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2010.08.21

スタジオ・ジブリの宣伝戦略

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 スタジオジブリが7月17日から公開している新作「借りぐらしのアリエッティ」が快調に興業成績を上げています。私も公開から3日目に普段は行かない大嫌いなハゲタカ・イオンのシネコンで鑑賞しました。

 日本テレビは公開前の4週にわたって、金曜ロードショーでスタジオ・ジブリの過去の作品を放映しました。「紅の豚」「ハウルの動く城」「耳をすませば」「となりのトトロ」がゴールデンタイムの夏休み前に放映されました。

 シブリ特集の番組も日本テレビは制作していました。お互い「結託」しています。

 しかしそればかりでなく、ジブリ広報部長が毎日カメラの前で話、それを動画にてインターネットに流しています。その執拗さ,徹底ぶりにはある意味感動します。そこまでやるか!という執拗さがありますね。

 スタジオジブリ広報部長・西岡純一のアリエッティ日記

http://blog.karigurashi.jp/

 マスコミでは時間制約があり伝えこれない「とっておきの話」などを、どんどん情報化していく貪欲さ。

 これほど「有名な」企業でも広報を疎かにしない。学ぶべきところはあると思いました。

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