「界面活性剤の本」を読んで
「とことんやさしい界面活性剤の本」(阿部正彦・坂本一民・福井寛・著・日刊工業新聞社・2010年刊)を図書館で借りて読みました。
界面活性剤はとても身近な存在であることがあらためてわかりました。
自分の仕事分野で言えば塗料などにも含有されている。消泡剤など。最近では水溶性の防錆剤や油性の防錆剤などにも使用されているとか。
気化性防錆剤は防錆紙として実用化されています。界面活性剤は、コンクリート、インク、化粧品、洗剤など多方面に使用され、あまりに身近なので存在がわからないほどです。
「水と油は混じらない」と言われています。界面活性剤を添加すると良くなじみます。乳化とかエマルジョンといわれています。
全然飛躍した話ですが、日本は世界平和の界面活性剤として国際貢献すべきではないかと思いました。
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