今週の野良犬メディア
9月14日の民主党代表選挙が終わり、野良犬メデァの週刊誌も一段落と思いきや、日本のリーダー選びの間隙をぬって、早速強権ファシスト国家である中国が仕掛けて来ました。
右翼評論家の桜井よしこ氏は、週刊ポスト10月8日号の寄稿記事で「尖閣諸島で譲歩すれば中国は次に沖縄を撮りに奪りにくる!」と警鐘を鳴らしています。
「中国の領土への野望に対しては、その都度、原則を譲らず対処することが何よりも重要だ。尖閣諸島に領土問題は存在せず、国内法で粛々と対処するという前原誠司外相の対応は極めて正しい。
しかし懸念されるのは仙石由人官房長官の動きだ。外交能力を欠く菅直人首相に代わり、実質的に内閣を仕切る仙石氏に、領土領海を守る意識があるのか、疑わしい。
日本の隣に存在するのは、嘘も恫喝も。暴力も厭わない、理不尽極まりない「中華帝国思考」の持ち主であることを忘れてはならないのである。」(P53)
普段は桜井よしこ氏に同調することはまずありえませんが、こと尖閣諸島の中国の対応への批判には共感できます。
また今回の菅改造内閣を週刊ポストは「左翼と官僚の政策的親和性」と口汚くののしっております。これもまたひとつの見識ですね。
39Pの「大新聞世論調査の支離滅裂」は、週刊ポストならではの記事。調査の結果は菅内閣の支持率は高率せあるにもかかわらず、政策に対する期待度は低く、来春までもつかどうかわからないというのが新聞各紙の世論調査の結果ですね。
尖閣諸島の中国への「侵略活動」に毅然として姿勢を示され泣ければ、その時点で「おしまい内閣」になる可能性があります。もっと寿命は短くなる。
「各紙の結果でわかったこと。
1)菅内閣は期待できない。
2)小沢は許せない。
3)でも小沢は死んでない 」ということだけなのです。
仙石官房長官は「赤い官房長官」と言われています。中国に対し弱腰で、売国奴的な対応を取れば、。元東大全共闘の面汚しであります。帝国主義者と妥協することは許されないことであるからです。
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