見識ある県民とは何か?
最近高知市の元中心市街地である高知城からはりまや橋までの「東西軸活性化プラン」などを考える機会がありました。久しぶりに都市計画に興味を持ちました。それで高知県都市計画課が、一般県民から都市計画審議会委員を公募しているというので、応募してみましたが、下の書類のように落選してしまいました。
審議会委員の人選は、事務局である行政側の裁量で選ばれています。当然行政側の「お気に入り」の委員が選ばれるだろうと思われます。
確か応募条項に「都市計画に興味があり、なにかしらの専門域での活動をしているひと」とかあったような気がします。それなら自分も十分に資格があると思い込んでしまいましたが、そこは「優秀な」県庁職員のこしらえた条項ゆえ、役所文書に普段から馴染みのない一般県民は「思い過ごし」であって実はエントリーする資格すらなかったのかもしれません。
高知県も高知市も「都市計画不在」と言われて来ました。「どんな街にするのか」ということが、わかりやすくいきちんと言えないのは都市計画不在です。
何を審議し、何を決めるのか.単なる街路整備計画なのか。今後は監視しないといけないことでしょう。
参考 都市計画審議会委員名簿
「ken-tosikeikaku-iin.pdf」をダウンロード
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