無党派層が離反した日米の民主党
昨日の北海道5区の補欠選挙では、自民党の町村信孝氏が、民主党新人候補に圧勝しました。町村氏は閣僚経験者であり、自民党派閥の首領でもあるので当選は当然。民主党にすれば痛手は、頼みの無党派層の大半が離反。棄権したか、もしくは自民党に今回は投票していました。
一方2年前に熱狂のなかで誕生したオバマ大統領。米国で初の有色人種の大統領でしたが、最近では経済の回復が思わしくなく、失業対策にも手がうてないことから、無党派層が離反しています。有色人種の働かない連中へわれわれの納めた税金を使用するな。という極右勢力の「ティパーティ」なる団体の共和党支持が拡大し、オバマ大統領率いる民主党は、どうやら中間選挙で議会の過半数割れを起こしそうな気配です。
有権者は改革を求め、早期に結果が出ないから失望した結果なのでしょう。
町村信孝氏が「政治と金」の問題でコメントすること事態が、「おかしい」と思う。自民党に奇麗事が言えるはずはない。民主党への風がなくなれば、当然の結果でしょう。
「無能」な菅内閣が続く限り、選挙では民主党は負け続けることでしょうから。
| 固定リンク
コメント