21世紀の”日韓併合”
今から100年前に日本は韓国を併合し、植民地としました。欧米の植民地支配とは異なり、倒産した隣家を買い取り、家を改造し、自国の領土を拡大しただけにすぎません。
司馬遼太郎氏は「雑貨屋帝国主義」と揶揄し、石橋湛山氏は「朝鮮・台湾の植民地経営は持ち出し額が多く赤字。植民地を独立させ、自由な交易をしたほうが両国ともに有益である。と著書「小日本主義」できちんと述べられています。
朝鮮民族は中国の1番弟子と自認し、弟分の日本に支配されたことが何より悔しいことなのでしょう。徹底したゆがんだ反日教育はそのコンプレックスの裏返しでしょう。
韓国の近代化は日本の植民地支配から始まったことは良いも悪いもない。歴然とした事実です。当時の韓国王朝の支配層が無能であり、欧米列強の外圧に対処できませんでした。独立自尊の自浄作用は難しく、中国(清国)か、ロシアか、日本の属国になるしか当時は道はなかったのです。
日韓併合の是非の議論は、昔のことではなく、これからのことを考えたらどうでしょうか。
韓国は最近は1990年代の通貨危機を乗り越え、サムソンやLGなど世界企業が出てくるようになり、電機、造船などは日本を凌駕しています。しかし国内市場は狭く4500万人の人口では輸出依存型経済になるほかはありません。
日本は最近「勢いがない」「韓国企業に圧倒された」と言われていますが、すべてそうではありません。先端企業や世界1の占有商品をもっている企業は多数あり、韓国の比ではありません。
日本は1億3000万人の人口を持つ先進国です。国内市場での消費者の品質志向は世界1厳しいです。
韓国の最近の手前勝手な民族主義は賛成しかねます。日本海を東海とするように国際地理学会に働きかけるとか。ばかげています。
竹島は日本の固有の領土です。日本が敗戦後GHQに占領されている間に韓国の独裁者李大統領が軍事占領し、実効支配しています。これなどもお互いの国民感情が悪くなるだけのことであり、両国に利益は生みません。
韓国もプライドの強い民族でしょうから。竹島を返還しようとしないでしょうが。歴史的な誤りを反省し、撤退すべきでしょう。
そして21世紀の「日韓併合」をしたらいいと思います。
100年前のような「吸収合併」「敵対的買収」ではなく、「対等合併」すればいいのです。
具体的には「通貨の統合」「市場の開放」「市場の統合」を進めることです。実現すれば1億9000万人の巨大市場が出来上がります。日本企業と韓国企業は連携して、国際市場で欧米企業や中国企業と勝負ができます。これは最強の組み合わせとなるでしょう。
民生的には日本ではハングルを、韓国では日本語を小学校段階から第2外国語として履修する体制にすべきでしょう。
これこそが「戦略的互恵関係」と言えます。日韓併合が実現すれば北朝鮮は崩壊します。その国土の再建の費用の一部は日本も負担すべきでしょう。そうなれば将来2億人の市場が出来上がります。アジアの有数の成長センターとなるでしょう。
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