さんはこう言われています。
「小沢さんはまず高知県土佐清水市出身の「ジョン万次郎の会」というのを組織されました。アメリカの政治家や学者などにジョン万次郎の精神(スピリット)というものが、」本当の人類愛は仲良くしなければなないということで、各界に知り合いが多くおられます。
同時に小沢さんはアメリカだけでは駄目だと言うことで、東アジアを大事にしようという考えをもたれています。東アジアを大事にする。その東アジアとアメリカのバランスのなかで日本が上手に生きていかなければならないと考えています。
最近特に平和と安定、発展、貢献にひじょうに考慮されています。ジョン万次郎の会に匹敵する会として、中国の青年共産党員の幹部の人達を日本に招待して交流することを、基金をつくってしていますよ。
アメリカには言うべきことを言う珍しい日本の政治家ですね。アメリカと東アジアのバランスのなかで、日本は安定と発展を掴もう。そういうスタンスです。」とか。
健康問題にも不安はないと平野さんは言われています。
参考「小沢一郎さんはどう動くのですか?」けんちゃんのどこでもコミュニティ
以前にも紹介しましたが、南国市のタマリン館へ小沢一郎氏が訪問されたおりには、予想以上の気配りを見せた。と玉造さんが関心されていました。
当時聞き取った内容をブログ記事(2009年11月8日)にしています。
「タマリン館を訪問された折は、野党時代の小沢一郎さん。それでも警護のSPや所轄の警察署の警備で周辺は大変だったそうです。
「車へ乗り込んだ後も身を乗り出して挨拶してくれました。」とも。随分、マスコミで「作り上げられた」小沢像と違うものですね。」
ブログ記事「タマリン館で小沢一郎さんの実像」
今日31日が「談合が成立」するのか、「決戦」かを決める長い1日なので、しつこくコメントさせていただきました。民主党がそうなろうとも「キーマン」は間違いなく小沢一郎氏です。
(画像はタマリンさんの似顔絵。タマリン館にて撮影しました。)
民主党のトロイカ体制はどうなることでしょう?
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今週の野良犬メディアである「週刊現代 9月11日号」は冒頭から民主党代表選挙特集。各新聞社の「緊急世論調査」(?)なるものの結果と異なり「小沢総裁で日本はどうなる」との特集。
明日9月1日が総裁選挙のスタート日だから、今日は最終的な「談合」の最終調整が水面下で行われている。今晩のBSフジでは、小沢氏の盟友の平野貞夫さんが、「解説」する番組まであります。
「失意と無能の菅直人」か、「金まみれの強面で、健康不安のある小沢一郎」という選択肢のない日本国民もまた不幸でありますね。
円高とデフレと欧米経済の失速から不況の兆しも出てきました。権力闘争よりも国民のことを政治家は考えて実行していただきたい。
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今週の週末」である9月4日(土曜日)には、高知市あたご劇場にて、「生きているのが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言」(森下東・監督・1985年)が上映されます。
田辺浩三さんは「この映画は原発ジプシーと呼ばれる危険な原子力発電所の作業をするために全国各地の原子力発電所を渡り歩く労務者の現実を描いています。
窪川町ではこの映画を上映し、多くの町民が鑑賞.結果窪川原発は断念されました。上映の翌年にチェルノブイリ原子力発電所の大事故がありました。記念すべき映画です。」と言われました。
この映画はDVDなどでも発売されていません。高知市では初公開です。
上映日当日は、森崎東監督の他に、写真家樋口健二氏や、窪川原発阻止運動のリーダーだった島岡幹雄氏や、ジャーナリストの中本貴之氏もステージに登壇されるとか。
(作品)「生きているのが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言」
(上映日) 9月4日(土曜日)
(場所) 高知市あたご劇場
(料金) 大人1500円(前売り1200円)
(主催) 渚の映画会
(上映時間)
AM11時 ・PM1時 シンポジウムPM3時から4時20分
AM4時30分・PM6時30分
*毎日毎日暑い日が続いていますが、こうした問題意識が先鋭化する映画を鑑賞いたしましょう!
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「2011年7月24日 テレビが突然消える日」(岡村黎明・著・2007年・朝日新書)を読みました。世間様がお盆休みの頃、事務所を整理していたら、昔購入していた本らしく出てきました。
読んだ形跡はなく、今になって関心があるので読みました。うちはまだアナログテレビばかりです。
毎日「アナログTVは2011年7月24日に見れなくなります。」「まだですか 地デジの対応?」とかいう脅迫CMを見るにつけ釈然としません。
筆者は家電メーカー任せ、テレビ局任せでは絶対にデジタル化は100%無理であると言い切っています。
「受像機の購入費に加えて、アンテナなどの経費、さらにその工事費、人件費なども考えると、視聴者の目は上位層は比較的寛容だが、そうでない層ではきわめて厳しくなるのは当然だろう。」(P64)
うちには5台もアナログTVがあります。来年から全部ゴミになるようです。
受信機、アンテナだけでなく、ビデオも今までのアナログ方式は使用できない。ブルーレイとかいう方式。これまた負担だ。
いきなり電波を止めるというのは全体主義ではないか.あほらしい。そうなれば金輪際テレビを見ないように成るでしょう.あほらしいから。
2014年のブラジルW杯までになんとか考えましょう。それまではテレビなしの生活と我が家はなるようです。
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8月29日はYASU海の駅クラブでの「海体験」のサポートの帰りに、入野敏郎さんの自宅へ行きました。
入野敏郎さんは元夜須町と香南市の職員で、マリンタウン計画の立ち上げからの関わりのある人。YASU海の駅クラブの基礎をこしらえた人でもあります。
昨年は6月に原因不明の病気で体調を崩され、長期の入院を余儀なくされました。当初は歩くのもままならない状態でしたが、現在は自宅で少しずつ歩けるように成るまで回復されています。
入野みかん園も、今年は10月30日に開園する予定です。一昨年から開園したみかん園ですが、大勢のみかん狩りの人たちで賑わって来ました。
「今年は昨年よりより多くの人達に来園を呼びかけたいです。昨年は入院で皆さんとお会いできませんでしたが、今年はみなさんと応対できるのが楽しみです。」と言われていました。
入野みかん園のチラシのPDFファイル
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また得体のしれない新聞社各社の「緊急世論調査」なるもので、菅内閣の支持率が上昇したようです。現在民主党代表選挙が行われようとしています。9月1日からですが、現在のところ菅直人代表と小沢一郎元幹事長以外に立候補予定者はなく、「ガチンコ勝負」と言われています。
その「緊急世論調査」なるものでは、菅氏の支持率が78%で、小沢氏は15%とか。どこまであてになるのかわからないじ状態はないか。
まるで「悪役」を小沢一郎氏が買ってでたようです。菅氏と小沢氏は実は「盟友」で裏でしっかりつながっているとか。そうなると、しろうとには何がなんだかわかりません。
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家内が今年めんどうな家計調査の調査に協力して苦労していました。記入項目が細かく、しちめんどくさいこと。それでどれくらい政府の施策に調査が影響を与えることなのだろうか?
その調査結果の1部が上の図表です。
世帯主のインターネットの利用率が高いのが、40歳から49歳までの年齢層。買い物などもネットで1番している年齢層なのでしょう。
29歳以下も高率ですが、この年齢層はパソコンよりは携帯の利用が高いように思えます。
電子マネーの普及も高いのには驚きました。特に関東地方.5割に迫っています。量販店やコンビニ、航空会社が相互乗り入れし、ポイントが貯まるシステムでもあるようです。
四国の田舎者にはなかなかわからない感覚であります。
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YASU海の駅クラブは、高知県障害者スポーツセンターの「アクセス・ディンギー教室」のサポート活動をしています。25日は、そのサポート活動に行きました。四国の大学ヨット部の四国選手権のレースも28日から行われているようです。
ハーバーへ着くと早くも四国四県の大学ヨット部のみなさんが出艇の準備をしていました。
若い人達が集合することはいいことですね。ハーバーも活気が出ます。
アクセス・ディンギーというヨットはオーストラリアで開発・製造されています。体に障害を持っている人でも、セーリングが楽しめるように、操船は簡単です。転覆しないようにするためにセンターボードが重く(20キロ)もあるので、乗り降りにはサポートが必要です。
ヨット初心者にも楽しめ、8月22日の「社会科教育研究会」でも「海体験」で堪能していただきました。
高知県障害者スポーツセンターの会員の皆さんと、サポート・スタッフでアクセス・ディンギーを1日堪能いただいたようです。皆満足していました.今日は今時珍しく風が強く吹きました。南風ではなく、北東方面からの風です。
ハーバーからですとすべてアビーム(横風)でしたので、参加者はセーリングを堪能していたと思います。
大学生たちもレースが終了しハーバーへ戻ってきました。徳島大学が総合優勝したようです。
セーリング連盟公認レースに登場する「水陸両用の救助艇」今回も活躍しました。
戻ると夕立が10分間ぐらいありました。おかげでこんばんは涼しくなります。
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うちの家族は「非国民」なのかも知れない。毎日日にち、テレビ画面が脅迫している「2011年7月24日にアナログ放送が停止します」状態になれば、我が家にある5台のアナログテレビはゴミになります。
薄型の、高性能画質テレビに5台とも買い換える経済力はありません。それに受信機以外の費用がデジタル化ではかかります。アンテナも必要。問題なのはアナログ型ビデオ機が廃棄物になること。
わけのわからないブルーレイとかいう録画機を別に購入しないといけない。それが結構高い。うちに4台あるパソコンも4年以内に現在の機種が廃止になるのでこちらも買い替えの必要があります。パソコンは仕事で使用するので購入しないといけない。
そうなると優先順位からテレビは後回しになる。ないならないでいいかになりますね。ワールドカップも2014年までないし.それまでの問題。
ニュースはネットで拾えばいいだろうし。
ただITに興味の全くない高齢者の両親をどうするか。高齢者にはテレビは必需品であります。なくと困るだろう。
そうか考えますとまとこにめんどくさい。
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9月4日(土曜日)には、高知市あたご劇場にて、「生きているのが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言」(森下東・監督・1985年)が上映されます。
田辺浩三さんは「この映画は原発ジプシーと呼ばれる危険な原子力発電所の作業をするために全国各地の原子力発電所を渡り歩く労務者の現実を描いています。
窪川町ではこの映画を上映し、多くの町民が鑑賞.結果窪川原発は断念されました。上映の翌年にチェルノブイリ原子力発電所の大事故がありました。記念すべき映画です。」と言われました。
この映画はDVDなどでも発売されていません。高知市では初公開です。
上映日当日は、森崎東監督の他に、写真家樋口健二氏や、窪川原発阻止運動のリーダーだった島岡幹雄氏や、ジャーナリストの中本貴之氏もステージに登壇されるとか。
(作品)「生きているのが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言」
(上映日) 9月4日(土曜日)
(場所) 高知市あたご劇場
(料金) 大人1500円(前売り1200円)
(主催) 渚の映画会
(上映時間)
AM11時 ・PM1時 シンポジウムPM3時から4時20分
AM4時30分・PM6時30分
*毎日毎日暑い日が続いていますが、こうした問題意識が先鋭化する映画を鑑賞いたしましょう!
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全国チェーンというか、世界チェーンというのか、食品を安価な値段で提供するコンビニエンスストアと、マクドナルド、スターバックスの店舗のない街は素晴らしいと最近思うようになりました。
つまり田舎町であるということです。逆にいうとコンビニとマックとスタバが目に付く街というのは、個性がなく、「コピー貼りつけ」した安直な軽々しい街のように思えます。
価格が安いということは、資材を世界中から安く買い叩いて購入しているし、店舗も徹底して合理化して、店員の給与は低く、身分も不安定.常に補充がきく体制。
何年勤務しても身分は安定せず、逆に正社員になれば残業手当がつかず、過労死に追い込まれる労働現場のようです。1昔前に裁判もありました。ひどい労働現場のようですね。
だいたいコンビニとマックとスタバの店舗があったところで、地元からは全く何も仕入れない。地元の卸売市場は、コンビニが1店舗できると年間1億円程度売上が減少すると言われています。つまり地元にはなんのメリットはない。
雇用効果はせいぜいパート従業員の採用程度。給与は低く、身分は不安定です。
若い人達はコンビニとマックとスタバの店舗があったら「安心感」があると思い込んでいる人が多いやに思えます。
しかし仕入れも格安で世界中から買い叩く。流通経費も格安。従業員の待遇も決して良くない。地元からものは全くといいほど仕入れない。いわば「貧困ビジネス」を世界中で展開している「帝国主義的企業」ではないかと思う。
勤労大衆を食い物にし、勤労大衆の健康も脅かす、ジャンク・フードを販売して莫大な利益を上げている。医療費の増大があるとすれば、こうした「帝国主義的企業」からがさっと徴税すべきでしょう。
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高知の夏は、高校野球が終わり、しなね様(25日頃)が終わると涼しくなるものですが、今年に限ってはおかまいなしに猛暑ではないか。母も連日の暑さで夏バテ気味に。「活き活き100歳体操は暑いので行きたくない」」とごねていましたが、なだめすかして連れて行きました。
高知大丸で化粧品を購入したいと言うので、近くの中央公園地下駐車場に車を入れて大丸へ。「無事購入」して京町商店街を歩いてはりまやっ橋商店街へ移動しました。
そしたらトイレへ行きたいと言うので、商店街組合ビルにあるトイレに行きました。それから魚の棚商店街へ行きまして、夕食のコロッケを購入しました。
それから活き活き100歳体操へ参加しました。この猛暑の中でも10人の参加者がいました。
母が体操をしている間には知人と懇談していました。あまりに暑い(みかけより暑い。沖縄付近の熱帯性低気圧の影響なのか暑い1日でした。露天でかき氷を食べました。
手回しのハンドル式の器械が美味しい。かき氷がザロメ上になるからでしょうか?
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2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の影響で、高知県への入り込み観光客が大きく伸びたようです。
しかしホテル関係者に聞きますと、「8月に入ってからは例年並み。」であるとか。
ドラマの舞台が武市半平太が切腹して、土佐から長崎になったからでしょう。長崎は大賑わいであるそうです。そりゃそうでしょう。亀山社中にグラバー邸。龍馬が坂本龍馬になった舞台が長崎でもあるからです。
なにやらローカルニュースでは、来年もまた龍馬にあやかりすがるということで、高知はなんぞイベントをするそうです。県民の税金で。あやかりとすがるばかりで、高知県民が1番いけないのは、「竜馬の精神」を全く学ぼうとしないところでしょうか。全然関心がないことです。
権威や行政の補助金なぞ坂本奨馬はあてにはせんかったでしょう。でも高知で竜馬にあやかる人達は、権威や行政の補助金でなんとか竜馬ブームの継続をと言っているにすぎません。
2億円の税金をかけ、県が高知駅前に建築した「見世物小屋」。40万人も来たとか大騒ぎをしていますが、ヤ・シィパークは既に今年は50万人を超えているようです。
龍馬ドラマが終わっても、また龍馬。
「おまんらエエ加減にせんかよ」と天国の坂本龍馬は言うことでしょう。
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小夏の映画会で「太陽の子」を8月6日に先に鑑賞していました。沖縄出身の家内が、「原作はうちにあるよ」というので読みました。
「太陽の子」(灰谷健次郎・著・理論社・1978年)です。読むと映画は原作に忠実に描かれていました。少しだけ場面が異なる箇所もありましたが、気にせず読みました。
特にキヨシが、主人公の元気な女の子ふーちゃんと一緒に歩いていると昔の不良仲間に絡まれる。再び仲間に入れと言われてもキヨシはかたくなに拒否。殴られても反撃せずなすがまま。じっとキヨシは耐える。
しかし不良仲間の1人が「やっぱし沖縄モンは根性がないのう」と言うのを聞いて、突然反撃。相手に大怪我をさせてしまう。警察に連行されてしまう。キヨシは頭に怪我をしていたため、手術をすることになった。
回復してくると警察の取調べがキヨシの病室にも及んだ。ある日3人の警察官が来た。キヨシの母親と、ふーちゃんとろくさんというふーちゃんのお店の常連の温厚な沖縄出身のおじさんもいました。
警察の取調べでキヨシは激昂。警察官も身構える。その時両者を制したのが、温厚なろくさんでした。これを見ろ!と言ってろくさんは衣服の上半身を脱ぎました。すると左腕の先がありません。
「俺はこの手で日本軍の命令で自分の子供を殺した。鳴き声で米軍に見つかるからと。そして手榴弾で自決をはかった。俺も人殺しだ。俺を逮捕しろ。と静かに言いました。
そのあたりは、けいすけさんのブログに詳しく記述されていますので、是非参考に読んでください。
この本で印象に残ったのは、キヨシの以下の言葉です。
「・・・中略 ふうちゃん、おれのかあちゃんはな・アメリカの兵隊に乱暴されて、そいつの赤ん坊を生んでしもうたんや。おれのとうちゃんにすまんというて生んだ赤ん坊やったけど、生まれるとすぐ死んでしもうたそうやから、かあちゃんの決心はなんにもならんかった。
ふうちゃん、おれの生まれた家は、今、アメリカの基地の飛行場の下やで。とうちゃんの人生もかあちゃんの人生も基地のためにめちゃくちゃにされてしもうた。
アメリカの基地は日本を守るためにあるのやそうやから、おれの家の不幸をふみ台にして日本人は幸福に暮らしとるわけや。ええ気なもんや。そんな幸福はどこかまちごうとる。そうおもわへんか、ふうちゃん。
沖縄の人間はもっと日本人に文句をいうたらええーだれでもそう思うところやけど、じっさいふうちゃんのおとうさんや、ろくさんのおっちゃんみたいに、なにひとつ文句をいわん人が、大部分の沖縄の人間やろ。^
ーけどふうちゃん。ふうちゃんのおとうさんやろくさんのおっちゃんの持っているやさしさは、いつかきっと日本人のお手本になるとおもうのや。
おれが、てだのふぁ・おきなわ亭にきてだんだんまともになってきたように、日本は沖縄の心にふれて、だんだんまともになっていくのとちがうやろうか。そやなかったら日本は死ぬだけや。・・・後は省略」
この小説は1978年に公表されています。それから32年経過しても,日本人全体の沖縄への関心は低いままだ。
ある意味鳩山由紀夫前首相は、沖縄問題を「日本人全体の問題」にした「功労者」(皮肉にも)です。自民党は「せっかく辺野古で決まっていたのに、民主党は余計な期待を沖縄の人達にもたせ、結局アメリに押し切られ元の辺野古案になってしまった。」
そうは言いましても今や沖縄の自民党までが、「普天間基地の県外移設の推進。県内移設反対」を唱えないと当選できないのです。
確かに鳩山前首相は「沖縄の心にふれて」まともになろうとしましたが、周辺の圧力に負けて腰砕けになりました。とても残念です。
沖縄の問題は簡単ではありません。でも本土の人間は沖縄の人たちの声に真摯に耳を傾け、解決策を「国民として」考え、実践しないといけません。
今年の11月は沖縄県知事選挙があります。現職の仲井真知事は出馬します。対抗馬としては普天間基地の地元で、基地の海外移転を早くから指摘している伊波洋一・宜野湾市長が出馬するようです。
1998年の沖縄県知事選挙では、辺野古沖の埋め立て署名を拒否した現職の太田知事を落選させるために、当時の自民党政府は官房機密費まで使い、相手陣営を支援したとも聞いています。
民主党政権は、自民党前政権と同様に「干渉」するのでしょうか?それをすれば沖縄への冒涜となります。
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民主党代表選挙が近づいてきました。「順当」なら菅代表の再戦だろうが、そうはいかないところが民主党らしい。
菅代表は「日本を洗濯する」と坂本龍馬さんばりに張り切ってはいますが、どうやら「空回り」のような気配が・・
なんだかパワーを感じないのは何故でしょうかね。
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現在は60歳定年制の企業や役所が大半。定年延長している企業でもせいぜい65歳。日本は世界1の長寿社会ではないか。仕事をリタイヤした後の長い人生をどう過ごすのでしょうか?
安岡正博さんによれば、アメリカでは50歳代からリタイヤの準備を始めるとか。リタイヤ後も生活資金はいるので、年金のほかに投資信託や株券等を数多く保有しているとか。
当時「ゴールデン・マフィア」と言われた高齢者の金持ちリタイヤ者になるために、しゃにむに若い頃から働いてきた生活様式があるのでしょう。
日本でも大都市部の勤労者は、高知のような田舎の勤労者と異なり、自宅から事業所までの合間に通勤時間があります。それをカウントすると約2倍以上の時間は働いています。そう思えば60歳定年でリタイヤもわからないことはない。
企業体内での権力保持とは別に、働きたい意欲のある「健康な」人達は、関係なく働けば良い。75歳までは働けると思います。
祖父は電気工事業の自営業を営んでいましたが、80歳までは普通に働いていました。父も89歳までは現役で仕事をしていました。
職人や農業漁業者にも定年はありません。商売人や開業医や芸術家など自由業者も同様です。
当然仕事の内容や健康状態もありますが、60歳なんて若いと思いますね。ただ社会が高齢化に追いついていません。それが1番のネックになっていて、社会不安や社会への不信の根っこがあるように思います。
仕事ではないがディンギー・ヨットも80歳くらいまではセーリングしようと思いますね。
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高知市の小学校教員の研究団体「高知市社会科教育研究会」。2010年の研修会が香南市夜須町のYASU海の駅クラブにて8月24日開催されました。
日程その他はPDFファイル参考に。
午前中は、野中兼山がこしらえたとされる手結(てい)港のフィールド・ワークと解説。地元の有安丈昌さんが説明されました。うちの下の子どもが小学生の時代の校長先生でした。
その昔は夜須は港で物資が荷揚げされ栄えていました。古い商家も現存しています。
昔の港の灯台跡も保存されています。野中兼山の頃の手結港は、灯台のあった付近が港の最先端。航行する船舶の道しるべであったようです。
港の一部に兼山時代の石積み跡も残存しています。全国の石垣をこしらえてきた穴太衆がこしらえたとも言われています。
「野中井戸」という井戸がありました。始めて見ました。手結の集落の山手にありました。
有安さんによれば、掘割工法で建築された手結港ですが、砂地で地盤の脆い箇所や.地盤が硬く岩だらけの場所。水が沸いて崩れやすい場所もありなかなかの難工事であったようです。
大変有意義な解説を聞かせていただきました。
戻ってきまして、「マリンタウン計画から市民のためのヤシィパークへ」というテーマで、私と丸岡克典さんとで講話をさせていただきました。
マリンタウン計画が発表された1987年はバブル経済のさなかであり、官も民も調子に乗りすぎていた。
私の方では「夜須町の海の開発とまちづくりの歴史」を資料として提出しました。
県はマリーナ建設に執着しすぎていたが、採算面などで1996年に中止を決定した。マリンタウン計画の主体は、夜須海岸整備になり、地元の意向が最大に生かされるヤ・シィパークになりました。このあたりは丸岡克典さんの頑張りが大きかったです。
現在のヤ・シィパークは年間来場者は60万人。売上は4億円を超えているそうです。
昼食を挟んで参加者は、海体験をされました。シーカヤックとアクセス・ディンギーに乗られました。海から陸を見る体験は普段はなかなかないので、みなさん良い経験をされたのではないでしょうか。
子供たちも体験させていただきたいと思います。海体験を終えた参加者の皆さんは、いい顔をされていました。
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最近よく耳にする言葉で「ブラック企業」なるものがある。
ネットで意味を調べてみました。
「ブラック企業の呼び名は、元々は暴力団等の反社会的勢力との結びつきが強い企業に対する隠語であったが、近年は、従業員に劣悪な環境での労働を強いる等の企業を指すようになっており、入社を勧められない企業、転職を推奨される企業がブラック企業と総称される。
拡大解釈として、事業所の周辺環境や地元地域社会への配慮・貢献、消費者のニーズ・アフターケアに対する考慮が薄い企業などを指して使われることもある。消費者に対するサービスと質が劣悪である場合にも使われることがある。」(ウィキペディアより)
違法行為を繰り返す企業を総じて言うようです。これならあまり関係はない。ただ気になるのは記述の後半部の箇所です。
「従業員や消費者へのアフターケアの悪い企業」なども広い意味で「ブラック企業」と言われるようです。こうなると暴力団関係企業という狭い問題ではなく、大きな社会問題ではないでしょうか。
またはてなではこう記述されている。
「従業員に劣悪な環境での労働を強いる企業のこと。コーポレートガバナンス(企業統治)の欠如やコンプライアンス(法令遵守)の軽視などの要因により、サービス残業の強要や労災隠しなどを行う企業などが該当する。官公庁等も含まれる。従業員や元従業員とのトラブルだけでなく、近隣住民とのトラブルを抱えた企業が多いとされる。」
わたしの友人が「過労死」した会社は、現在「社長募集中」なんてことを広報していますが、この企業も「ブラック企業」と言えるでしょう。
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高知市議会は44の定数を、34に削減しました。来年4月の選挙では定数が10も削減されることに。この影響は小さくない。
まず確定票数を2000票固めないと当選はできません。今までなら1500票で当選できましたが・・。500票の上積みはなかなかきついことです。
高知市役所も財政破綻しているので、経費を減らす。将来市民への負担もお願いしないといけないから、まず議員から「身を切る」ことにするということでしょう。
しかし議員定数は、確か地方自治法でも定められていると思う。むやみに定数を削減することが、民意を反映するかどうかはわからないと思いますね。
それよりも「議会や委員会、執務室へ出勤した時だけ、日当を払う」ようにしたほうが、遥かに経費削減になるのではないか。検討すべきでしょう。
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3年に1度の「危険物取扱者保安講習会」へいきました。いつもの高知県庁正庁ホールは、耐震補強工事のため近くの人権啓発センター大ホールで開催されました。一般危険物取扱所(ガソリンスタンド以外の事業所)の関係舎125人が今日の講習会には来ていました。
3年に1度の辛い時間でした。講師の消防関係者が若手になってので、少しは聴きやすくはなりましたが・・・
大事なことですがなんとも辛い、どんよりした時間です。
教本の「危険物の保安管理(一般編。財団法人危険物安全協会)を使用して講師は節米します。写真は教本の22P「エチレンプラントで発生した火事」の様子です。
教本P261は地震による火災や事故の事例。上の写真は十勝沖地震により発生した製油所タンクの火事です。下は新潟中越沖地震で倒壊した防火壁です。
危険物保安講習会は3年に1度の義務講習。受講料は1人4700円を危険物安全協会へ支払わないといけない。ということはこの教本は受講者全員が結果的に購入するので、「隠れたベストセラー」ではないかと思います。
政府の「事業仕分け」で、運転免許の書き換え講習に使用する交通安全協会の体質が問題になりました。あの教本もカラー刷りで立派なもの。それこそ大ベストセラーです。こうした「義務講習会」は特殊法人が管理していて独占なので、利益は相当なものです。税務当局はこうした法人から徴税すべきでしょうに。
講演の中でセルフのガソリンスタンドが話題になりました。ガソリンは危険物。必ず危険物取扱者が立ち会わなければいけない。セルフの場合は監視カメラで危険物取扱者が見ていて、安全であれば始めて、給油出来る方式。
しかし24時間営業のセルフなどは、自動化していて監視員がいない事例もあったという。それは法令違反であるそうです。必ず見張っていないといけないとのことでした。
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イランの各開発がいよいよ佳境に。イラン政府は「核兵器には転用しない」と言い続けています。米英などの西欧諸国は厳しい態度でイランに接しています。それはイスラエルの危機になるからです。
日本はこの問題は「慎重に対応すべきです。いたずらに米英追随するだけではいけないでしょう。
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Yahooニュースを見ていましtら、「耐震避難カプセル」が開発されてとのこと。家の中でも家具の転倒や家電製品の落下による怪我から自分を守ってくれるようです。
耐震避難カプセル開発 由良の大川さん(読売新聞)
家屋の耐震補強よりは格安のようですね。問題はコストです。この発送は正しいと思いますね。安ければわたしも購入したいと思います。
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かつては民主党は「3頭政治」でした。随分前の野党時代のCM.小沢代表の頃なのか?
小沢一郎氏、菅直人氏、鳩山由紀夫氏が仲良く力を合わせ、荒海を乗り越えようとしているCMです。
(この画像は小沢一郎しだけですが、左右に鳩山。菅両氏が常にいました。)
「政治と金」の問題で、鳩山党首ー小沢幹事長の2人が6月に辞任。菅直人氏が総理・総裁になり、国民が期待度があがったことを「勘違い」して「消費税発言」を繰り返し、結果参議院選挙は予想以上に惨敗しました。
そのせいか、「3頭政治」は崩壊、「仲良しだった」はずの菅氏と小沢氏とは対立ムードになっているようです。9月の民主党代表選挙はどうなるのでしょうか?
本当に爽やかで、清廉潔白で、指導力のある政治指導者なんてやはりこの世に存在しないのでしょう。政治は綺麗事ではない。それは理解できるが、あまりに情けないのではないか。
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DVDが出ているようです。「画像はそちらより借用)
小夏の映画会(田辺浩三さん主催)の「切腹」(1962年制作小林正樹・監督)を鑑賞しました。・
小夏の映画会(田辺浩三さん代表)は、8月22日には、龍馬の生まれたまち記念館で映画「切腹」(小林正樹監督・松竹・1962年)を鑑賞しました。
時代は大阪夏の陣から16年経過した江戸時代。取り潰された主人公(仲代達矢)武士は浪人として江戸へ流れ、傘張りなどの内職で細々と生活していました。
徳川譜代大名で武勇で鳴り響いていた井伊家。そこへ浪人が現れ「生活に困窮した。武士としての誇りを持って死にたいので、庭先で切腹させていただきたい。」とのこと。
井伊家は「どうせ新しい手口のゆすりだろうから、本当に切腹させてやれ」と対応する。無理やり切腹させられた若武者は、主人公の婿だった。
娘(岩下志麻)を親友の息子に嫁がせたものの、赤貧を洗う生活。生活に困窮し妻子は重い病気ゆえ、思いついた「窮余の策」だったが、井伊家の建前には通用しなかった。
無理やり切腹させられた婿の亡骸は、井伊家の侍たちによって、主人公の家に投げ捨てられ嘲られる。
主人公も「当家の庭先で切腹したい」と所望する。井伊家の対応は相変わらず。主人公は介錯人を指名した。ところがその場におらず重い病気だという。あとの2人も指名したが同様だった。
井伊家家老「ッ三國連太郎)は「そちの身の上話はわかった。そろそろ切腹してはどうか」と詰め寄る。
そこで主人公は「先日切腹を強要されたのは我が婿だった。金策に詰まっての所業だ。せめて1日待ってやれなかったのだろうか.建前の武士道はおかしいぜ」と言い放つ。
そして井伊家の剣術の達人3人(うち1にんが丹波哲郎)が、婿に切腹を強要した連中だった。主人公はその3人を待ち伏せ、斬り合いをして髷を切り落とした。
「剣術の達人とて戦場の剣ではない畳の上の水練。いかほどのものか」と3人の切り落とした髷を投げつける。ついに井伊家の家老は「切り捨てい」と叫び、1人の浪人し斬りつける。
しかし大阪夏の陣から16年経過した老骨とは言え、腕は確か次々と井伊家の家臣は倒されていく。しかし多勢に無勢.部屋に主人公は追い込まれる、その部屋は井伊家の赤づくしの鎧兜の飾っている部屋だった。
刀でも槍でも討ち取れない。ついに鉄砲隊を動員しようやく討ち取った。
真実は武士の情けも武士道もインチキ極まりないもの。しかし井伊家は後日情報操作を行ない、浪人の乱入から江戸屋敷を守り通したと宣伝したようです。
なかなか良品の日本映画の秀作でした。
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見事な興南高校の連覇!家内が沖縄出身であるし,下の子供も沖縄の学校へ通学していた関係で,我が家では沖縄の高校を毎年「応援しています。
今年は猛暑だから沖縄の特産物というかゴーヤもお元気そのもの.毎日食卓にのっています。
6試合を1人で投げ抜いた興南高校の島袋投手。対戦した高校の監督たちは「島袋投手の珠は打てそうで打てない」とのことです。
明徳義塾高校の馬渕監督も「島袋投手の球は打てるはずだ」と大戦前に言っておられましたが、結果は打てませんでした。
馬渕監督は過去にも,今は大リーグで活躍している当時は横浜高校の松阪投手とも対戦しています。春夏連覇はその横浜高校以来の快挙だそうですが、島袋投手には松阪選手のような「圧倒的な実力」はないようです。
体が小さいとか,線が細いとか言う理由で,プロ野球のスカウ筋の評価も低いようです。でも頭脳派明晰でしょう。かわす投球を今日はしていましたから。
馬渕監督は,高校生時代の松井選手を5打席連続で敬遠の指示もだしていました。
松阪,松井と比べるとたいしたことない!と言いましても,経験しているのは、監督だけで生徒は毎年入れ替わっています。だから高校野球で勝つことは大変難しいのです。
興南高校はのびのびと野球をしていました。3点とられても、5点取られても平然としていました。そして逆転で勝ちました。決勝戦は我慢比べでしたが、相手が先に崩れてしましました。
沖縄県の初の夏の制覇です。
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最近は近くの図書館で借りて読む本ばかりですが、久しぶりに高知市京町角にある片桐書店で「ヒトラーとケインズ ーいかに大恐慌を克服するか」(武田知弘・著・祥伝社新書・2010年6月刊・798円)を購入しました。
タイトルの「ヒトラーとケインズ」に惹かれました。帯にある言葉「大英帝国はナチスを見習えと、ケインズは言った。 ーなぜドイツだけが3年間で世界大恐慌から脱出できたのか? 「国による有効需要の創造」の劇的効果を顕彰する!」とありました。
歴史的事実から観察すると。第一次大戦で敗北したドイツは、戦勝国に莫大な賠償金の支払いを要求され、おまけに世界大恐慌の影響で失業率は34%、600万人が完全失業していました。
当時の経済学や政治の潮流は「自由放任主義経済」か、共産主義経済という両極端なものでした。両方共うまくたちいかないときに、処方箋を提供したのが英国の経済学者ケインズであり、その処方箋を知ってか知らずかケインジアンとして着実に実行したのがナチスドイツでした。
ヒトラーは失業の解消を最優先課題としました。「不況期には政府が財政出動して有効需要を創出し、まず失業を減らす」.ヒトラーはアウトバーン(高速道路)の建設の他、住宅建設、都市再開発などの積極的な公共事業を行ない、わずか3年でドイツ経済を復興させました。
ケインズの理論を実践したアメリカのルーズベルトのニューデール政策より前に、ドイツのヒトラーが劇的に成功したのです。
武田知弘氏は丹念に、ヒトラーの政策を点検し、ケインズとの類似性をあげています。ドイツは敗戦で海外植民地をすべて失いました。多額の賠償金もありました。外貨も底を付いていた。
1933年に政権を獲得したナチスは、ドイツだけで自立できる経済発展を望みました。幸い工場施設は残っている。また大戦中に英米に海上封鎖され困窮し、敗戦につながったこともあったので、食料やエネルギー資源も自前の調達を志向しました。
食料品は東欧諸国と交易し手に入れました。お互い外貨がないので、ドイツの工業製品と物々交換的な手法で。おなじやりかたで、南米諸国ともドイツは交易、お互いに利益を上げました・
国内では積極的な公共投資で失業を解消する。海外とはお互い利益が出るやりかたで、独自の経済圏をこしらえうまくやっていました。
ナチスは「自由放任主義経済」と「共産主義経済」双方を克服し、成功した経済システムになっていたようでした。なによりケインズが絶賛していたのですから。
ある意味「連合赤軍と新自由主義の克服」をナチスドイツは初期段階ではしていたのではないかと思います。当時の「1人勝ち」していたアメリカの力に依存せず独自に、不況脱出をやり遂げたのですから。
ただし帝国主義的野心と、報復主義は指導者のヒトラーにはあり、それがまた改革の原動力であった限界があり、欧州各地に軍事侵攻して結果は滅びました。
「目からウロコ」の本でした.一読をお薦めします。
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朝は夜須の海へ行きました。午前中で撤収しました。高校野球の決勝戦で沖縄の興南高校を応援していました。午後の3時からの映画を鑑賞するためにあたご劇場へ行きました。
昭和39年制作の白黒映画「執炎」ですが、かえって情感が出ていました。海の漁村と山村の生活と風景が克明に描かれていました。時代の設定は昭和の10年代から終戦の時代まで。
主催者の田辺浩三さんによれば「この映画はDVDも発売されておらず、映画館でもテレビでもまず鑑賞することの出来ない秀作です。
戦争中に出生した夫を心配する妻の強い想いを通じて反戦の表現するため昭和39年(1964年)に制作された純愛映画です。ぜひ女性の人達に鑑賞していただきたい。とのことでした。
その同時代といえば、わたしらは小学生。東宝映画の「ゴジラ」「若大将=加山雄三」「クレージー」「駅前シリーズ」の全盛期。いずれも高度成長を謳歌する映画ばかりです。
その時代にいぶし銀のような映画が制作されていたのですね。感心しました。
(映画は2人の海での供養のシーンから始まります。)
ある時網元の若大将卓治(伊丹十三)は、船をつくる為の材木を調達するために森へ入り、帰り際に平家の落人の子孫たちひっそりと暮らす山村を訪れる。ちょうどその時はお祭りの最中。若い娘のきよの(浅丘ルリ子)と知り合いになる。
時を経て2人は恋愛関係になり、結ばれるためのハードルは高かったが2人の真摯な姿勢が周りを動かし、祝言をあげることができた。
(2人で海でデートしている時が幸せな時期であった。)
しかし当時の日本は戦争中。夫卓治にも召集令状が来た。きよのは若女将として毅然と見送り、留守を気健気に守った。
ある時卓治が怪我をし、佐世保病院で闘病中であることを知る。きよのは駆けつけ卓治を励ます。医師は右足切断を言うが、きよのは「私が治す」と言い張り、2人で闘病し,退院した。
「平家の一族は自分たちで傷を癒してきた.卓治さんの怪我は私が絶対に治す」と発言し、決意を周りに示しました。
リハビリのために2人は山村で小屋を立て,懸命に歩行訓練を繰り返す。懸命なリハビリのために卓治の体は奇跡的に回復した。
2人は炭焼きをしたり、「えいろうか」と思うぐらいに「愛を確かめる」ことをしていました。浅丘ルリ子さんも可愛い女性として描かれています。
しかしあろうことか、せっかく戦争での傷の癒えた卓治に3度目の召集令状が来ました。そしてついに帰らぬ人になりました。
きよのは戦争が終わり人々の生活がかわろうとするときに、卓治が亡くなった海で入水し自殺しました。
あれほど女性に慕われた男は幸せものであると思いました。
せっかく奥さんの奇跡的な努力で治った体を,再び招集し,殺害する国家権力に対する憎しみが、映画を観た後で湧いてきました。
田辺浩三さんいつも日本映画の名作を見せていただき感謝いたします。
明日(22日)は、切腹と言う映画が、同じく小夏の映画会(田辺浩三さん主催)で上映されます。こちらもなんとか鑑賞したいと思います。
8月22日(日曜日)は、高知市龍馬の生まれたまち記念館にて、日本の時代劇の傑作と言われている「切腹」(小林正樹・監督)の上映をいたします。
(作品) 「切腹」(松竹映画)1962年
(上映日) 8月22日
(場所) 高知市龍馬がうまれたまち記念館
(料金) カンパ制(1000円以上お願いします)
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8月15日は海体験サポートd1日海にいました。その後手結の盆踊りや花火を見て,自宅へたどり着いたのが午後の12時近くになりました。今日は気兼ねなくプライベートなセーリングです。
今日は今まで使用していたセールがよたよたで破れ、簡単な修繕では無理なことが判明しました。それで「たくばえていた」ほとんど使用していないセールを降ろしました。
ぎ装もしましたが、パテンポケットが破れていないので、テープをいちいち貼る必要がないので、ぎ装の簡単な事(当たり前なんですが)。
今日は小学生のヨット体験という行事がありました。夜須中学ヨット部の生徒たちが、小学生とコンビを組んで海の楽しみを教えています。
今日は波もそれほどなく、風もそれほど強くないので,防水機能のないデジカメをヨットに載せて、海の上から撮影しました。望遠機能が余り無いので,迫力のある画像はそれほど撮影しません。
やはり新しい(というかほとんど使用していないセール)は気持ちがいいものです。後片付けもさくさくしています。
昼のランチは海の駅クラブのfデッキで。暑い日差しを避けて影は涼しいです。
ヤッシーパークのホールでは「なつかし映画ポスター展」をされていました。
その映画の中で鑑賞していたのは「ひまわり」と「天国と地獄」でした。
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スタジオジブリが7月17日から公開している新作「借りぐらしのアリエッティ」が快調に興業成績を上げています。私も公開から3日目に普段は行かない大嫌いなハゲタカ・イオンのシネコンで鑑賞しました。
日本テレビは公開前の4週にわたって、金曜ロードショーでスタジオ・ジブリの過去の作品を放映しました。「紅の豚」「ハウルの動く城」「耳をすませば」「となりのトトロ」がゴールデンタイムの夏休み前に放映されました。
シブリ特集の番組も日本テレビは制作していました。お互い「結託」しています。
しかしそればかりでなく、ジブリ広報部長が毎日カメラの前で話、それを動画にてインターネットに流しています。その執拗さ,徹底ぶりにはある意味感動します。そこまでやるか!という執拗さがありますね。
スタジオジブリ広報部長・西岡純一のアリエッティ日記
マスコミでは時間制約があり伝えこれない「とっておきの話」などを、どんどん情報化していく貪欲さ。
これほど「有名な」企業でも広報を疎かにしない。学ぶべきところはあると思いました。
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水木しげるが極貧生活から脱却始めた昭和40年頃。高知市下知の都市計画によって、いの町へ移転したのが昭和41年頃。父が脱サラして会社を創業した頃だ。
2010年のNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の水木家の台所の流し台。茶色のボードにステンレス製の流し台。ナス製だったんでしょうか。同じような家具調度品でした。
うちもいの町へ引っ越しだばかりは車は必要なかったので、新築の家には車庫がありませんでした。父が創業してから高知へ通勤するのに車が必要なり、急遽車庫をこしらえたことがありました。
あの頃の時代の「熱気」は今は懐かしい。時代も多様化する寸前でした。高校生時代には社会性に特化した活動ばかりしていました。両親にも心配をかけました。
「ゲゲゲの女房」を見ていますとそれを思い出します。
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影響力からすれば、野球業界の長島茂雄氏に」匹敵する「カリスマ」であると思います。音楽業界の現役のアーティストはほとんど子供時代に影響を受けているからです。
しかも未だに73歳にして枯れず、「現役」であることが凄い。「デビュー50周年」ということも物凄い。
50年前の同世代と言えば、「クレージー」「ゴジラ」「駅前シリーズ」ではないか。すべて現役を引退し、物故者になっている人達も多い。そのなかでのご活躍は凄過ぎる。
不遇な時代を脱却する名曲は「海その愛」ですね。
この曲は,海を知らない人間にはつくれない!
人生と海での航海がダブっているから価値のある曲ではないか。
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お盆を過ぎましたが、厳しい暑さの高知市。母は嫌がっていましたが、介護予防体操である「活き活き100歳体操」へ連れていきました。
はりまや橋商店街金曜市も出店されています。
路上詩人のはまじさんも元気にアートをされています。
今日の活き活き100歳体操は,暑い中ですが10人の高齢者が来ておりました。
先週はお盆休みだった谷ひろこさんのお店で活き活き100歳体操が終わった高齢者のみなさんが、お菓子を購入されていました。
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良品・良質の日本映画を提供されている「小夏の映画会」(田辺浩三さん代表)。今週末にも,土曜日、日曜日に上映会があります。
まず8月21日(土曜日)には、高知市あたご劇場にて「執炎(しゅうえん)」という日本映画を上映します。男女の愛が戦争で引き裂かれていく悲劇を丹念に描いた作品だそうです。
(作品) 「執炎(しゅうえん)」
(上映日) 8月21日(土曜)
(場所) 高知市あたご劇場
(料金) 前売り1000円 当日1300円
(上映時間) AM11時・PM1時10分・PM3時20分・PM5時半・PM7時40分
この映画の上映の狙いも田辺浩三さんの文章を画像に掲載していますので参考ください。
8月22日(日曜日)は、高知市龍馬の生まれたまち記念館にて、日本の時代劇の傑作と言われている「切腹」(小林正樹・監督)の上映をいたします。
(作品) 「切腹」(松竹映画)1962年
(上映日) 8月22日
(場所) 高知市龍馬がうまれたまち記念館
(料金) カンパ制(1000円以上お願いします)
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(画像はクリックすると多少は拡大します。)
東京電力福島第2原子力発電所の関連施設である「エネルギー館」で、スタジオ・ジブリのキャラクター・グッズが展示販売されていたようです。
多くの人達の抗議がスタジオジブリに寄せられ、「出店」を急遽中止するドタバタがあったようです。
原発PR館でのトトロ販売に批判 ジブリ撤退を表明 (47ニュース)
スタジオ.ジブリ社長も自社のサイトにお詫びの文章を出していました。
福島第二原子力発電所エネルギー館」における「どんぐり共和国」の運営について(スタジオ・ジブリ)
それでいつ消えるのかわかりませんが、福島第2原子力発電所・エネルギー館「どんぐり銀行」のサイトには,ジブリのキャラクター満載で未だに掲載されています。
http://www.tepco.co.jp/nu/f2-np/f2land/energymsm/acorn/index-j.html
スタジオ.ジブリはキャラクター使用にはシビアであると聞いています。なんだか「ざっとした」話のようなので、しっかりしてほしいとファンとしては思う。
トトロも魔女の宅急便のクロネコまでいるではありませんか!どうなっているのでしょう?
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先日は香川県瀬戸内海の海に海上保安庁のヘリコプターが送電線にひっかかり墜落しました。その前には山岳救助のヘリコプターが強風に煽られ墜落しました。いずれも経験豊富な操縦士の人でしたのに・・。・
山岳救助の場合は「想定外」の強風に煽られた結果なのでしょう。人智を超えた世界ではないのでしょうか?
海への墜落はまだ事故調査中ですからよくわかりません。
送電線鉄塔は、航空標識表示もされています。赤白に塗りわけていたり。てっぺんを黄色に塗ってあったり。点滅の電気標識もつけています。しかし送電線には何もついていません。送電線はたぶん見えないと思います。
送電線に表示標識をつけたらいいという人もいますが、たぶんそれは不可能であると思います。コストも掛かりすぎます。やはり操縦されるほうで気をつけるしか事故防止策はないと思います。
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高知県広報広聴課が発行し、県民に戸別配布されている「さんSUN高知」という県広報紙。そこに「果敢に挑戦1産業振興計画 アンテナショップ「まるごと高知」 8月21日、東京・銀座にオープン!」とあります。
その「機能」というものが5つあるそうです。
1)百貨店や量販店などへの県産品の仲介・あっせん
2)県産品の販売
3)高知の食材を使ったレストラン
4)観光情報などの高知の魅力発信
5)高知県へU・J・Iターンを希望する方への情報提供
などだそうです。既にいままでにもやってきたことでもあり、今更月額家賃600万円を県民の税金を支払い、「銀座の外れ」に立地する意味がどこにあるのか不明です。
特に1)の機能は、以前あった高知県商品開発機構以下であり、機能はむしろ「後退」しています。商品開発機構は大都市部の百貨店や量販店に実際に取引口座(帳合)を持っていました。高知の業者は商品計画機構を「通じて」商品の販売を大都市部の消費者にできました。
ところが今回の「銀座アンテナ店」は「仲介・あっせん」しかしません。いわば「場所」をていきょうするだけの機能です。こう書いてありました。
「事業者の皆様へ 「まるごと高知」を商品j販売・テストマーケティング・物販イベントに。ぜひご活用ください。
「まるごと高知」を運営する高知県地産外商公社では、県内業者の県外販売の支援を行っています。相談、お問い合わせは随時お受けしています。」とか。
海千山千の百貨店や量販店のバイヤーに、「井の中の蛙」である高知の業者は太刀打ちできるはずはあるまい。「仲介・あっせん」とは具体的にどこまで地産外商公社は関与するのか?相手先の百貨店.量販店に帳合ができるまでサポートしてくれるのだろうか?そうしなければ全く意味はありません。
3年ごとに転勤する県職員では、大都市部の百貨店や量販店相手に、高知の業者が「帳合」(取引口座)ができるまで、「仲介・あっせん」などができるはずはあるまい。この点は高知県商品計画機構は頑張っていました。
NHK大河ドラマ龍馬伝では、材木商でようやく生活が安定してきた岩崎弥太郎の自宅を、土佐藩の参与となった後藤象二郎が訪れ「土佐の樟脳を全国の藩だけでのうて、外国へ売るぜよ。弥太郎おまんも手伝わんかよ」と言われ、土佐藩の交易事業に引きこまれます。
時代が違うとは言え、幕末の方がスケールが大きかったようです。「役人主導・組合法人主導」の銀座アンテナ・ショップは美味く行くはずはありません。今からでも遅くないので、「やめたらどうぜよ」と思います。
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今朝NHKのローカル局が若手医師確保の困難さ、とくに地方の場合は深刻であることのレポートが報告されていました。その主たる原因は、6年前に改悪された医師の進路選択の自由化でしょう。
高知医大などはその昔、自治医大など医師確保の困難な地方のために設立された後発医学部のはずだった。地方の医師確保のためでした。
それが学生に進路選択の自由を認めたから、学生たちは就労条件の良い大都市部の病院に集中、地方は医師不足になりました。政策の完全な失敗でした。
親戚の子も、首都圏から高知医大に来ていましたが、卒業後は高知ではなく、首都圏の病院に就労しました。研修の費用や、交通費,宿泊費なども県が9億円の税金を費やして,20人の候補者にアプローチしたようですが、高知へ赴任する医師は1人もいなかったとか。
つくづく小泉内閣時代の無為無策,地方の切り捨て政策のつけを地方は支払わされています。本当に釈然としない話です。
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春の選抜優勝校沖縄県・興南高校がベスト4に進出しました。炎暑の中大したものです。このまま決勝まで進み、春夏連覇を達成していただきたい。
春の選抜大会優勝後に、鳩山前首相の「普天間基地5月決着説」が破綻。スローガンの「国外移設・最低でも県外移設」が破綻。結局自民党案の辺野古案になってしましました。
しかし沖縄現地では、自民党までは県内移設に反対を決議。7月の参議院選挙でも「県内移設反対」を叫んでいましたから。
沖縄での今年の最大の焦点は11月の県知事選挙。現職の仲井真氏は再出馬の意向。自民党と公明党が支持を表明。。挑戦者として県内移設断固反対の伊波宜野湾市長が出馬を表明。社民党、共産党、社会大衆党が支持をしています。
沖縄の民主党は第3の候補者を擁立する動きもしています。
より沖縄に日本国民の関心を向けるためにも、興南高校には春夏連覇を達成していただきたいと思います。
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「増税(国民への負担増)をするまえに自分たちも身を削らないといけない。」ということで、民主党も自民党も議員定数の削減には熱心である。しかしそれよりももっとすべきことがあります。
1つは議会へ出席した時だけ、日当と交通費用を払うというものです、そうであれば議員の経費は大幅にさくげんできます。まずそれをすべきでしょう。
政治にお金がかかるのも事実であるが、それを削減するためには、ないならないで議員が誕生するしくみづくりもセットで提案されないといけない。
ネット選挙や戸別訪問の認可。党員集会による候補者予備選挙をして、地盤と看板に無縁な選挙を行うことである。
民主主義の基本が「代議民主制度」だから、制度の見直しや、国民投票を重要政策では実施するなど国政の改革も必要です。
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昨晩NHK-BS2の番組で「加山雄三50年の軌跡」を見ました。
湘南快海岸風のライフスタイルは石原裕次郎も先駆者。加山雄三さんは、スポーツマンで自分自身で体現して見せた人。マリンスポーツにスキー、エレキ音楽と言う今は当たり前の生活様式の創造者でもありました。
加山雄三さんは音楽会でも、シンガー。ソング・ライターの先駆者。つくった曲は500以上と言いますから凄い。昨日の番組では他局の音楽番組を借用して放映していましたが、50周年記念コンサートには、南こうせつ、アルフィー、谷村新司、森山良子、さだまさしなど日本の音楽業界の重鎮がゲストで参加していました。
親族の経営していた茅ヶ崎のホテルが経営破綻。50億円の借金を背負わされたときに、結婚されました。若大将シリーズも終わり数年間は鳴かず飛ばず。名曲「海その愛」はその不遇の時期に熟成され、1976年ころに発表され、復活のきっかけとなりました。
子供のことは東宝映画の全盛期。ゴジラ、クレージー、若大将、駅前シリーズは深く刻まれています。これほど日本人に影響を与えたスーパースターもいないでしょう。73歳でエレキギターをひきまくる姿は格好がいいですね。
桑田佳祐さんは加山雄三さんに続くことができるのでしょうか?ぜひ続いていただきたいと思う。
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8月17日は高知法人会主催の講演会に行きました。講師は岡本達彦氏(販促コンサルタント)でした。炎天下のなか自転車で午後の1時半にラビータ・ホールに行きました。
表題は「「A4」1枚アンケートで、利益を5倍にする方法」でした。副題には「チラシ・DM。ホームページがスゴ腕営業マンに変わる!」でした。
まず自己紹介をされました。岡本氏の父親はある電気関係の企業に勤務されていました。社内の派閥抗争に巻き込まれたため、通勤時間が今まで15分だったのが1時間半に。毎日お酒を飲んで帰り、機嫌が良くない姿を学生時代に見て、宮使いの大変さを感じました。上司に命運を左右されるサラリーマンではなく、自分で運命を切り開くことのできる経営者になりたいと強く念じたといいます。
経営を学ぶには、経営コンサルタント会社に勤務し、数多くの経営者に接触。その1人の建築設計事務所からリクルートされ、独立可能な職種と言われ、転職しました。
建築設計事務所は中堅大手のハウジングメーカーからの設計依頼が来るほどに繁盛していました。所長が独自に家を建てる顧客をつかもうと200万円をかけてチラシをこしらえたが、成約どころか、問い合わせもなく空振りに。
「どれだけ良い技術を持っていても販促のノウハウがなければ、上手くいかない」と転職を決意し退職する。
カナダへワーキング.ホリディで留学、語学学校へ通学しながら、日本食レストランでバイトする。そこでは毎日200本以上の巻き寿司をつくる仕事。数をこなすことで上達。要領を覚える。飲食の客商売にはいろんな商売のノウハウが有るようで、岡本氏はそれを学んだことでしょう。
帰国し、車業界を中心に広告を制作している会社に就労。中小企業が使用する販促ツールのチラシ、DM、ホームページなど販促事業に関わりノウハウを蓄積していきました。そのノウハウが口コミで伝わり、独立を決意したそうです。
現在は販促コンサルタントとして独立開業し、販促相談、講演、著作とご活躍されております。
経歴にもあるように、ご自身の体験から体で会得したノウハウを公開して、更にノウハウを蓄積していく良い循環になっているように思いました。講演は難しい用語や概念を使用せず、平易な言葉で実例を上げてパワーポントを活用されていました。
キーワードが講演のなかでいくつかありました。
「自分の会社や製品の良さを多くの人に知らせなかれば売れない」ということです。
宮崎県知事がタレント出身の東国原氏に変わって1年間で、宮崎ブランド産品は4・4億円から、12・4億と3倍になりました。品物が変化したのではなく、宮崎県の知名度が上がっただけでそうなったのです。
「伝えれば売れる時代」であるということです。
ただその販促には、ノウハウがあります。その法則をしっているのか、知らないのかでぜんぜん違う。またそのノウハウを知っているだけでなく、すぐに活用しないと成果は上がらないということです。
売上を向上する原理原則とは
単価 × 回数 × 人数 です
そのうち、単価と回数は「限界」があります。単価を上げて、購入回数を増やそうとすれば、顧客の「期待値」が上昇し、かえって「失意」を与える可能性も出てきます。
人数を増やすことは無限。結論はいかに多くの人に買ってもらえるのかいうことです。
「どんな良品でも年間20%の顧客は離脱する」のです。顧客を常に増やして良く努力は欠かせないのです。
その場合販促に必要な心構えは、1・「自分に当てはめて考えること」2・「知ることで満足せずとにかく実行すること」につきることであると思います。
例えばある居酒屋さんでクーラーの効きの悪い部屋がありました。店長はどうしたかといいますと、逆手に取り「アイスクリーム食べ放題」としました。すると女性客が激増し、予約待ちになる人気に。お荷物が(普通なら荷物部屋に成るところが)、収益源に化けてしまった実例も紹介されました。
違う業界の成功事例を、自分の業界、業種にどうつなげるかでしょう。
違う業界から自分の業界にノウハウを持ってくることが大事であると岡本氏は言います。
自分の販売商品の良さを広く知ってもらうには、販促ツール(広告)を使わないといけない。販売促進(セールス.プロモーション)は、少ない人数で大きな売上を上げることが出来ます。
「人は知らない人より、知った人から買います。」
「自分のことを出せば出すほど、売上は増えます。」
「販促は自分で考えてはいけない!」
何故いけないのでしょうか?お客様の気持が業界に長くいると「プロ」になるので、お客様の意識と乖離してしまいます。
そこで表題のように「アンケートをとって聞く」ことです。
「アンケートから広告をつくる」のです。
今すぐ安全に効率よく、利益を増やしたかったら、アンケートをとって広告が1番だと岡本氏は言います。
ではどんなアンケートをとれば良いのでしょうか?
「お客さんの悩み、要求を何でも知る」ことです。
「買うか買わないかの悩み」(購入不安)
「〇〇だから購入する。」(実行)
「今は××だと思う。」(購入評価)
ということで、
「メッセージが決まる。強みを伝える」
お客様から聞き取ること。それは購入阻害要因を取り除くことです。
キーワードは
「あなたの悩みを解決します.1番良い方法があります。」 です。
8つのパーツに振り分けて組みたててみることです。(必要要項)
1)ターゲット・コピー
2)キャッチ.コピー
3)裏付け
4)理由
5)提供する商品.サービス
6)リスク対策
7)行動提起
販売することが難しい商品ほど情報量が多くないといけない。
岡本氏は売りづらい商品として「不動産」(単価が高い)「加齢臭を抑えるサプリメント」(うさんくさい)をあげられました。
顧客の「不安を取り除く」ことをしないと問題は解決しません。それはプロである自分がか考えるのではなく、お客さんから聞き取ることです。
つまりは、「アンケートをとる」→「悩みの把握」→「コンセプト」→「広告と訴求」のサイクルの繰り返しであると。
アンケートを聞いて要望を聞き取ります。商品がなければつくればいい。
「アンケートのタイミングは、成約した瞬間に取ることです。」
「リアルな文章で、具体的に販促文は書くこと」です。
会場で書き取ったことは以上です。
質問もしました。
「アンケートはサイト上でも良いのでしょうか?それとも郵送し手で書いていただいたらどうでしょうか?」
回答は
「可能なら手書きがいいです。筆跡が残りますし。WEB上でもかまいませんが、なりすましもありますので。」とのことでした。
うちの会社の場合には、製品の梱包の中にこれからアンケート用紙を入れて、切手を貼った封書を入れて郵送していただくやりかたにしようと思いました。
講演会の内容が良かったので、著作本も購入しました「A41枚アンケートで利益を5倍にする方法」(岡本達彦・著・ダイアモンド社・2009年刊・1500円(税別))
サインもしていただきました。また著作も読んで、ブログにてレポートしようと思います。著作本は書店よりも通販のアマゾンで購入したほうが良いとのことでした。
なかなか参考になる講演会でした。会費だけ支払っているだけの法人会ですが、会費分の内容があった充実した講演会でした。法人会のみなさんにも感謝です。
サインもいただきました。
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図書館で「勝間さん努力で幸せになれますか 勝間和代 香山リカ」(朝日新聞出版・2010年1月刊)を読みました。
この数年やたらメディアに出まくりで「突出」している勝間和代氏。大変能力のある人で、番組を主催したり、はたまたレポーターになったり、講演をされたり、移動は自転車で行くとか。私生活でも3人の子供を育てておられるし、2度離婚されたり話題に事欠かない。
香山リカ氏は、よくメディアに登場する精神科医。両者はキャラクターでは対照的。
「市場万能主義に基づき、複雑な世界を見通しよくわかりやすく変換していきながらく、そこで生まれた勝者や強者をもっと強くしていく。この流れは長期的には決して世界を、人間を幸福にするものではないということは、00年代の前半から診察室で起きていたうつ病の激増、自殺者の”高止まり”を見ても十分予測できた。
診察室で「もうおしまいです」と泣きながら肩を震わせる人を見ながら。「なぜ、こんなやさしくてよい人が、”負け組”などと呼ばれなければならないのか」と私はいたたまれない気持ちになった。」(P13 香山リカ)
勝間「努力をすると、より簡単に幸せになれるということです。私はわりと近道を教えるつもりなんですね。人間は試行錯誤をしながら学んでいかなければなりません。
どんなに近道を教えても絶対に試行錯誤はするんですけれども、ガイド付きの旅とガイドなしの旅だと、ガイド付きのほうが多少でも迷う確率が減るんではないかという、それぐらいのイメージなんですよ。」(P64「努力はたのしいか苦しいか」)
勝間「強制的に週40時間労働に規制すべきです。いわゆるノー残業デーの導入や、夜8時以降はオフィスを停電にさせてしまうという形で、先進企業は労働時間の規制をすでに始めています。
結局、何が1番の問題かというと、時間が有限であるという概念が、日本企業や日本人の1人1人に非常に希薄なことです。
エネルギーよりなによりも時間が1番の希少資源です。企業が従業員の時間を使いこなしてあげて、従業員の1人1人がちゃんと自分でポートフォリオを組んで時間を使えるようにしていかないと、結局はみんなが不幸になってしまいます。」(P97「仕事でし幸せは得られるか」)
香山「小学校の時の担任の先生が、いつもジャージーにすっぴんで、まったく仕事以外のことには興味がなくて、生涯独身です。といった雰囲気だったんです。
当時は、「あの人は職業婦人だから」と言われてむしろ尊敬されていました。教職に身を捧げたということねね。
女性政治家でも、かつては結婚していなくて子供もいなくて、ファッションもワインも知らないけれど、私は政治に生きていて、憲法と結婚しました、などということで社会で容認されていたように思うんです。
でも女性の社会進出が進み、勝間さんのようにすべてを手にしているロールモデルに登場したことで、仕事以外でも手を抜かず、全てを犠牲にせずあらゆる方向から努力して、さらにフェミニンでもなければ、と社会の許容範囲が狭くなっているのではないのでしょうか。」(P124 「すっぴん独身の”職業婦人2は認められない」)
勝間和代氏は「己の努力で人生どうにでもなる」と言い切ります。香山リカ氏は「努力できない人、最初からハンディのある人はどうなる。社会の許容範囲が狭くなるので、うつ病がどんどん増えていく」との見解。
議論は最後までかみあいませんでしたが、それなりに読んでいて面白かったです。「やり手の女性」のモデル=成功事例が「勝間和代」。なりきろうとして疲れる事例が多いとか。でも本人はノーマルで、自分の存在に「普遍性がある」とは言ってはいません。
自殺者3万人。うつ病が増加している日本社会。多様性を認めようとしない、狭い向上心や自己実現マニアに陥らないようにしないと。それほど人生は単純ではあるまい。
勝間和代氏の「時間は希少資源」という考え方には賛同できますね。
暑い中でもなんとか読める(父がゴルフの打ち放し場で練習している合間に読めました)書籍ではありました。
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お盆を過ぎても猛暑は続いています。暑いとポカリやアクエリアスをがぶ飲みしてしまいます。そうすると自販機では150円は必要となります。
そこでスーパーで粉末ポカリを購入しました。1袋で1L用ですので。
そういえば自分らが子供の頃「渡辺のジュースの素」という粉末ジュースが発売されでいました。冷たい水でもすぐに溶ける粉末ジュース。自宅のコップが使え、容器も無駄にならない。
「ホホイのホイでもう一杯。渡辺のジュースの素ですもう1杯」とか言うCMソングも流していました。愛用していましたがこのメーカーどうなったんでしょう?
ある人の個人ブログに取り上げられていました。人工甘味料などがわいわい言われ、その会社もなくなったそうです。
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先日来から「高齢老人の行方不明問題」「育児放棄問題」などが事件として騒がれている。これは社会問題であると思う。
何らかの事情で働けなくなり、個人の遺族年金が生活の糧になっていた家族。子供も高齢者になっている。
育児放棄の母親は、風俗店で働き懸命に当初は子育てをしていた。しかしその心が折れてしまい育児放棄になってしまった。
子持ちの若い女性がパートや風俗店以外に働き口がないのが問題であると思います。風俗店へ就労できなければ、パートをいくつも掛け持ち、夜は子供に睡眠薬を飲ませてパートに行って懸命に生活されている女性たちもおられるとか。
少子高齢化と言われるに、シングル・マザーへの支援は薄い。
小泉内閣以来アメリカ追随政策のスローガンとして「自己責任」という言葉が流行しました。自己責任で凌げる問題を遥かに事態は深刻化しています。
結婚の意志を持った男女の両方が、契約社員であったり、派遣社員の身分であれば、家庭を持てるだろうか?
大きな社会問題です。本当に新自由主義は社会を破壊し、格差社会にしてしまいました。自分たちやその子供たちは絶対に兵士として戦場へ行かない連中が、.「テロとの闘い」を煽っているのですから。
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暑いと堅い本は諸めない。脳みそが溶けるから。それで「軟弱」な作家みうらじゅん氏の「みうらじゅん大図鑑!」(みうらじゅん・著・㈱宣伝会議・2003年刊)を図書館で借りて読みました。
購入すれば2530円もする書籍です。デザイナーで漫画家だったらしいので、写真もイラストも多い書籍ですのでお値段は当然。また「マイブーム」「ゆるキャラ」などの造語でも社会的な流行語を創りだしたようです。
陽水「・・・中略。お好み焼き屋へ行って、じゅんがちょっとハイになって「井上陽水と飲んでるんだ」って、友達呼んだのはビックリしたね。「ちょっとパンダがいるからおいでよ!」みたいな感じの。」
じゅん「ちょっと客寄せパンダ的なことはありましたね。」
陽水「あん時は、「まだゆるいな」と。」 P33
幕末・明治期の土佐の芸術家河田小龍のような様子も多少あるようです。みうらじゅん氏の作品や業績にすべて共感できるはずもありませんが、ある意味「面白い」作家の1人であることは間違いないようです。
赤瀬川原平氏の場合は、「生真面目さ」を感じましたが、みうら氏の場合は、「肩がこらない文化。これもカルチャー(軽チャー)」という感じでしょうか。ゆるいものを感じました。
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高知県出身の漫画家西原理恵子氏。毒々しいその画風は1度見たら頭に焼き付きます。結構美形なのに、その過激さぶりは、「二度と出ない女無頼派漫画家」の称号そのもの。
高知市横山隆一まんが記念館では「バラハク」が開催されています。子どもが展示を見た後で西原理恵子氏の著作本を購入してきたので読ませてもらいました。
「すべての漫画家に喧嘩を売ります!!西原理恵子の人生画力対決-1」(西原理恵子・著・小学館・2010年3月)は表紙からして過激ではないか。
まず同じ美大出身のしりあがり寿氏(多摩美大卒)と西原氏(武蔵野美大卒)の対決から始まります。漫画界の大御所である藤子不二雄A氏やみうらじゅん、国友やすゆき、ちばてつや、やなせたかしなどが登場し、他人の漫画のキャラクターをどちらが上手に書けるのかというバカバカしい企画。
やなせたかし氏も西原氏とおなじ高知県出身。
(画像はクリックすると少しは拡大します。それにしても結構乱雑にセリフが書かれておる漫画です。)
「わたしとやなせ先生は、同郷高知県出身。
実は高知は戦争体験、従軍体験を語るお年寄りが少ない。
高知県人は南方戦線での玉砕組が多かったからだ。
やなせ先生は、そんな戦争から生きて帰り、
人間が何がつらいって、人間は何がつらいっておなかがへるくらい
つらい事はないです。
でもね 世界中のスーパーヒーローは飢えを救わないのです
だからボクはアンパンマンを描くんです。
また西原理恵子氏はやなせさんの「人徳」ぶりを呆れながらも書かれています。
「このような日本の宝、高知の至宝に対して高知県人は
やなせ先生キャラかいて 使うといてあげるからタダで
はい郷土のために書きます。
ただで作り出されたキャラクターは1000以上!」
ごめん・なはり線のすべての駅のキャラクターもやなせたかしさんの作品。そのパンフにもふんだんに使われます。
やなせさんの郷土愛は素晴らしいが、その価値を本当に理解しない高知の各界のリーダーたちが多い。郷土愛から多くは無料でやなせさんはキャラをこしらえていただいている。
それが「当たり前」だと思い込んでいるから始末が悪い。こんなことだから、高知は漫画家が育たないのだろう。やなさたかしさんの好意に甘えぱなしでどうしようもありませんね。
高知県・高知市のお役人も全然価値を理解していません。高知の産業界のリーダー達もです。だから高知は発展しないはずです。
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せっかく手結の盆踊りもあるし、水中花火も見たことはないから見ていくかと、バーベキューで満腹になってからそう思うようになりました。それでYASU海の駅クラブから、会場のヤ・シィパークへ行きました。
とにかく夜須では見たことのない人ごみ。ヤッシー・パーク内の道路の両側には屋台が林立。物凄い人ごみに。人にぶつかり、ぶつかりしながら、ヤ・シィパークの手結盆踊り会場へ辿りつきました。手結の盆踊りを見るのはおそらく10年ぶり。会場がヤ・シィパークへ写ってからは始めてでした。
写真を撮影しましたが、いつものデジカメではなく、うっかりサブのカメラを持参。操作に慣れていないためと、明るさがたりないので、きれいに撮れていませんでした。とても残念です。
会場へ着きましたら、手結盆踊り保存会会長の丸岡克典さんが檀上に立ち(お囃子の人がおられる席で)観客に挨拶をされました。
「手結の盆踊りは、由来は鎌倉時代からの念仏踊りです。江戸時代の初期、二代目山内忠義土佐藩主の家老の中兼山の命令で手結に掘割で港がつくられました。
当時の土佐藩は政情不安定で、民衆が祭りで集まると一揆の可能性があるので禁止されていました。手結の人達は、港湾工事の犠牲者を伴うという名目で、うら盆の時に、盆踊りを踊ることが許されました。それから400年あまりになります。
どうかみなさん盆踊りにこめられた先祖の想いを感じ取ってください。」と言われました。
手結の盆踊りの特長は、独特の手の動きです。「手招き」という動きがありますが、両手をフルに使って、踊り手は表現します。よく見ると子供と、大人、また各人それぞれ手の動きが微妙に違いますが、大事なのは一連の体の動きだそうです。
「リズムだけで踊るよさこいとは異なる踊り。深みがあります。今年は夜須出身者でフランスにいる人が、バカンスを利用して夜須に帰省し、猛特訓して舞台で踊っていました。(舞台は特別踊りの上手な人達が踊ります。皆子供のときから踊っています。丸岡さんもその1人です。)」と丸岡克典さんに花火が終わった後に話を聞きました。
YASU海の駅クラブ事務所2階で花火をみました。よく見れました。写真はきれいに撮れませんでした。
海の中で花火が炸裂する水中花火は独特。今年は九州の花火師だったらしく花火のメニューが変わったとか。号数も打ち上げ数も予算も高知市の花火に比べたら小規模ですが、背景が海で暗いので、臨場感があり、小さな号数の花火でもよく見れて、迫力がありました。
ものすごい人でしたので、すぐには出れないと思い地元の人達とおしゃべりをしていました。皆アルコールでいい気分の人ばかりでしたが、こちらは一滴も飲めないので予め用意したノン・アルコールビールでお付き合いをして時間つぶししました。
結局夜須を出たのが午後の11時15分(花火は9時半に終わりましたが)、自宅へ着いたのはは12時前でした。
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(夜須へ良く途中の南国市の水田。稲刈りも佳境だ。)
8月15日はNPO法人YASU海の駅クラブへ、「高知県障害者スポーツセンター・子供たちのマリンスポーツ体験」のサポート活動に行きました。年中休日にはYASU海の駅クラブの施設を利用させていただいていますので、会員としてお手伝いするのは当然です。
準備段階での写真しかありません。今日は朝から夕方近くまでのサポートですので。それに今日は夜須では手結の盆踊りと花火大会がヤッシー・パークで開催されます。大変な混雑が予想されます。サポートが終了すれば早めに撤収しないといけないですね。
という想定でした。ところが、サポート対象の主催者側が予定を変更されていました。午後から海体験は始まり、夕方午後の5時半まで。その後バーベキューをして、手結の花火を見て戻るという設定に。それで午前中はメンバーズ・ディなので、海の駅倶楽部にてシーマーチンを借用.会員のHさんとセーリングをしました。
海はそこそこ風がありましたが、うねりが強く、風も結構振れていました。この時期ですので仕方がありません。
昼食を取り午後からは、海体験のサポートをしました。小人数でのサポートでしたので、写真はこれだけです。
結局5時過ぎまで海体験。障害のある人達もご父兄も普段からスポーツをされておられるのでタフ。カヌーに、アクセス・ディンギーにと活発に海で遊ばれます。朝から海で遊んでいたので、さすがにへばりました。
片付けが終わると午後の6時前に。バーベキューをご馳走になりました。
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アパレル・メーカーの大手企業のレナウンが中国の繊維会社に実質買収されたとか。ついにきたかチャイニース資本。
5月頃のニュースらしいですが、屋は中国に呑み込まれたという印象。
大昔大阪の淀屋橋の会社で勤務していた時のことを思い出します。当時安宅産業という大手商社が倒産したことがありました。その本社ビルが看板が外され、その後釜にレナウンが入居したことが昨日のことのように思い出しました。
当時レナウンの塚本会長が凄いなんて言われていましたが・・
時代は変わりかつての勝者のレナウンが外国企業に買収されたとは。時代は変わりますね。
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以前に最近はもっぱらノン・アルコールビールだとういうレポートをブログに書きました。
「広まれノン・アルコールビール」(2009年9月14日)
わたしは土佐人ですが、お酒には強くはありません。若い頃東京での勤務時代には、「土佐人はお酒に強いのが普通」というあらぬ世間の誤解で苦労しました。強くない酒を飲んでいましたから。
もっぱらビールをちびちび飲むのが嗜好です。しかしこのところ暑いのでビールは飲めません。何故かといいますと我が家は原則この暑いのに冷房をしないからです。
休日に夜須で1日日向にいてセーリングしておれば、体が火照っている。冷蔵庫に冷やしたビールを飲めばさぞかし気持ちがよかろうことはwかる。そうしたい。でも出来ない。
一杯目は美味しい。しかしすぐに体が火照り汗が流れてくる。つまり我が家では夏の猛暑の期間にビールなんぞ飲めば、余計に暑くなる。だからビールはうちでは飲みません。
となるとビールは「冷蔵庫で冷やして」「エアコンの程良く効いた部屋で」「製造時に電気をやたら食うアルミ缶入のビール」を飲んだら確かに美味しいのです。
でも考えたらそれって凄く多資源消費型の贅沢三昧の生活習慣ではないのでしょうか。結局ビールはエアコンの利いた部屋で、冷蔵庫で冷やしたものでないと美味くはないのです。国民大衆が皆その生活習慣をすれば、夏場のその「わがまま」のためには原子力発電所を何個も建設しないといけなくなりますね。それもおかしな理屈です。
その点「ノン・アルコールビール」は、アルコールがはいっていないので、暑くならない。ヨットの後でも飲めるし、車の運転もできます。ビール会社も酒税を払わなくて良いので利益率も良いので、いいことずくめです。しかも特売はほとんどしない商品であるので。
アルコール抜きビール絶好調、猛暑も追い風(読売新聞)
猛暑の間は我が家はノン・アルコールビール。時々エアコンをかけて、ビールを飲みたいと思うことがあります。でも我慢します。秋が来れば部屋の中で飲めるし。たまの飲み会で街の居酒屋は冷房が効いているし、本物のビールが美味いと感じます。ありがたみもありますね。
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香南市夜須町では、8月15日に毎年「手結の盆踊り」がヤ・ッシーパークで行われます。盆踊りと水中花火が名物です。
もうしばらく観に行ったことはありません。大勢の見物客が来ます。
事情に詳しい人に聞きますと、元々は念仏踊りであり、一遍上人時代からの踊りだとか。かれこれ800年の歴史があると言われています。手結の盆踊りも夜須町内にある念仏宗の寺院に奉納されるようです。
今の手結の盆踊りは、江戸時代、土佐藩2代目藩主山内忠義の時代、執政をしていた野中兼山が手結に港を建設しました。通常の港と異なり、掘割工法と言って、陸上側を掘り進んで港をこしらえました。
現在と違い、重機も土木機械もなかった時代です。大変な難工事で多くの手結の人達が亡くなりました。なくなった人達を弔うという名目で、土佐藩に認めさせ、手結の盆踊りは存続できました。当時土佐藩では盆踊りは、一起につながるということで禁止されていたそうです。
封建時代に自分たちの要求を藩主に認めさせた手結の人たのは凄いと思います。
よくわからないのですが、手結の盆踊りは4部構成。最初こそスローテンポの手を優雅に動かす念仏踊りの集団踊りですが、最後の方は激しいステップの踊りとなり、子供のときから踊っていなければ踊れません。難しい。
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スパムコメントの殆どは、アダルト系の日本語か、英語が殆ど。しかし中には、ロシア語とおぼしきスパムコメントがありました。
Кардерская платформа предлагает неплохой заработок, предлагаем заработать на обн...
ローマ字がひっくり返っているとlころがあるので、たぶんロシア語なのでしょう。なにが書かれているのかわからないのが残念ですが・・。
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さすがNHKの底力というのでしょう。2010年の大河ドラマ「龍馬伝」の出演者があらためて見るとなかなか凄い人気者を揃えているではないか。
坂本龍馬役の福山雅治は人気アーティスト。岩崎弥太郎役の香川照之は芸達者の人気俳優。それに武市半平太役の大森南朋は「ハゲタカ」での熱演があった男優。高杉晋作役の伊勢谷友介は確か「白洲次郎」を演じた俳優ではなかっただろうか。
女優陣も随分豪勢ではないか。平井加尾役の広末涼子。千葉佐那役の貫地谷しほり。お龍役の真木よう子。お元役の蒼井優。と綺麗どころも競演している。
史実とは外れる荒唐無稽な展開もまたよしとしよう。
長崎で坂本龍馬が亀山社中の連中と一緒に、薩摩名義で政商グラバーから武器を大量に購入。それを長州に運搬することは史実。それにより長州は第二次長州征伐を乗り切り、薩長同盟が龍馬の仲介で成立する。
「ありえない話」が現実になり、歴史が動いたのですから。それは歴史物としても全然面白い。各俳優がきばらず淡々とその役目を演じているところもまた良いものです。
これからは長崎と京都での大仕事があります。龍馬が1番輝くときです。
これほどの俳優を拘束することのできるNHKの底力も凄いとは思います。またNHKでなければ三菱の創設者岩崎弥太郎をあれほど汚らしくは描けまい。民放局では腰砕けで駄目でしょう。
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うちの会社は仕事の関係上「盆休み」や「5月の連休休み」はありません。得意先が営業しておりますので,休めない業種なのです。
高知へも盆休みになると、普段は大都市部で勤務し生活している高知県出身者が,一斉に高知へ戻ってきます。県外ナンバーの車も観光客だけでなく、帰省している高知出身者もたくさんいます。
都市への人口の流失が止まらないので、毎年繰り返される帰省の風景はなくならないと思います。
大都市部で発刊されている野良犬メディアの週刊誌や漫画雑誌も「合併号」となり,お盆の時期は休んでいます。
暑いことでもあるので休みたいといつも思います。
そういえば東京に勤務していた頃は、夜行列車でよく高知へ帰省していました。それも懐かしい思い出ですね。
4月に東京で就職した下の子供は、帰省するようにないですね。それもまた寂しいことです。
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世間はお盆の真っ最中。お休みの事業所は多いと思います。8月13日のはりまや橋サロンへ行きました。先週は母は、活き活き100歳体操をズル休みしたので、今週は連れていきました。
お盆の時期であるし、暑いので出席者はどうななのかと思われましたが、10人程度の高齢者が出席し、元気に活き活き100歳体操に参加されておられました。週に1回でも関節を動かすので良いと思いました。
はまじさんも相変わらずの人気です。
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日本テレビ系の政治バラエティ番組「太田光の私が総理大臣になったら・・秘書田中」が9月で打ち切りに成るようです。理由は低視聴率であるから。
“支持率”1ケタに急降下 「太田総理」退陣へ(yahooニュース)
出演者には現職の国会議員が多く、お笑い芸人との掛け合いや、「真剣トーク」は面白かったのに残念。自民党の石破元防衛大臣や、民主党の原口総務大臣などは常連であっただけに残念ですね。
この種の番組はなかっただけに、打ち切りは残念です。最近では先日逮捕されたハマコー氏も出演していただけに。再開を期待したい。
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今日あたりは世間様は盆休みもたけなわ。うちの事業所は関係ないのですが、相手先がおやすみなので暇です。町内会の不燃物管理ステーションの管理人当番が1年なので、行かないといけませんね。今日はお天気だから、結構資源ゴミが集まることでしょう。
やはり夏場はビールや清涼飲料水などの缶類が増えます。
二葉町不燃物ステーションは町内会が自主管理しています。新聞・ダンボール類・電池・蛍光灯・びん類も透明、茶色。黒.緑と細かく分別されています。
今日は使用可能なマッサージチェアやマッサージ用器械が出ていました。
ワンウエイ容器かなにかしりませんが、口金がなかなか取れません。回収業者は口金があると回収しません。この食品メーカーも後々の事を考えて容器の選択をしていただきたい。
今日の「成果」はといいますと、長靴(新品同様)と空き缶2つ。ローラー、アダプター、折りたたみ椅子でした。
地域住民の努力があって高知市の資源ごみ回収は成り立っています。通常の生ごみ回収が有料化(袋を購入させる方式)になれば、こうした不燃ごみ管理ステーションに夜中から生ごみが持ち込まれ、町内会管理方式は崩壊するでしょう。
夜中に地域外から車で持ち込まれます。その管理のコストを考えればごみ有料化(というか自己負担の増大)は全く無意味です。
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最近WHOは「新型インフルエンザは終息した。」と宣言したようです。本当なのでしょうか?
WHO 新型インフル終息宣言(NHKニュース)
昨年6月から夏にかけて大流行した新型インフルエンザ。最初は学童や学生たちから流行が広まりました。年末・年始の大流行は真底心配しました。
先進国段階では「終息」とのことですが、途上国ではまだまだ警戒が必要であると思われます。
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作家の安岡章太郎氏。高知県出身の文学者だそうですが、作品には関心がなく読んだことはありませんでした。「わたしの20世紀」(朝日新聞社刊・1999年)のエッセー集を図書館で借りて読みました。
安岡氏が生存してきた昭和史を、趣味の映画鑑賞のなかで語るという著作でした。見ていない映画がほとんどですので、共感できる部分が少ない。
「駅前の東横食堂の周辺には、いつも巨大な秋田の老犬がいた。白い毛が灰褐色によごれ、首環にハンカチが結びつけてあって,通りがかりの人がそれに小銭を入れていくようになっていた。
その老犬ハチ公は、それから1,2年後には死んで,銅像に生まれ変わった.同じ頃,道玄坂の舗装も完成し,東横食堂は発展してデパートになった。」(ものいわぬ街 P33)
安岡氏は昭和の初期の渋谷を1部表現していました。忠犬ハチ公は有名でしたが、実際に目撃していたひとがいたとは。南極に置き去りにされた犬となんだか印象がダブってしまう。
「ところで渋谷だが,渋谷は昔のものが消えただけではなく、そこになにか場違いなものを持ち込んで、どうにも近寄り難い,妙な街になり変わってしまったようだ。
いやひとは結構集まっている.表通りにも裏通りにも,どこから湧いたのかと思うほどの大勢の若者が,道に零れて歩いている。
それが女も男も、なぜか揃って恐ろしく無表情なのだ。たぶん彼ら自身、こんな街に何しにやってきたのかわからない気持ちではないか。ー一体,渋谷はいつからこうなったのだろう?」(P37)
人は増え繁華街になったものの、無表情で場違いで,不気味なと筆者は表現しています。
最近東京へも行ったことはないが、たぶんそうなのでしょう。
1989年頃に観光旅行でニューヨークへ行き、東京へ戻り渋谷へ行ったことがありました。ニューヨークの多種多様な人種が通りを違和感なく歩いている光景に慣れてしまうと、渋谷も大勢の人が歩いていたが、日本人ばかりの光景には違和感をおぼえました。なんかそのことを思い出しました。
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テレビやラジオでは「下り車線が大渋滞」などと「帰省ラッシュ」がニュースになっています。
そういえば朝の通勤時間帯に車を走行させましたが、交通量がいつもの半分程度のように思いました。今日辺りから田舎の高知でもお休みの事業所がたくさんあるからです。
電話もほとんどありませんし。また今日は台風の影響で南風が吹き込むのか、朝10時の時点で、30度、湿度90%でした。さすがに高齢者もいるので、エアコンをつけました。
さすがに暑さでうだっています。
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旧ソ連の崩壊,東欧社会主義国の崩壊により、社会主義の理想は消滅した。長らく言われてきました。社会主義への対抗として現れた修正資本主義=大きな政府もまた不必要.無駄な長物と批判され、新自由主義の台頭により葬られました。
では新自由主義、市場原理主義で世界は幸福になったのか?答えは全くNO!ではないか。1980年からの30年間は全くの失敗の歴史に過ぎませんでした。
「成果」(?)は、「格差社会をグローバル化」したことでしょう。巨万の富を動かす極少数の人と,大多数のその日暮らしの人達。不満は常に鬱積し、搾取の象徴である欧米の金融資本がテロの対象となりました。当然の帰結です。
世界の資源は有限だ。地球環境も有限。富への願望よりも,少ない限られた資源を人類みなでわかちあい、共存できる社会の再構築こそが望まれている。特定の人を「テロリスト」として撲滅することでは幸福にはなれやしない。
先進国での格差は,開発途上国へも輸出され、格差は世界に広がる。それでは駄目だ。
「人が人としてこの世に生まれ、育ち,学び、遊び,働いて,子孫を残して一生を終える。」皆が人生を謳歌できる社会の構築こそが望まれる。
社会主義は左翼政党の専売特許ではない。思想なのであって,組織は関係ない。組織の有り様が時代に適合できず滅亡する左翼政党があればそれもよし。時代に淘汰されたのだから。
今まさに「人類にとって社会主義」は必要であることは判明しました。どのようにして再構築するのか.楽しみです。
「連合赤軍と新自由主義の総括」もいよいよ後半にさしかかりました。
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日本最大のSNSであるミクシイが今日の時点で見れなくなっていました。報道によると「システムダウン」したようです。それにともない株価も下がったとのことです。
「ミクシィ」システムダウンで株価もダウン 一時7000円安(ZAKZAK)
あまり熱心にミクシイはしていません。「夏休み」の関係で利用する人達が格段と増えたからなのではないでしょうか。
システム・ダウンしますとインターネットも不便極まりないですね。
未だにアクセス制限(PM7時半頃)していてつながりません。脆いものですね。
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昨日のニュースで驚いたのは、元政治家浜田幸一氏の逮捕報道。ハマコーとしてさんざん話題を提供してきた人物だけに今更どうしたというのが感想。しかも背任罪という容疑。81歳になって何をしたのだろうか?
背任:容疑で浜田幸一元議員を逮捕 担保株勝手に売却(毎日新聞)
自分の選挙区は、息子に「相続」させてご安泰のはずであるのだが・・報道ではかなりの借金があり、破産手続きもしているとのこと。
最近では「太田総理」にも出演して、老獪な演技をしていたのも、出演料稼ぎであったのかと一般大衆は思います。
「政治と金」の問題をこれほど自ら体現した政治家の1人の末路と言うのだろうか・・。なんだか寂しい。
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8月5日に会社説明会にて、ニッポン高度紙の鎮西社長は「重大発表を10日にします」と言われました。そのことが、生産工場の1つを鳥取県米子市へこしらえるということです。
NKK、鳥取県米子市にセパレータ生産の新工場建設を決定(マイコミジャーナル)
いい加減雇用環境の少ない高知県(有効求人倍率が0.5以下)では、優良地場企業の県外進出は痛いところです。
しかし南海地震対策としてのリスク分散。BCP(事業再構築)からすれば、当然のことであると思います。海外へ進出せず国内の雇用が守られたとして高く評価すべきでしょう。
BCP=企業が被災しても重要事業を中断させず、中断しても可能な限り短期間で再開させ、 中断に伴う顧客取引の競合他社への流出、マーケットシェアの低下、企業評価の低下などから企業を守るための経営戦略。
当然と言えば当然です。なんとか高知県内に適地はなかったのでしょうか?いの町あたりとか。
高知県庁は「地産外消」を唱えているのではなかったのか。スローガンが言葉だけであることがよく理解できました。
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昨日はNHK総合で「ジブリ 創作のヒミツ 宮崎駿と新人監督 葛藤400日」が全国放映されるということで、楽しみにしていました。
ところがなんと高知だけ、よさこい踊りの生中継番組ではありませんか。これには東京から帰省していた下の子供も呆れていました。「どういたことや。文化過疎やないか!」と。高知だけの放映は29日になったとか。なんと身勝手なNHK高知放送局。
だいたいよさこい踊りは昔からRKC高知放送が力を入れてきて、育ててきたようなもの。他の民放局のさんさんTVもテレビ高知もよさこい中継をやっていました。なぜ今更NHK高知はわざわざよさこい特番をしたのか真意がわからない。民放局にまかせたらよいと思うのに。
よさこい踊りは昨日集金がてら目撃したので十分。映画「借りぐらしのアリエッイ」を鑑賞していたので、そのウラ話を聞きたかったのが正直な感想。NHK高知の「独自の判断」には疑問をもちました。
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日本人の平均寿命がまた伸びたそうです。厚生労働省によりますと、去年の日本人の平均寿命は女性が86.44歳、男性が79.59歳だそうです。女性は世界1であり.男性は世界5位であるとか。
日本人の平均寿命 過去最長に(NHKニュース)
このNHKニュースによりますと,日本人の3大死因とされる「がん」、「心臓病」、「脳卒中」の治療効果が上がっていまして、「3大死因をあわせた割合は男女とも50%を超えていますが、仮にこれらの病気が克服されたとした場合、平均寿命は、女性が6.99歳伸びて93.43歳、男性が8.04歳伸びて87.63歳になるということです。」(引用終わり)
定年は60歳か65歳。団塊の世代の大量退職が続いており、年金制度の崩壊を防ぐための方策はたてられることでしょう。その場合は元気な高齢者の活用がなにより必要であると思いますね。
元気な人は75歳まで働くべきでしょう。年金などもらわずに。父も89歳まで現役で働いていました。個人事業主や医師や芸術家には定年はありません。
ただ「健康」「家族の幸福」「経済力」とすべてそろった人は高齢者にもいません。病気をするなんて人生がもったいないと思います。
社会を上手に変革する必要があると思います。
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今日は集金と支払日。午後は郊外地域は車で集金に行きました。高知市内中心部はよさこい踊りで渋滞しているので、自転車で集金に回りました。その途中でよさこい踊りに各地で遭遇しました。
今年は高知駅前南口広場でもよさこい踊りをしていました。商工会議所青年部が世話役らしいですが、集金日・支払日の開催はええかげんにやめてほしと思う。
愛宕商店街方面では、なかなか道路を横断できませんでした。それで何枚か撮影しました。
こちらは地方車(じかたしゃ)。楽団やPA/スピーカーをトラックに積み込み道路で大音響でよさこいの音楽を流しています。なかには腹に響く音源の地方車もあります。
いつもは閑さんとしている愛宕商店街ですが、今日ばかりは大勢の人手です。
踊っている人たちの周りは盛り上がっていました。しかし仕事をしている身としてはうかれるわけにはいけません。戻るとどっさりと荷物がありました。その片付け作業を暑い倉庫でしたので、くたくたになりました。
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今日から高知市ではよさこい踊りが街頭で始まります。猛暑の中大変なことであると思います。
盛り上がりは結構なことであり、高知の数少ない優良コンテンツなのでしょう。しかし10日、11日の平日開催はいただけない。
10日は集金日であり、支払日だ。銀行へもいかないといけない。集金も道路が混雑して大変であります。集金に来られる方も大変。
また12日あたりからメーカーや商社も盆休みになる関係で、その前の荷物が今日明日にどんと入荷します。
商業の振興を唱えている商工会議所が、よさこい祭りを平日開催(10日・11日)に開催することが、クレジーであることに気がつかないのでしょうか?よさこいも盆休みの休日にやればいいのです。
盆休み直前のこの時期の開催はやめていただきたい。そうしないとよさこい踊りのこれ以上の拡大は望めないと思います。
どうしても平日開催にこだわるなら、沖縄のエイサーのように午後の6時以降に開催するとかにしていただきたい。よさこいは経済活動の妨げのようにしか思えないから。
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表のデータで現れたのは。今年3月に卒業した大学生の就労率は60%台ということではないか。就職できなくて留年したり、大学院へ進学し足り、就職浪人した大学生が40%もいるということです。
高知の有効求人第率は0・4とか.県外の企業を含めるとやっとこさ0・5台。仕事を求める人の2人に1人は仕事が無い状態。
この点赤字でも公務員にはボーナスが支給され、給与も退職金も年金も格段に優遇されている「官民格差」が広がりつつあります。「独裁者」と言われる鹿児島県の阿久根市長が支持されているのも官民格差への住民の怒りがあるから。
とにかく政府のやることは失業の早急な解消である。財政再建ではない。失業が解消すれば税収も増加し、財政は再建されるからだ。
とにかく「小さな政府」の幻想は新自由主義の破綻と共に終わった.未だにその幻影に囚われている。それがいけないと思う。
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スタジオ・ジブチの新作アニメ映画「借りぐらしのアリエッチィ」の感想は賛否両論。ジブリファン同士で「論争」が行われているようです。それだけ印象が強いアニメ映画なのです。
未来永劫の右肩上がりの経済はありえない。中国の経済成長も、そろそろ「終わり」にしないと、地球が成り立たなくなるでしょう。
新自由主義者は、いつまでも経済成長が続くと思い込んでいる。それはありえない話です。
人類も「借りぐらし」をしていると自覚すべきでしょう。多資源消費型の政策を主張する政党(例えばみんなの党)なども多い。地球資源は「有限である」という自覚から出発しないでいただきらい、
つくづく最近そう思います。
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献血を終えて、「高校生まんが甲子園」を見に行くことにしました。野球の甲子園大会も猛暑で炎天下で熱戦が展開しています。
「無駄の象徴」である、16億円の無駄使いであるはりまや橋観光バスターミナル(手前)と、高知市文化プラザかるぽーとは200億円の無駄使い施設。人件費以外に毎年多額の赤字を慣れ流し、市民の税金を食いつぶしている施設である。 そこで「高校生まんが甲子園」が開催されています。
建物のなかは冷房は効いています。しかし熱戦が展開されているようです。応募作品や、高知県内の高校漫画研究会もブースを出していて、なかなかの賑わいでした。
また今年は漫画雑誌編集者などが、出店をだしスカウトに来ていました。このあたりどうなんでしょうか?露骨過ぎると思いますね。進路選択にも影響があるとは思います。スポンサーとして大会運営資金も出せばいいのに。それはしないようです。厚かましい。とわたしは思う。
下の子どもが出場したのはもう6年も前のことです。年々作品のレベルは上がっているように思いました。
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今日はお昼から少し時間的な余力ができました。それで3月20に以来になる献血へ行きました。今回で79回目です。わたしはA型でもRHマイナス型で数が少ないので、極力献血するようにしています。それで79回目になりました。
暑さのせいか、私以外にもう2人しか献血ルームにはいませんでした。看護師さんたちも暇そうでした。
「暑いので若い人も来られませんね。せっかく来られても貧血の人もおられます。女性に多いようです。」
「血管もおなたは大きく、流れも良いのですぐ終わりますよ。」15分ほどでおわりました。
夏場は特に献血者が少ないようです。元気な人は献血してください。そして1年の間に複数回献血してください。
献血ルームハートピアやまもものすぐ近くに中央公園があります。明日からはじまるよさこい踊りのステージが出来上がっていました。
よさこい祭りはお盆休み前の平日に今年は開催。9日は週初め、10日は集金と支払日。盆休み前に荷物もどっさり入ります。いい加減に平日開催はやめて、休日開催にしてもらいたいと思う。そうしないとこれ以上の規模の拡大はないでしょう。
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「みんなの党」という政党が人気であるらしい。しかしこの政党は「格差拡大政党」であり、「規制を緩和し,能力のある経営者を増やせば,経済が成長し皆が豊かになる。」という新自由主義の幻影をまとっている。
「格差拡大」すれば貧困者がより増えるだけ。利益があるのは1%に満たぬ富裕層のみ。「自己実現」と「自己責任」という言葉を好んで使い,社会性のない若者たちに悪影響を与えてきました。
身分保障のない、昇給もない不安定身分の立場にありながらも、けなげに「ぞれは自分の努力が足りないから。自己責任」と思い込まされています。奴隷が自分を縛っている鉄鎖に気がつかない幻影が惑わしている。
本当は声を張り上げて反乱を起こすべきです。「消費税を上げる?」なども、政府と国民の信頼関係のない今では大衆課税であり、搾取以外ないものでもない・
貧乏人から搾り取るという政策を続けることは許されるものではない。
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昨日はあたご劇場での2本立て映画「小夏の映画会」で夕食が遅くなり、寝る時間も遅くなってしまい、夜須でのスタートが少し遅れました。
途中の南国市の香長平野ですが、水田は黄金色に。早場米の収穫の季節になっています。
今日は昨年からヨットを始めたNさんと一緒に帆走しました。
今日の海はうねりがあり、風も弱く、暑くて大変でした。午後からは少し吹きましたが、遠くで雷鳴が聞こえたため、早々に中止しました。
片づけしてヤッシー・パークの売店で浜口福月堂の野根まんじゅう(700円)を購入しました。両親がすきだからです。
ヤッシー.パークは大変な混雑でした。夏はまだまだ続きます。
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小夏の映画会(田辺浩三さん主催)の映画「太陽の子」(浦山桐郎監督・1980年)と「未知への飛行」(シドニー・ルメット監督・1964年)をあたご劇場で鑑賞しました。
「太陽の子」は神戸で「沖縄料理店」を営む一家3人を中心とした話。娘のふーちゃんは小学生の時から店を手伝い、明るい性格で人気者。だが時折おこる父親の発作が一家に暗い影を落とす。
父親は沖縄県波照間島の出身。沖縄戦では中学生で戦地に動員され、方言を話したとして日本兵にスパイ扱いされ虐待される。戦地で負傷した女子学生(大竹しのぶ)たちが米軍に追い詰められ、摩文仁の丘で自決してしまう。自分に勇気があればと常に心に思っていた。
映画の設定は1980年頃だから、戦後35年も経過している。本土の沖縄出身者は「りゅうきゅう者」と差別を受け、戦争での心の傷もかかえながら暮らしていたのです。
「太陽の子」(灰谷健次郎・著・理論社・1978年)の書籍は、家内が購入していて、うちにもありました。読んでいないので、映画を見たこともあり読んでみようと思います。
それぞれ登場する沖縄出身の人たちの苦悩が描かれています。沖縄での地上戦と、戦後の米軍支配が大きな影響をあたえていますが、その沖縄の苦しみが、日本本土にほとんど伝わっていないという現実は、今日の日本の課題(普天間問題での政府の迷走)にも現れていると思いました。なかなかの秀作映画でした。
「未知への飛行」というSF映画は、キューバ危機のあと作成されたのでしょう。制御不能の米軍の爆撃機がソ連領に侵入、モスクワを核攻撃してしまう。米国大統領は、世界戦争ー破滅の危機を回避するために、ニューヨークを核攻撃する命令を出しました。
映画は作戦司令室と地下の狭い大統領司令室での電話のやりとりばかりの画面が主体。しかし緊迫感は伝わってきます。
核兵器保有が自国の安全の担保になるのではなく、自国を破壊する脅威となるのを克明に描いていました。核抑止力というのは幻想であり、よくぞいままで核戦争にならなかったと言えます。
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多額の県費を費やして高知県庁は東京銀座に高知のアンテナ店を出店する。遅れた開業も8月にするそうです。場所は繁盛している沖縄のわした銀座店の隣。ある程度は「コバンザメ」商法でいくでしょうが・・・
高知県の地産外商公社のトップの人は農業団体の出身者とか。やはり団体重視の「いつもの県政」の延長で銀座アンテナ店を運営したところでうまくいくとは思えません。
事実30年以上前から個人と会社の裁量で東京の店舗を納入先として開発してきたところへも地産外商公社の職員が名詞を持ってみて営業にしに来たとか。話しを聞くととても「もったいない」話。競合するなんて。一緒に共存すればより高知産品が販路も大きくなるだろうに。
市場の意向と協同組合主義が「ずれ」といるので、銀座アンテナ店はうまく行くはずはないと予言する事情通もおられます。
いったいだれのための銀座アンテナ店なのか?県民のためにあるのか。契約コンサルタントと一部の協同組合組織のためにだけあるのではないのか?そうした「疑惑」もあるのではないのか。
無残な失敗例となりそうにも思えます。そうなれば知事の大きな痛手となることでしょう。
大成功している沖縄わした銀座店の隣。あやかりができるのかどうかは疑問。
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今年は広島に原爆が投下されて65年目の夏。被爆者も高齢となり,原爆の悲惨さを知る人達が年々少なくなっています。
原爆投下した米国では「原爆投下が終戦を早め,多くの米軍兵士の命が救われた。」という身勝手な戦勝歴史観で説明しようとし、被爆の実態を伝えるTV番組も、展示会もおおっぴらに出来ないようです。
それは米国の「後ろめたさ」であり「傲慢さ」があるからでしょう。日本は世界に向けてこの点を徹底的に広報すべきでしょう。
ただ現実の政治の世界においては,日本や傲慢極まりない,身勝手な核大国と隣接した位置に存在している。ロシア.中国、それと独裁国北朝鮮、である。
結局「日本国憲法」は、「日米安保条約」とセットで機能し、「アメリカの核の傘」のなかでの不安定な平和に過ぎなかった。沖縄に基地負担を押し付けて、日本は平和を享受し,経済大国になりました。
未だに核兵器により覇権を維持しようという幻想に核大国はとりつかれている。
そうではないというテーゼを出し、効力を発揮しないと核兵器は廃絶されない。
これほど地球資源を無駄にし、破壊する兵器は他にはない。核廃絶なくして環境問題は語れないだろう。
今日は高知市あたご劇場で、「核戦争」と「沖縄問題」を取り上げた映画会が行われます。
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プロ野球のっファンなら見逃せないカード、セ・リーグの首位攻防戦の「巨人ー阪神」戦。地上波での3連戦のテレビ中継がないのです。巨人の親会社でもある日本テレビは何をしているのでしょうか?
これはプロ野球が人気コンテンツでなくなったからなのでしょうか?しかも日本テレビが中継しないというのは何故でしょうか?
阪神ファンである父などは「TV中継がないのはおかしい!」と激怒していました。
わたしは野球ファンではないですが、面白い試合であると思いますね。日本テレビの姿勢をを疑いますね。
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8月5日は野村證券のホールでの「会社説明会」に行きました。高知県では珍しい世界に展開しているニッポン高度紙。鎮西正一郎代表取締役社長の講話を聞きました。一応個人株主でもあるので、年休をとって行きました。
最初に野村證券高知支店長の挨拶がありました。「欧州の財政不安と、米国の景気後退の懸念があり、企業を取り巻くリスクがある。
7月1日発表の日本銀行による高知県金融経済概況では景気は厳しい水準にあるが、生産や観光を中心に持ち直している。
海外経済の改善と竜馬ブームに伴う観光需要の盛り上がりか改善しています。
今日は高知の上場企業の会社説明会を開催し、企業の現状、将来展望を傾聴してください。」とのことでした。
鎮西正一郎社長は先ず、ニッポン高度紙の沿革を説明されました。
創業は1941年(昭和16年)です。土佐手漉き和紙をベースに水に溶けないビスコース加工紙を開発しました。薬の煎じ袋でした。
1943年(昭和18年には、電解コンデンサ用紙が誕生しました。
1954年(昭和29年)から、電解コンデンサ用紙の専業化に進みました。
1961年(昭和36年)に「密度の高い紙(長網)と密度の低い紙(円網)を同時に抄紙する方法」を開発し.コンデンサー用セパレーター二重紙が誕生しました。日本のエレクトロニクス産業の成長と共に、ニッポン高度紙の成長もありました。
次に現況と、製品開発動向の説明がありました。
2010年3月現在で従業員は408人。(本社247人)、安芸工場(71人)、南国工場(59人)です。売上高は134億円です。
2008年の「リーマン・ショック」ではわずか2ヶ月で売上が25年前の水準まで低下しました。最近は予想もできないレベルで業績は「V字回復」しています。
フル稼働状態(95%)です。
主力製品のアルミ電解コンデンサですが、大きさはボールペンぐらいです。1・5ミリ幅のコンデンサーに、1.4ミリ幅のコンデンサーセパレーターがはいっています。
現在アルミ電解コンデンサーのシェアは世界の6割。電気二重層コンデンサーは97・9%、導電性高分子コンデンサーは98%の占有率です。
TV,PC,自動車、家電製品、通信機器.産業機械に使用されています。
ただ現在リチウム電池に関しましては、大手のフィルム・メーカー4社の独占状態です。耐久性と耐熱性に優れた弊社のセルロース系セパレーターで今後は攻勢をかけていく予定です。
リチウム電池は大型輸送車輌、産業機械、ハイブリッド.カー、電気自動車、電池パックなど、定量蓄電装置などです。
環境・省エネ市場の成長と共にニッポン高度紙もともに成長していくでしょうとの話でした。
講演終了後会場参加者からの質問がありました。
Q 「電解コンデンサーの納入先はどんなところでしょうか?」
A「日本ケミコン、ニチコン、ハビコン、パナソニック系。ニダチAICなどです。」
Q 「貴社の業績が良いことがわかりましたが、株価が下がることがあるのは何故なのか?」
A 「円高の影響もあるでしょう。業績とは関係ないので、どうしようもありません。」
また危機管理の質問もありました。
Q 「新潟中越地震の時に、日本ピストンリングが大きな被害を受けました。トヨタ自動車が1週間も生産ラインを止める事態に。
高知県は南海地震が起こります。工場の分散などもしないといけないのでは」
A 「災害時に事業を手早く再構築するBCP(事業継続計画)も進展中です。まだ言えませんが10日後に事業展開の重大発表をするつもりです。」とのことでした。
平日の昼間でしたので、年配の人達が多かったです。普段はいったことない場所なので、刺激を受けました。
14年前に逝去されました岡田盛前会長の講演も聞いたことがありました。
「我々は小さな企業だ。大手がやれないこと、やらないことをやるしかないのだ。そして+1のことを実践する」
「月例会議は無意味.過去の数字だから。常に今からどうすると考え行動しよらんといかん。
地球のことを考える.世界のことを考える。日本のことを考える。高知のことを考える。そしニッポン高度紙はどうあるべきか。
グローバルに考えて、ローカルに行動すれば間違いは少ない。」
「とにかく利益をあげたら、研究につぎ込んで新しい製品を開発せんといかんのだ。本業以外のことをしたりする余裕はない。小さな企業は特色を常に出さないと消滅するから。」
おそらく20年ほど前の講演会だったでしょう。いまでも覚えています。進取の気概に富むその精神は、現在の経営陣にも継承されています。
(画像は当日配布されました「ニッポン高度紙工業株式会社 第80期株主通信」と「ニッポン高度紙工業株式会社 Profile」より掲載させていただきました。)
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最近の社会面のニュースで気になる出来事は、「若い親たちによる子供の虐待」と「行き方知れずの100歳以上の高齢者の親」です。
人間こそ一番大事なものであるのに、我が子と、我親を虐待し、放置する。日本人のやさしさや思いやりはどうなっているのでしょうか?なんか嫌な社会ではありませんか。
日本人は「親孝行、子煩悩」と言われるように家族を大事にすると言い聞かされてきましたし、自分もそう思い込んできました。一昔前には「マイホーム主義」という言葉も流行していました。
自分の家族を捨ててしまう。周りも全然気がつかない。おかしな世界になっている。
(何年経過してもマッド・アマノ氏の指摘は正しいです。)
やはりこの10年の「規制緩和」だとか叫んでいた新自由主義的な政策で勤労者の賃金も下がり、身分も不安定になり、若者の失業が増加したために、日本社会が不安定な格差社会になったからでしょう。
アメリカ追随の小泉純一郎が諸悪の根源。その残党は民主党にもいるし、みんなの党もその残党。政治的に一掃されないといけない。
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雨の音で目が覚めました。朝6時前の気温は29度。湿度は90近く。蒸し暑いはずです。でもこういうむすむしする天気は亜熱帯の植物のゴーヤにはいいのでしょう。とても元気です。
今日は5日の木曜日。ビックコミックオリジナルとモーニングの発売日が重なっている。近くのコンビニに購入しに行きました。そしたら窓が結露状態に。
「時々今朝は水をかけていますが、すぐ曇ります。エアコンはドライ(除湿)しかかけていないのですが。こんなことは珍しいです」とコンビニの店長さん。
ドライだけでも店内には冷蔵庫もたくさんあるし、外気との温度差はあるから窓の外が結露し曇るのです。
空を見上げると、どん曇りで、不気味な雲が多く漂っています。今日は雨の1日となるでしょう。
これだけ雨が降りますと蚊が増えます。草むらなどに不法投棄された空き缶などに雨水が溜ります。そこでボーフラがわくからです。せっかく8月1日に町内の消毒作業をしましたが、また蚊が発生しそうです。
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最近高知市の元中心市街地である高知城からはりまや橋までの「東西軸活性化プラン」などを考える機会がありました。久しぶりに都市計画に興味を持ちました。それで高知県都市計画課が、一般県民から都市計画審議会委員を公募しているというので、応募してみましたが、下の書類のように落選してしまいました。
審議会委員の人選は、事務局である行政側の裁量で選ばれています。当然行政側の「お気に入り」の委員が選ばれるだろうと思われます。
確か応募条項に「都市計画に興味があり、なにかしらの専門域での活動をしているひと」とかあったような気がします。それなら自分も十分に資格があると思い込んでしまいましたが、そこは「優秀な」県庁職員のこしらえた条項ゆえ、役所文書に普段から馴染みのない一般県民は「思い過ごし」であって実はエントリーする資格すらなかったのかもしれません。
高知県も高知市も「都市計画不在」と言われて来ました。「どんな街にするのか」ということが、わかりやすくいきちんと言えないのは都市計画不在です。
何を審議し、何を決めるのか.単なる街路整備計画なのか。今後は監視しないといけないことでしょう。
参考 都市計画審議会委員名簿
「ken-tosikeikaku-iin.pdf」をダウンロード
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ある経営コンサルタントが,ご自身のメールマガジンに
書いていたことを転載します。藤村正宏という人です。
「文明とは伝達行為である」
マーケティングというのは価値を伝えることである。
もし価値を伝えられないなら、それは存在しないのも同じだ。
あなたがたとえ、
どんなに素晴らしい商品を売っていても
どんなに素晴らしいサービスを提供していても
どんなに価値のある会社やお店をやっていても
その価値をお客さまに伝えられないのなら
あなたの商品やサービス、会社やお店は
「存在しないと同じこと」
商売でも,市民運動でも政治活動でも同じです。そう思いました。
考えてみますとトヨタやソニーなどの超有名な企業でも、莫大な費用をかけ、毎日あらゆる媒体で広告宣伝活動をして,自らの存在を知らしめています。物凄い努力です。
まして田舎の小さな企業が皆が知らないのは当たり前。有名でも地元の名士でもない名もなき大衆もまた同じです。
そんなもんだと思えば腹立ちしません。
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梅雨明け以来、2010年の日本列島は「猛暑」が続いています。ふだんは暑さになじみのない地域でも35度を超える「酷暑日」が続出しています。
うちの事務所は道路際に面しています。夏場は日当たりがよく、道路の照りかえしもあるので、日除けと断熱効果を期待して、5月の連休後に種まきをして、ゴーヤを育てています。
暑い季節になりますとゴーヤは成長して柵いっぱいになりました。おおきに日除けと断熱と緑のカーテンになっていただいています。そして小さいながらもゴーヤの実がなります。
暑い時のゴーヤ・チャンプルは美味しいです。あのゴーヤの苦味がいいのです。
まだまだ今年は日本列島は猛暑・酷暑が続きます。暑さに負けずにお互い頑張りましょう。
(追伸)
今年はやせ我慢をせず、事務所の温度・湿度が、32度を超え、湿度が80%を超えますと躊躇なくエアコンをka
けています。8月2日は、高知市でも35度を超える「酷暑日」。昼から夕方までエアコンをかけました。
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30年以内に起こる南海地震は確実にカウントダウンをされている。高知県は震度6を超える揺れを予想されている地域が広い。私が居住している高知市の下知地域は震度7が予想震度。
それにくわえて地盤の沈下による浸水被害も予想されている。この被害は高知市の20万人が浸水被害の予想に入っている。
高知県や高知市の南海地震対策は遅々として進んでいない。地震対策は「自助・共助・公助」と呼ばれていますが、高知市下知地域には「公助」が全くなく、.近い将来にも安全な公共避難場所すらないのが現実です。
さして必要性のない高知県庁の耐震化工事を3年もかけてやる必要性がどこにあるのか私にはわからない。「特権階級」は職場は多額の税金で守られるのだろう。しかし軟弱地盤に生活し、仕事をする多数の市民の命はないがしろ。
今後県議会や市議会の動向に目を光らせないといけない。緊急防災対策が必要な地域があるのに無駄な箱物や施設をこしらえる動きには市民としてNO!をつきつけないといけないからだ。
(比較的小規模だった1946年の昭和南海地震でも高知市下知地域は水没しました。)
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現在日本の小中学校の耐震化率は全国平均で73%程度。未だに27%(3割)の学校は耐震化工事が完成していません。
小中学校の耐震化率73・3% 過去最高、文科省調査(47nwes)
2年前の中国四川大地震で多数の学校が倒壊。授業中の多数の学童と生徒が犠牲になりました。あの地震後に日本でも学校の耐震化工事に国側が補助割合を増やしていました。それでも100%ではありません。
昔学生時代には地震が襲来すれば、すぐに机の下に移動し、天井からの落下物から頭を守り,地震が収まるまでそこで待機する訓練を受けたことがありました。でもそれはあくまで校舎が地震に耐えられることが前提でした。
校舎ごと倒壊すれば、いくら机に隠れても無駄なのです。校舎に耐震性がなければ防災避難訓練すらできないのです。
一般家屋や共同住宅の耐震化工事はほとんど手がつけられていません。
不必要な高知県庁の耐震化工事より、小中学校の耐震化工事を優先すべきです。
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今週の金曜日は、1945年8月6日に米軍により広島に原爆が投下されました。あれからもう65年も経過しました。
その状態に警鐘を鳴らすこともあり、小夏の映画会(代表・田辺浩三氏)は、8月6日に、高知市あたご劇場にて、「原爆関係の映画」と、「沖縄戦を引きずる家族の苦悩」を描いた映画の2本立てを上映の予定です。
8月6日(金曜日)に高知市あたご劇場で「未知への飛行」と「太陽の子」の2本立です。
田辺浩三さん曰く「8月6日ヒロシマの日に世界核戦争と沖縄戦の映画を上映します。安全装置の誤作動でアメリカの戦略爆撃機がモスクワに核爆弾を投下。ニューヨークも廃墟に。アメリカが先制核攻撃をするというSF映画。」
上映の狙いについては田辺浩三さん作成のチラシを画像にしてありますので一読ください。
(上映日) 2010年8月6日
(場所) 高知市あたご劇場 電話088-823-8790
(料金) 前売り1200円 当日 1500円
(上映時間)
「未知への飛行」 AM11時・PM3時25分・PM7時50分
「太陽の子」 PM1時・PM5時25分
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南アフリカ大会は成功して何よりでした、印象に残る大会でした。
先日FIFA(国際サッカー連盟)の視察団が日本を訪問したといいます。日本は2022年のワールドカップ開催に立候補しようとしているからです。報道によると「感触は良かった」とのことですが、ブラジル・リオジャネイロに敗れた東京と同じ運命ではないだろうか。
2022年W杯招致、FIFA視察団が来日(読売新聞)
アジア地域では韓国も立候補しているようです。2026年大会は中国も立候補する予定であるので、日本を応援しないと中国は言っています。となるとますます難しそうですね。
2010年南アフリカ、2014年ブラジルと2大会連続で南半球での大会が続きます。そうなると2018年は欧州開催が有力だから、日本や韓国は2022年に立候補するのしょう。さあうまくいくかどうか。
中国はそのつぎの2026年を狙っているようです。その戦略で日本も韓国も支援しないことを明言。アジア諸国同士の争いに勝たないと開催地は決まりません。
オセアニアのスポーツ大国のオーストラリアは今のところ立候補の動きはわかりませんが、もしそうなれば手強いとは思います。
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危険物取扱者の免許は3年に1度更新することになっています。それで久しぶりに高知県庁へ行きました。県民が県庁へ行く用事というのはほとんどありません。最近は外国旅行もしませんので、パスポートの申請へも来たことがありませんので。
ものものしく県庁本庁舎の耐震補強工事をしています。3年間もかけて耐震工事をやる必要性があるのでしょうか?四国銀行本店と高知新聞社、現在工事中は高知銀行本店。高知県庁もそうです。
警察、消防、病院は24時間体制ですので耐震補強工事は当然です。高知県庁はそれほど必要性はありません。「税金の無駄遣い」とわたしは思います。
今年の1月に閉店したそうです.地下の書店です。それだけ職員数も減少しているので3年がかりの耐震補強工事は無意味です。
免許は県庁舎三階にある消防政策課内の危険物安全協会に書換申請しました。23日に講習会があります。辛い時間です。
そういえばちょうど3年前にも申請に行きました。そうしましたら当時の橋本大二郎知事に正面玄関で遭遇しました。直後に「知事退任記者会見)が行われたことでした。
(現在の県庁舎正面玄関は耐震工事中)
どうなる高知県知事選挙(2007年8月1日のブログ記事)
あれからもう3年経過しました。橋本大二郎さんはその後2009年の総選挙に無所属で高知1区から出馬、落選され、高知を引き払われ東京へ戻られました。わずか3年ですが、今や橋本元知事の影響の痕跡も高知県には残っていません。
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1989年にベルリンの壁が崩壊。中国は民主化の動きを力で抑えつけ、いびつな経済大国になりました。旧ソ連邦と東欧諸国の「社会主義体制」は崩壊しました。
その後登場したレーガンーサッチャーの「新自由主義」はその後の世界の30年を支配しましたが、世界中に格差を広げ、リーマン騒ぎで崩壊してしまいました。
2000年以降の日本社会は「格差拡大社会」であり、日本人の良さを全否定する異常な社会でした。こどもを放置死させて平気な母親や、無関係な人達を殺害する事件の多発。年間3万人を超える自殺者.うつ病の増加などひどい社会になりました。
格差の是正、勤労者の権利保護。人が生涯を終える場合の充実した社会システム。どうしても「社会主義」の出番ではないかと思う。
しかし社民党や共産党といった老舗の「社会主義政党」は衰退するばかり。いずれ泡沫になり消え行く運命は避けられそうもない。それはそれで仕方がないでしょう。結局人民大衆を「指導する」という幻想にとりつかれ、時代から取り残された「遺物」なんですから。
「連合赤軍と新自由主義の総括」も佳境に来ましたね。国際政治の問題、社会の問題、福祉・医療の問題、教育の問題。たくさん解決しなければイケない問題は多い。
新自由主義の残党にすぎない「みんなの党」では到底解決できない問題だ。
自分らが学生の時に流行していた「初期マルクス」の社会主義理論はどうなったんでしょうか?見事に消え去っています。なくなれば自分で考えきるしかないですね。知識人がだらしがないのなら、大衆が自らの頭で考えますので・・。しばしお待ちを・・
「社会主義」の諸悪の根源は、ロシアのこの人につきますね。「民主集中制」は党内民主主義を全否定し、幹部の独裁でしかありません。その独裁体制が国家体制で拡大したのが「社会主義国」でした。崩壊するのは当然でした。
その裏返しがナチスであり、新自由主義であったというのはなんとも情けない限りです。
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先日今年の3月に建設会社を定年退職された知人にぱったり会いました。なんでも職業訓練の「授業」があり、ワードやエクセルを1日6時間、週5日間、3ヶ月間はやるのだという。しかし求職しても職にはありつけないと知人は言う。
「高知には2・4万人の失業者(求職者)がおる。有効求人倍率はパートも入れて0・4だ。我々団塊の世代は職なんかにつくことがおこがましい。なぜなら20代、30代の女性たちに職がなく、ハローワークが一杯になってるから。」
実に深刻な事態ではありませんか。
「大河ドラマ龍馬伝効果」で観光方面はやや明るい兆しがありました。しかし高知県の主要産業である建設業と医療業界は不況でリストラ中。県人口の半数が2つの業界に関わっています。商業関係も1部の郊外型大型店を除けば、(それすら)今や売上は「右肩下がり」の状態です。
公共予算も増加の気配もない。製造業も少しだけ明るいが、全般的には低調です。造船の仕事もそろそろなくなりそうです。明るいことはなにもない高知。
どうすりゃええんや!わからん。新卒の高校生。大学生、専門学校生たちの職も高知には少ない限り、ますます若者が減少します。事態は深刻であるとあらためて思いました。
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せめて連続1週間でもいいので、夏休みというものが欲しいと思う。梅雨が開けてからというもの猛暑の連続でバテ気味であるし。気分を変えてみたい。
可能であれば家内の里の沖縄へ行きたい。暑い時は暑いところへ行く。海で遊んでみたい。また高知とは違う。沖縄本島には50回近く言っているのに八重山には1度も行ったことがないので、石垣や宮古、西表へ行ってみたいと思います。
法事や家族の用事以外で沖縄へ行ったことがないので、家内とゆっくり離島等で散策したいと思います。そういう余裕は当分できそうにありませんね。
夏の休日は海の駅クラブのサポート活動もしないといけませんし。人数が足らないですのでしないと。
いつも願望で終わってしまいます。なんとかしたいと思いますね。
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