人材が枯渇した自民党?
野党第1党の自民党が、党役員人事を行ないました。
総裁の谷垣氏はそのままとして、幹事長であった大島氏は副総裁に。幹事長は石原伸晃氏。政調会長の石破氏は留任.総務会長に小池百合子氏を登用しました。
党3役は「50歳代」になり、「若返り」をしたそうです。
しかしこのメンバーどこぞで馴染みがあると思いきや、2年前の自民党総裁選挙に立候補された面々ではありませんか.当時政権政党だった自民党。党3役になられた3人に麻生太郎氏、与謝野氏を加えた5人が自民党総裁選挙で,1ヶ月間国会を空白にし、日本各地を巡業し、麻生太郎氏を総理・総裁にするためでした。(民主党代表選挙は2週間で「空白」だと騒がれていました。それどころではありませんでした。)
高知でも「自民党再起動」と司会の自民党県議は叫んでいましたが、昨年の総選挙では,国民に「自民党強制終了」させられてしまいました。
5人の総裁選挙立候補者のうち,麻生太郎氏は,自民党最後の総理総裁となりました。与謝野氏は、自民党を離党し、たちあがれ日本の共同代表になりました。残った3人が党3役とか.他に人材はいないのだろうか?
平沢氏とか幹部にならないのでしょうか?
前回総裁選挙に立候補された河野太郎氏は起用しないのでしょうか?
これでは全然新鮮味のない党役員人事でありますね。
考え方は「水と油」ですが、「河野太郎総裁・小泉進次郎幹事長」程度の事をしないと自民党もインパクトがありません。
7月の参議院選挙にて地元公認候補の応援に来られた河野太郎氏と小泉進次郎氏。結構な人気でした。
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