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2010.12.06

「生物多様性」って何のこと?

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図書館にて「70の企業実例でみる 生物多様性読本 COP10以降の世界を読み解く」(日経BP社・2010年刊)を借りて読みました。

 先月は横浜市でのAPECの前には長期間名古屋で「COP10 生物多様性国際会議」(?)だか開催されていましたね。田舎者には、とんとわけのわからないテーマではありました。

 日本経済新聞系の編集らしく、登場するのは大企業の経営者の皆様。すべて国際展開されている企業ばかりです。

 つらつら読んでいきますと「環境は無料ではない。ちゃんと代価を払わないと、国際社会で追及され、企業も存続できなくなるからです」ということらしい。

 メキシコ湾での原油掘削現場からの原油流失事故は巨額の損害を漁業や環境に与えました。流失企業は多額の補償により経営が傾き,株価も下落しました。
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「料理は消火のアウトソーシング。そのおかげで消化に負担がかからなくなって、脳が大きくなったんじゃないかと思っているのですが。

 わたしは料理の際に材料を無駄なく大切に使いき切るように心がけています。いろいろな素材を組み合わせておいしいものをつくる。心をこめておいしいものをつくる。そうすれば「食べ残しがありません。

 それも資源を大切にする生物多様性に通じるものではないでしょうか。日常生活の身近な出来事から生物多様性を考えることが大切だと思います。」(P23 味の素社長 伊藤雅俊)
Coopb

 自動車や食品、製紙、文具、商社、電力、小売などの企業が取り組んでいるようです。なんだか一読しましたがいまだによくわかりません。(1ドル80円で計算すると巨額です。)
Gdptizu


各国のGDPで地図を表わすと上図のようになるようです。やはり米国と日本の存在は大きいです。

(表や地図は本から取り込みました。)

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