予算ありきのまちづくりはもうやめよう
最近はなにかと多忙なので「まちづくり」の議論に加わることはあまりない。薄いつながりにすぎないが、高知県と高知市が共同でやろうとしている高知市の「東西軸活性化プラン」。パブリック・コメントを提出したりしました。
しかしその後の議論の報告を見るに、「予算ありきの委員会」「予算消化型の委員会」のよう気がする。「東西軸」は高知市や高知県の「顔」となる地域だけに、県民的な議論の盛り上がりがないと成功したとは全く言えない。
多忙な民間人が委員に選ばれているので,欠席者も多いようです。議論の結果は県のホームページに概略が少しだけ記述されているだけ。
掲示板もなければ、ブログのように双方向の情報交換もしないようです。
で結論は「予算ありきのまちづくり」は無意味であるということです。議論はしないよりしたほうがましだろうが、それだけのこと。
事務局の行政担当は「市民参加」の意味と意義が全然理解していないようです。参加される市民の代表も欠席がちでは意味はなかろう。
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