期待できそうな日本代表監督
”迷走”していたサッカー日本代表監督がようやく決定した。イタリア人のアルベルト・ザッケーロ氏(57歳9だそうです。イタリアセリアAのチームを渡り歩いた監督であるとのこと。温和で対話型監督というのも日本に合うかも知れない。
断片的な報道では、寿司が好物。親日家のようですが単身赴任であるとか。確かにセリアAで優勝したとか、下位チームを躍進させた実績がありますが、それは10年ほど前のこと。最近の10年は結果を出しきれていないようです。
ただ直接イタリアで指導を受けた大黒選手などは「いい監督でした」と称賛しているので、いい監督なんでしょう。
なによりいいと思ったのはセリアAでACミランを優勝させたこと。その当時のオーナーはべルルスコーニ現首相。なにかとサッカーの戦術まで口出しするわがままオーナー。口出しを断固拒んだため、優勝監督でありながら解任された硬骨漢であることです。
ザッケーロさんがどれだけ日本に馴染み、奥さんまで連れて来て腰を据えてくれるのか。日本代表は期待どうり強くなるのか楽しみです。
しかし現実は「攻撃的なチームにしたい」と言う、日本サッカー関係者の願望とは裏腹に、今回のキリンカップのFWは2人しか招集されておりません。たしか岡崎と森本しかいませんでした。
日本サッカーをどう成長させていくのか楽しみではあります。
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