包装の本を読んで
「良くわかる」」シリーズで日刊工業新聞社からでている「よくわかる包装の本」を図書館で借りて読みました。この種の「雑学」的な書籍は近く下知の市民図書館にあるので手軽に借りられますのでいいです。
うちの会社も創業以来石油化学製品を取り扱ってきました。多くは包装資材であり、いろんな形に変更されて毎年次々と製品が市場に出ています。実にめまぐるしい限りです。
日本では包装産業は、規模としては6兆円を越える巨大産業です。ダンボール、包装紙、包装フィルム、瓶、缶など、広い意味では塗料なども「包装」のジャンルであるようです。
石油を原料とする製品が現在では主力を占めているようです。(画像は本からの引用です)
身近にあるお菓子の袋や、食品の袋。それらの袋の資材に使用されるプラスチック素材も上にあるように非常にたくさんあります。
またそれらの資材は単独使用もありますが、多くは張り合わせ(ラミネート加工というそうです)され、酸素を透過させない袋として主に食品保存関係に使用されています。
包装はあまりに身近なだけに、意外に気がつかない分野でありますが、とても生活には密着し重要な分野であることが良くわかりました。
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