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2010.12.12

自国の領土は自国で守ることだ

「自国の領土を自分で守らないような国を助ける国はいない」のは歴史的な事実。それが歴代自民党内閣も民主党内閣もわかっていなかった。腹の底から感じていませんでした。日本の固有の領土である尖閣諸島は守らなければなりません。

 憲法9条が日本にあるので、戦争を仕掛けてくる国はいない。という人たちもいます。侵略してくる国は全然そういう配慮はしてきません。憲法で武力行使は禁止されていても、武力以外の方法で、侵略活動を撥ね付けなければ領土は侵略されるでしょう。

 尖閣諸島沖合の中国漁船の領海侵犯と巡視船へわざわざ船をぶつける行為は、「シーマン・シップ」にももとる海賊行為です。その後の中国政府の発言は到底許されるものではありません。

 巡視船から克明に撮影された映像を全世界に公開すべきです。そうすれば中国政府は恥じ入り、今後は無茶な行為は抑止されることでしょう。
 現憲法を改正し、自衛軍を持つべきであるとすぐに飛躍する人たちもいますが、軍事行動以外でも紛争を解決する手段はいくらでもあるはずです。

 国会は与野党とも政争に明け暮れるのではなく、国難に対処する処方を出し、即実行していただきたいと思う。

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