文具屋さんもシビアな時代
久しぶりに高知卸商団地へ行きますと、更地が出来ていました。確かここには文具店の卸屋があったはず。なくなっていました。
帰って地図で調べると間違いなく文具店でした。昔は取引をしていました。
アスクルやカウネットという大手の文具メーカーの通販店に押されたのでしょうか?それとも流通経路が変わったからでしょうか?
大昔入院していたことに、隣の人が文具屋の人でした。「文具屋は商品点数が多くてよい商売ですね」と自信ありげに言われていました。うらやましいと思ったことでした。彼は今どうしているのでしょうか?
これほど世の中の仕組みが変わるとは。文具店は手堅い商売だと思っていましたが。そういえば知っている文具店も3店舗閉店しました。難しいようですね。
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コメント
しばやんさんこんにちは。
本当にそう思います。アスクルは便利やなあと思っていたら、身近な小売の文具店も、卸の文具屋さんもみな廃業しています。
ノートやのし紙はコンビニや、100円ショップにもありますが、なんだかかえって不便になりました。
専門知識のない販売形態が増えることが良いことばかりとは言えませんね。
投稿: けんちゃん | 2010.09.19 12:25
インターネットショッピングはこれからますます広がって、都心の店舗の売上に影響していくと思います。
本屋や電化製品の販売店もどんどんなくなっていますが、他の業種にも広がっていきそうですし、大型店にも広がっていく可能性を感じています。
ほとんどの小売業は売上が1割も落ちれば赤字になるような店が多いですから、今後どれだけの店が廃業するかぞっとします。
インターネットショッピングは消費者にとっては便利ですが、現状をこのまま放置すると、極端な話、最後に生き残るのは生産者と運送業者ばかりになってしまいます。
大手メーカーもネットショップを始めていますが、こうなると卸業者に大きな影響を与えていきます。
働く場所が減り、空きテナントが増え地主も収入が激減し、経済が縮小して、いずれ治安上の問題も発生すると思います。
そうなる前に、ネットショップとリアル店舗の住み分けを考える必要があるのだと考えます。
http://blog.zaq.ne.jp/shibayan/article/42/
投稿: しばやん | 2010.09.17 22:52