徳島は”濃い”政治家輩出県
菅内閣の実質的な宰相は仙石官房長官。徳島市出身の代議士。弁護士でもあります。毒舌が有名で弁は立つ。時折言わんでもいい事を言うあたりは「確信犯」でもある。
「赤い後藤田」とも言われています。そういえば後藤田正晴という人もいましたね。元警察官僚で官房長官をされた人。「かみそり後藤田」と言われていました。
また徳島県には三木武雄という首相も輩出しています。
なかなかそれぞれ癖のある濃い政治家であります。存在感がありますね。
それに引き換え隣県の高知県は幕末・維新期には人材を輩出しましたが、多くの志士たちは武市半平太のように弾圧され死んでしまいました。高知のゆかり社の1人である吉田茂以来政治家を輩出しておりません。
徳島県は本四連絡橋に執着し、綱引きをしすぎたゆえに、県内の高速道路は2車線道路になり、4車線化しませんでした。それがもったいない。大塚製薬、日亜化学、日本ハムなど世界の大企業も徳島県から輩出しています。
仙石由人氏も「売国奴」などと言われていますが、もともとは東大全共闘で在学時代に司法試験に合格し、中退した硬派の人。ただ国家レベルの「危機管理能力」があるのかといわれれば、郷土の先輩である後藤田正晴氏に教えを請うべきでした。
参考記事「ヤ・シーと老練政治家、壮士との共演街頭ライブがありました。」(2003年)
2003年の高知県知事選挙で応援演説をする仙石氏。横に田中康夫氏と平野貞夫氏がいました。
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