「地デジの無為無策」を読んで
「2011年7月24日 テレビが突然消える日」(岡村黎明・著・2007年・朝日新書)を読みました。世間様がお盆休みの頃、事務所を整理していたら、昔購入していた本らしく出てきました。
読んだ形跡はなく、今になって関心があるので読みました。うちはまだアナログテレビばかりです。
毎日「アナログTVは2011年7月24日に見れなくなります。」「まだですか 地デジの対応?」とかいう脅迫CMを見るにつけ釈然としません。
筆者は家電メーカー任せ、テレビ局任せでは絶対にデジタル化は100%無理であると言い切っています。
「受像機の購入費に加えて、アンテナなどの経費、さらにその工事費、人件費なども考えると、視聴者の目は上位層は比較的寛容だが、そうでない層ではきわめて厳しくなるのは当然だろう。」(P64)
うちには5台もアナログTVがあります。来年から全部ゴミになるようです。
受信機、アンテナだけでなく、ビデオも今までのアナログ方式は使用できない。ブルーレイとかいう方式。これまた負担だ。
いきなり電波を止めるというのは全体主義ではないか.あほらしい。そうなれば金輪際テレビを見ないように成るでしょう.あほらしいから。
2014年のブラジルW杯までになんとか考えましょう。それまではテレビなしの生活と我が家はなるようです。
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