アメリカはアフガンから撤退せよ
イラクからようやくアメリカは撤退をするようです。順当なら来年とか。全く無意味で残酷なイラク戦争でした。結局アメリカは何も得るものはなく、10万人を超えるイラク市民を殺害し、反米感情をより高める結果となりました。
イラクの兵力をアフガニスタンへ増派とオバマ大統領は主張している。テロの撲滅だとかという名目。目的が達成できるはずはない。
かつてアフガニスタンは当時世界1の陸軍大国ソ連が10年間も居座りながら、結局撤退した国ではないか。当時反政府勢力に武器供与などでアメリカは支援していました。その支援した連中が,タリバンになり、アルカイダになったようです。
かつての反共闘争が,今では反米闘争になったのです。アフガニスタンの人達にすれば、ソ連もアメリカも侵略者です。強固な反米運動が組織されているのでしょう。
アフガニスタンに必要なのは農業の振興や、灌漑用水の確保です。それだけにペシャワル会の活動は称賛に値します。
アメリカはアフガニスタンから撤退しないと「すべてを失う」はめになるのだと思いますね。
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