75歳までは働けるのではないか
現在は60歳定年制の企業や役所が大半。定年延長している企業でもせいぜい65歳。日本は世界1の長寿社会ではないか。仕事をリタイヤした後の長い人生をどう過ごすのでしょうか?
安岡正博さんによれば、アメリカでは50歳代からリタイヤの準備を始めるとか。リタイヤ後も生活資金はいるので、年金のほかに投資信託や株券等を数多く保有しているとか。
当時「ゴールデン・マフィア」と言われた高齢者の金持ちリタイヤ者になるために、しゃにむに若い頃から働いてきた生活様式があるのでしょう。
日本でも大都市部の勤労者は、高知のような田舎の勤労者と異なり、自宅から事業所までの合間に通勤時間があります。それをカウントすると約2倍以上の時間は働いています。そう思えば60歳定年でリタイヤもわからないことはない。
企業体内での権力保持とは別に、働きたい意欲のある「健康な」人達は、関係なく働けば良い。75歳までは働けると思います。
祖父は電気工事業の自営業を営んでいましたが、80歳までは普通に働いていました。父も89歳までは現役で仕事をしていました。
職人や農業漁業者にも定年はありません。商売人や開業医や芸術家など自由業者も同様です。
当然仕事の内容や健康状態もありますが、60歳なんて若いと思いますね。ただ社会が高齢化に追いついていません。それが1番のネックになっていて、社会不安や社会への不信の根っこがあるように思います。
仕事ではないがディンギー・ヨットも80歳くらいまではセーリングしようと思いますね。
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