川をくだる小人たち
「川をくだる小人たち」(メアリー.ノートン・著・林容吉翻訳・緑川舎)を読んでみました。
今映画化されてヒットしている「借りぐらしのアリエッティ」の原作です。ちゃんとアリエッティ一家も出てきます。なにかと逞しいスピラーも出てきます。
人間に見つかり、下水道から小川へスピラーのやかんでこぎだすお話でした。
メアリー・ノートン原作の著作はその他にも「床下の小人たち」「野に出た小人たち」「空をとぶ小人たち」「小人たちと新しい家」とあります。
小人たちを捕まえて見世物にしようとするジブシー達。時代想定はビクトリア時代の英国なのか。
原作がジブリ作品では日本に飛んでいますが、ほぼ忠実に描かれていたことがわかります。
| 固定リンク
コメント