誰のための銀座アンテナ店
多額の県費を費やして高知県庁は東京銀座に高知のアンテナ店を出店する。遅れた開業も8月にするそうです。場所は繁盛している沖縄のわした銀座店の隣。ある程度は「コバンザメ」商法でいくでしょうが・・・
高知県の地産外商公社のトップの人は農業団体の出身者とか。やはり団体重視の「いつもの県政」の延長で銀座アンテナ店を運営したところでうまくいくとは思えません。
事実30年以上前から個人と会社の裁量で東京の店舗を納入先として開発してきたところへも地産外商公社の職員が名詞を持ってみて営業にしに来たとか。話しを聞くととても「もったいない」話。競合するなんて。一緒に共存すればより高知産品が販路も大きくなるだろうに。
市場の意向と協同組合主義が「ずれ」といるので、銀座アンテナ店はうまく行くはずはないと予言する事情通もおられます。
いったいだれのための銀座アンテナ店なのか?県民のためにあるのか。契約コンサルタントと一部の協同組合組織のためにだけあるのではないのか?そうした「疑惑」もあるのではないのか。
無残な失敗例となりそうにも思えます。そうなれば知事の大きな痛手となることでしょう。
大成功している沖縄わした銀座店の隣。あやかりができるのかどうかは疑問。
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