ブラック企業とは何か?
最近よく耳にする言葉で「ブラック企業」なるものがある。
ネットで意味を調べてみました。
「ブラック企業の呼び名は、元々は暴力団等の反社会的勢力との結びつきが強い企業に対する隠語であったが、近年は、従業員に劣悪な環境での労働を強いる等の企業を指すようになっており、入社を勧められない企業、転職を推奨される企業がブラック企業と総称される。
拡大解釈として、事業所の周辺環境や地元地域社会への配慮・貢献、消費者のニーズ・アフターケアに対する考慮が薄い企業などを指して使われることもある。消費者に対するサービスと質が劣悪である場合にも使われることがある。」(ウィキペディアより)
違法行為を繰り返す企業を総じて言うようです。これならあまり関係はない。ただ気になるのは記述の後半部の箇所です。
「従業員や消費者へのアフターケアの悪い企業」なども広い意味で「ブラック企業」と言われるようです。こうなると暴力団関係企業という狭い問題ではなく、大きな社会問題ではないでしょうか。
またはてなではこう記述されている。
「従業員に劣悪な環境での労働を強いる企業のこと。コーポレートガバナンス(企業統治)の欠如やコンプライアンス(法令遵守)の軽視などの要因により、サービス残業の強要や労災隠しなどを行う企業などが該当する。官公庁等も含まれる。従業員や元従業員とのトラブルだけでなく、近隣住民とのトラブルを抱えた企業が多いとされる。」
わたしの友人が「過労死」した会社は、現在「社長募集中」なんてことを広報していますが、この企業も「ブラック企業」と言えるでしょう。
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