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2010.11.29

プロ野球と大相撲の凋落に想う

 今年のプロ野球の日本シリーズは「ロッテVS中日」戦。千葉と名古屋となり球団のある地域では大変盛り上がっていたようでした。しかし地上波のテレビ中継は6戦と7戦にフジテレビ系がしただけでした。

 全国ブランドでないのでスポンサーがつかないというのが理由でした。でもそうであるならばプロ野球機構が資金を捻出し地上波での生中継をすべきであると思いますね。やはりプロ野球のファンの掘り起こしもしないと。

 そういう態度ですから五輪種目から野球が消滅したのです。

 一方の大相撲。野球賭博の不祥事有の、新人力士のリンチ殺害事件、大麻事件など力士と親方の綱紀がゆるゆるになっていました。全国放送しているNHKが生中継をしなかった場所もあり、今場所は元へ戻りましたが、九州場所の観客の入りは悪く、テレビ画面でも空席が目立っております。

 2つの国民的スポーツが興業面での危機がくるのはそう遠い将来ではないと思いますね。白鳳の連勝記録は今場所の63連勝で止まりました。それだけの大記録がかかっているのに観客の入りが悪い九州場所です。

 でも後半は盛り返し豊の島の躍進もあり、優勝決定戦を白鳳としたこともあって面白い大相撲でした。頑張れば相撲ももりかえすことができます。

 Jリーグも黒字球団は少ないようです。スポーツの興業はなかなか難しいと思いました。

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