市街地中心部に緑がなければ街は繁栄しない
久しぶりに「ブログ・リサーチ」をしていましたら、面白そうなブログを見つけました。
最近なにかと話題になる高知市の中心街にある追手前小学校が廃校になった跡地利用問題。一時期は高知大学が移転するとか、複合的な商業施設になるとか言われていました。
最近は県民と、市民の図書館が合併して大きな図書館を建築して「集客装置」にするとかわけのわからない構想(おそらく妄想だろうが)県議会でも、市議会でも議論されていて、全然面白くもなんともありません。
上の構造図が発表されているのは、下の表題のブログです。
帯屋町について考えてみた。高知市帯屋町に住みながら、商売をする34歳です。
都市の中心部に公園なり緑がふんだんにある都市は活気があり、繁栄しているのではないかと思います。繁華街と癒しの空間が」隣接するところがいいのです。
たまたま偶然でしょうが、11月5日。6日。7日と首都圏を散策しました。横浜ー武蔵小杉ー国立ー小金井ー三鷹ー吉祥寺ー市谷など公園と市街地が隣接している地域ばかりでした。そこには「シャッター通り」は皆無。商店街は活気にあふれていました。「行列」もありました。
参考ブログ記事「東京近郊見聞録 2010」
とくに吉祥寺などは平日でも常に人があふれています。隣接する井の頭公園もにぎわっています。国立市は偶然、一橋大学祭と天下市という地域のまつりが一体化し、緑あふれる「大学通り」にひとがあふれていました。
ですので、このブロガーの人の発想は正論であると思います。
高知市の中心街にある高知市中央公園は緑が少なく、コンクリートとアスファルトの味気ない広場になりました。イベント用にこしらえらたそうですが、あまりに味気ない公園ですね。夏場は日陰もないので、暑くて長くおれません。
ぜひこのように「緑あふれる」公園と商店街との隣接を都市づくりのなかでこしらえていただきたいと思います。
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