ニッポン高度紙が米子市へ進出
8月5日に会社説明会にて、ニッポン高度紙の鎮西社長は「重大発表を10日にします」と言われました。そのことが、生産工場の1つを鳥取県米子市へこしらえるということです。
NKK、鳥取県米子市にセパレータ生産の新工場建設を決定(マイコミジャーナル)
いい加減雇用環境の少ない高知県(有効求人倍率が0.5以下)では、優良地場企業の県外進出は痛いところです。
しかし南海地震対策としてのリスク分散。BCP(事業再構築)からすれば、当然のことであると思います。海外へ進出せず国内の雇用が守られたとして高く評価すべきでしょう。
BCP=企業が被災しても重要事業を中断させず、中断しても可能な限り短期間で再開させ、 中断に伴う顧客取引の競合他社への流出、マーケットシェアの低下、企業評価の低下などから企業を守るための経営戦略。
当然と言えば当然です。なんとか高知県内に適地はなかったのでしょうか?いの町あたりとか。
高知県庁は「地産外消」を唱えているのではなかったのか。スローガンが言葉だけであることがよく理解できました。
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