左翼や進歩派はなぜ多数派になれないのか?
子供のときからの課題。左翼は言っている事が正しいのに、なぜに世の中の多くの人たちに支持されないのか?今まではそれは体制側の宣伝に負けているからだ。宣伝不足なのだと思っていた。
しかしそうではない。やはり日本の左翼の主張は、生真面目で堅苦しく、面白くないのです。しかも独善的で、異質の考えを受け入れをしない。どんどん分派し、どんどん小さくなるだけ。
かつて関わりがあり、多くの野心的な夢(革命家になりたいと中学生のとき作文に書いたことがある)ほど、入れ込んでいましたが、あれはなんだったのか今となってはわかりません。
物凄く排他的な思想であり、独善的な運動体であったとしか言いようがない。
なにより「面白くなかった」。面白くないものは、信用しないことにしている。ですので左翼運動とは最近は縁がなくなりました。
世界的にも退潮とのこと。私自身の思想的経緯とは無縁でしょうが、なんだか空しい。
世界的に格差社会になり、酷い社会なのに、未来を描く思想がないというのはなんだか困るし、空しい限りですね。
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