ノン・アルコールビールが好調なのは当然
以前に最近はもっぱらノン・アルコールビールだとういうレポートをブログに書きました。
「広まれノン・アルコールビール」(2009年9月14日)
わたしは土佐人ですが、お酒には強くはありません。若い頃東京での勤務時代には、「土佐人はお酒に強いのが普通」というあらぬ世間の誤解で苦労しました。強くない酒を飲んでいましたから。
もっぱらビールをちびちび飲むのが嗜好です。しかしこのところ暑いのでビールは飲めません。何故かといいますと我が家は原則この暑いのに冷房をしないからです。
休日に夜須で1日日向にいてセーリングしておれば、体が火照っている。冷蔵庫に冷やしたビールを飲めばさぞかし気持ちがよかろうことはwかる。そうしたい。でも出来ない。
一杯目は美味しい。しかしすぐに体が火照り汗が流れてくる。つまり我が家では夏の猛暑の期間にビールなんぞ飲めば、余計に暑くなる。だからビールはうちでは飲みません。
となるとビールは「冷蔵庫で冷やして」「エアコンの程良く効いた部屋で」「製造時に電気をやたら食うアルミ缶入のビール」を飲んだら確かに美味しいのです。
でも考えたらそれって凄く多資源消費型の贅沢三昧の生活習慣ではないのでしょうか。結局ビールはエアコンの利いた部屋で、冷蔵庫で冷やしたものでないと美味くはないのです。国民大衆が皆その生活習慣をすれば、夏場のその「わがまま」のためには原子力発電所を何個も建設しないといけなくなりますね。それもおかしな理屈です。
その点「ノン・アルコールビール」は、アルコールがはいっていないので、暑くならない。ヨットの後でも飲めるし、車の運転もできます。ビール会社も酒税を払わなくて良いので利益率も良いので、いいことずくめです。しかも特売はほとんどしない商品であるので。
アルコール抜きビール絶好調、猛暑も追い風(読売新聞)
猛暑の間は我が家はノン・アルコールビール。時々エアコンをかけて、ビールを飲みたいと思うことがあります。でも我慢します。秋が来れば部屋の中で飲めるし。たまの飲み会で街の居酒屋は冷房が効いているし、本物のビールが美味いと感じます。ありがたみもありますね。
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