道路の改良とネットワーク化は必要です
東京へ5年ぶりに上京し、田舎者が驚いたのは、その発展ぶり。それには鉄道網のネットワーク化がとても大きいと思いました。
わたしも東京で学び、働いたことのある人間。都会的感覚はわかります。しかし田舎と違う発展振りはやはり交通網がネットワーク化したからです。
わたしがいた頃の東京は、神奈川。埼玉、千葉から東京の中心部を経由し、また地方へ行く経路でした。それが武蔵野線やら、大江戸線やら、ネットワークを形成する路線が多く出来、放射線状の交通形態から、くもの巣状になっているのでとても移動が便利だからです。
埼玉の友人が吉祥寺で懇親会をしてどう帰るのかと思いきや、新宿経由かなと思いましたが、武蔵野線経由で帰りましたから。とても便利になっていました。
レベルは違いますが、地方においても同じです。山間部の道路網の整備もまた必要です。地方空港同士を結ぶ路線もです。現状は合理化して、大都市部を経由して地方へ行かないと行けなくなっているのです。つまり「放射状の交通形態」です。これでは地方に繁栄はありません。過疎化するだけなのです。
古代ローマ帝国の道路はネットワークしていました。だから発展しました。為政者は歴史の教訓を忘れてはいけません。
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