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2010.10.15

高知県庁も高知市役所も低地15万市民を”棄民”している

Kouchicityzenkei

 10月12日に「南海地震長期津波対策検討会」が国や県などの防災対等者が参加し開催されたとか。記事によると高知市内の南海地震時の津波浸水地域は2200ヘクタール。該当地域に居住する市民は15万人。浸水の深さは最大2・7メートルだそうだ。

 別の防災講習会で対策検討会の委員である岡村眞教授と面談し、高知市二葉町の予想被害を聞いた。「南海地震の予想震度は7。二葉町は最大2メートル地盤沈下する。防潮堤が倒壊すれば、3分で海水が進入する。更に30分後に2メートルの津波が来る。4メートル以上の建物に居ないと生存できないだろう。」

 地域の防災拠点として22年度完成予定であった下知市民図書館は、高知市の財政難を理由に25年度以降に遅延し、未だに高知市は着工時期すら住民に回答していない。

 一方で9月定例市議会では、緊急性のない県立と市民図書館の合築問題、市営球場の夜間照明施設が論議になる始末。地震時長期浸水する地域の高知市民15万人の生命の安全はどうなることか。

 県知事、高知市長、高知県議会、高知市議会は、浸水想定地域に居住する15万人の県民の安全を第1に考慮したまちづくりの議論をしていただきたい。産業振興も観光振興も地域の安全・安心があればこその話です。
Sinsuitizukouchicity


 二葉町は「2.0~5.0メートル」水没が想定される地域です。地域の海抜は0.2メートルです。

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