沖縄知事には伊波洋一さんを
「龍馬伝」も11月28日最終回を迎えますが、沖縄県知事選挙も同日が投票日。日本の将来を決める大事な知事選挙です。
今のところ現職の仲井真弘多氏も普天間基地の「県外移設」を主張しており、伊波洋一候補の「国外・県外」移設の主張と大差ないようにも受け取られているようですが、そうでもないようです。仲井真氏は「振興策など条件つき賛成派」でありましょう。その点伊波氏の主張は宜野湾市長時代からぶれてはいない。
市街地に基地がある環境は米国国内では到底容認できないはず。海兵隊基地のグアム移転は既定の事実であることは、伊波氏が随分前から公表していました。
民主党政権が沖縄県民の意向を裏切って辺野古に基地建設を強硬しても、敵意をもった住民に包囲される米軍基地を米国側も歓迎するはずはあるまい。
沖縄県民側の主張も、いきなりすべての米軍基地を撤去せよ!と言っているのではなく、「これ以上沖縄県内に米軍基地を増やさないでほしい。日本国内の75%が沖縄にあること事態が異常である。」というのが保守も革新もない沖縄県民の意向であると思います。
ですので伊波氏が知事になられたほうが、沖縄側の主張(名護市長も名護市議会も辺野古移設には反対)が一貫するので、地元の意向がはっきりするので良いと思います。
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