国民読書年ということですが・・
今年は「国民読書年」であるとか。いつから制定されたのでしょうか?
わからないのでネットで検索してみました。
財団法人文字・活字文化推進機構という団体のホームページが引っかかりました。
長いですが、その意義目的をそのホームぺージから引用します。(引用開始)
「「国民読書年に関する決議」が、平成20年(2008年)6月6日に衆参両院全会一致で採択されました。この国会決議では「文字・活字文化振興法」の制定・施行5周年にあたる2010年を「国民読書年」に制定し、政官民協力のもとで国を挙げてあらゆる努力を重ねることを盛りこんでいます。
当機構では、その報告集会を同6月16日に千代田区・憲政記念館講堂で開催しました。」
(以上 引用終わり)
自民党政権時代の2008年に制定されていたようですね。最近まで全然知りませんでした。先日珍しく、漫画週刊誌以外に書籍を購入しました。そのなかのしおりに「国民読書年 2010」とあり、恥ずかしながら知った次第です。
読書とありますが、読みたい本はだいたい金額が高いので、図書館で借り読んではいます。あまり難解なものは読んではいません。
書店もTUTAYAの品揃えには不満がありますね。雑誌主体、ハウツーものや資格試験主体の品揃えではつまらない。書店とは言えないと思う。
愛媛の明屋書店とか、香川の宮脇書店程度の品揃えをしてもらいたいものです。高松市の紀伊国屋書店の陳列は地方の書店と異なるので好感は持てる。「売らんかな」ではない、知的な空間を感じる。
高知でそれを望んでもしかたはないでしょう。田舎だから。
電子書籍時代だと騒ぐ人もいますが、とりあえずは無縁。この種の流行にはいつも乗り遅れる私ですので。
しかし2010年も終わりに近づいて初めて気が付きました。国民各位に浸透しているようにはないですね。秋の夜長には読書が1番であるのは、わたしもそう思います。電子書籍も流行にはもう少し時間がかかるとは思います。
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