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2010.11.06

民主党政権がしっかりせんと右翼が台頭するだろう

 なにやら制限つきで、編集された「尖閣衝突ビデオ」がごく一部の国会議員に公開されたらしい。公開日は携帯も写真機も持ち込めず、公開とは名ばかりの編集ビデオを見せられただけであるという。

 数時間もビデオはあるらしいので、その一部始終を編集やコメントなしで世界に公開すればいいのです。「事実は捏造や強弁よりも強い」のです。

 中国政府は民主国家ではありません。覇権主義であり、強権国家。国内では言論・集会の自由はありません。「鉄砲から政権が生まれる」と信じている国です。

 国際法も国連憲章も無視し、『中国が領土と言っているのだから自国領土である」と強弁し、反日運動を煽動しているのです。孔子や孟子の「礼節の国」では全然ありません。遅れて登場した21世紀の帝国主義国です。

 腰抜け菅ー仙石内閣では対応できません。今回の中国政府の蛮行や発言を聞く限り、日本と中国が「戦略的互恵関係」ではないことは賢明な日本国民は誰もが思いました。

 ただ中国大使館や中国系の学校や施設に嫌がらせをする少数の人がいるようですが、そのようなことをすれば、中国の低レベルのセラピーの反日運動と同じです。

 ちゃんと国際世論に訴え、支持をあるためにも尖閣衝突ビデオは全面公開すべきです。

 動画チャンネルやyou-toubeなどでどんどん流すべきです。

 そして強権的な中国政府を追い込み、民主化させないと問題は解決しません。


民主党政権がしっかりせんと右翼が台頭するだろう

 尖閣諸島に対する中国の蛮行と捏造発言。強権的態度と反日運動の政府による煽動行為。腹立たしい限りである。

 中国と「歩調」を合わせてロシア大統領は,日本でのAPEC開催前に日本の北方領土である国後島を訪問しました。こちらも「日本をなめている」としか思えません。

 韓国は敗戦後日本がGHQに占領されているどさくさに竹島を占拠し実効支配しています。これまた反日教育を行い国民を政府が煽動しています。

 アメリカのオバマ大統領はプラハで核廃絶を宣言し、ノーベル平和賞まで受賞しました。ところが広島・長崎の被爆地へは当分訪問しないとのこと。核廃絶が偽者であったと自ら暴露しました。

 中国・ロシア.韓国・アメリカと日本人はお人よしで、善人であることを良いことに、やりたい放題をしています。

 菅ー仙石内閣の「弱腰外交」「腰抜け外交」が日本の国益を損ない、隣国の侵略行為を増長させていることは明らかです。にもかかわらず「戦略的互恵関係」などとわけのわからない言葉でごまかしています。

 民主党政権が「体たらく状態」が続けているようでしたら、日本は右翼勢力が台頭することでしょう。

 「立ち上がれ日本」や「自民党の安部晋三」のような迫力のない右翼勢力ではありません。石原慎太郎のような品性のない右翼でもありません。田母神のような支離滅裂な右翼でもありません。

 今姿は見えていませんが、必ず「まともな」右翼が日本では台頭するでしょう。ちゃんと国民の支持も得て、国会の議席も得ることでしょう。

 米国のティパーティという排外主義的勢力が台頭し、共和党を押し上げ、オバマ民主党政権を窮地に陥れました。欧州諸国でも移民排斥を叫ぶ極右が台頭してきています。

 決して素晴らしい現象ではありません。左翼勢力が崩壊し、未だに再建の見込みがなければ、右翼が必ず台頭するでしょう。

 思想的根幹は吉田松陰であると思います。趣味ではない、市民大衆に根ざした草莽崛起を押したてて、台頭するのではないでしょうか。

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